2005年12月30日 |
(by 中澤数人)12月上旬のこと |
Life Design |
(by 中澤数人 )ちょっと前のことだけど、忘れないように書き留めておく。
11月30日(水) 緑の家学校の講座(循環型環境保全農業について)に参加
EN農クラブ(体験農業)でお世話になっている群馬の平井さんが、お茶の水で講義されるので、参加した。
面白かったこと2点。1つめは、昔の農家では、牛や馬・鶏など、少数の家畜を飼い、その排出物を堆肥にして、畑に還元し、出来た野菜くずを家畜の餌にして・・・と、うまく循環させながら作物を育てる仕組みが出来ていたという。しかし、専業・分業化、機械化、大規模化された今、その循環システムが崩れてしまい、農家や畜産家は、多くの廃棄物を排出する産業へなっているとのこと。今後は、当たり前だけど、どれくらいの規模・スタイルでやるにせよ、うまく循環する仕組みを構築しないといけないなと感じた。
もう一つ、印象に残った内容として、農家の使命には、食糧を生産することと同時に、自然環境を保全するという大切なことがあるという点。であるならば、単に食糧を作って売るというだけではなく、自然環境をお客さんに何らかの形で価値として提供できれば、対価としてのお金を得ることが出来るのではと思う。
12月4日(日) 林農園(千葉県佐倉市)を訪問
千葉の佐倉で有機農業を営んでいらっしゃる林さんを訪問した。林さんは以前、有機農業研究会で理事を勤め、種の自家採取に積極的に取り組んでいらっしゃる方。その考え方や実践されているスタイルはとても共感できるため、いつか伺いたいと思っていたので、ちょうどよい機会だった。
林さんも、埼玉県小川町の金子さんと同じように、個人に直接農産物を配達することで、収入を得る農家さん。その昔、金子さんの研修生だったという。年間200種類もの野菜・果実を育てることに加え、味噌はもちろん、お醤油やソースなども手作りされていて、びっくり。お醤油は毎日かき回さないといけないので(好気性菌なので、空気を供給することで発酵がすすむため)、とても手間がかかるし難しいのです。また、自家用のお茶菓子(大豆を軽く炒ったものやしょうがを甘く煮たものなど)も手作りされていて、今の生活を楽しんでおられる様子がとても素敵だった。
ぼくも、農的暮らしをしたら、これくらいの余裕を持ちたいと思うけど、さてさてどうなることやら。
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