2006年03月25日

(by 中澤数人) 「お彼岸」と「最近のライフスタイル」の話

Environmental Eyes

(by 中澤数人) 

 群馬に引越して、早くも2週間が過ぎてしまいました。生活がガラっと変わり、バタバタしていたこともあって、このブログもすっかり2週に1回のペースになってしまいましたね。来週からはなるべく週1ペースに戻していきたいと思います(笑)。

 さて、「春分の日」が過ぎ、「お彼岸」も昨日明けました。ほぼ毎日、畑に出ているからか、ここ1週間ほどの間に、はっきりと暖かくなってきたのが実感できます。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが(夏の暑さは、秋のお彼岸が過ぎる頃にはおさまり、冬の寒さは、春のお彼岸が過ぎる頃にはおさまるとの意)、ほんとうに「お彼岸」を境にして、どんどんと暖かくなっていく感じです。不思議ですね。こちらでは「桜」はまだですが、「フキノトウ」や「セリ」が顔を出し、「梅」がちょうど満開です。

 畑では、春・夏野菜の種まきが、「お彼岸」を過ぎるころから本格的になります。今、僕がお世話になっている平井農場では、毎日、朝8時ごろから夕方6時ごろまで、「なす」や「きゅうり」、「かぼちゃ」など、春・夏野菜の種まきや植え付けをしています。それぞれ200本?500本の苗を作るので、けっこう量があります。これからはどんどん日が長くなるので、労働時間もそれに応じてどんどん長くなるそうです(笑)。

 今の時期は、前日に収穫しておいた野菜を出荷当日の午前中に荷作り(泥を落としたり、傷んだ葉を取り除いたりなど、見栄えをよくするためにします。これがなかなか大変な作業!)すればいいのですが、夏になると野菜が悪くなるのが早いので、出荷当日の朝4時くらいから収穫・荷造りをして、午前中に出荷する形になります。夏の午前中は時間勝負になるので、スローライフどころではなく、かなり慌しくなるようです。特に、体が「春モード」から「夏モード」に切り替わる5月ころが、一番きついそう。高校までは、陸上やバドミントンをやっていたので、体力には自信はないわけではないのですが、どうなるか楽しみです。

 さて、平井農場では、主に地元(高崎)のちょっとこだわりのあるスーパーに野菜を出荷するスタイルをとっています。店頭には、いつも新鮮な野菜を並べる必要があるので、毎日、配達も行います。荷作り、配達は奥さんの仕事で、家庭内分業しているとはいえ、週1の定休日しか休みはないそうです(それも、家畜(豚)がいるので、完全な休みではないのですが・・・)。鮮度が重要となる野菜を扱ったり、家畜を飼う場合は、そういった面が大変ですね。サラリーマン感覚で、週休2日を求めるというのはちょっと難しい感じです。ただ、野菜が忙しくない冬の間に、まとめて休むということはできると思います。

 もちろん、野菜を扱う農家さんにもいろいろなスタイルがあるので、こうではない方も、たくさんいらっしゃいます。どの野菜を扱うのか(単種類か、多種類か)、出荷先はどうするのか、配達まで自分でやるのか、などなど、すべて自分で決められます。農家さんは、言ってみれば独立した個人事業主なんですね。僕はどういったスタイルでやりたいのか、じっくりと考えてみたいと思います。

中澤数人【e-mail : nkazuto3@yahoo.co.jp】

投稿者 writers 06:48 | コメント (0) | トラックバック (0)

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