2006年03月25日 |
(by まつおっち)仕事はドッジボール |
Business Design |
(by まつおっち)
日本発祥、米国で進化した「スーパードッジボール」と呼ばれるゲームが
日本に逆輸入されてじわじわと人気を集めているみたいですね。
余談はさておき、
吉本興業の元常務、木村政雄さんが、新人さんが会社に入って仕事を始めるのは、
すでにプレイされてるドッジボールに飛び込むようなものだということをおっしゃてます。
相変わらず絶妙なたとえだと思いませんか。
わけわからず、いきなりドッジボールに参加するわけですから、
最初はビシビシ、バシバシ、ボールをぶつけられてとても痛い思いをする。
でもその痛みを我慢してゲームを続けるうちに、だんだんとルールやコツが
わかってきて、ボールのうまいかわし方や受け止め方、投げ方ができるようになる。
その頃になって、ようやくゲームの面白さ、楽しさがわかるようになる。
仕事も同じというわけです。
最初から面白い、楽しい仕事なんてあるわけがない。
もし、最初から楽しくスイスイと仕事ができる人がいたとしたら、
その人は、子供のころに親の仕事を手伝ってたとか、社会人に
なる前に予行練習を十分に積んでいたに違いありません。
最近、あまりにも適職願望というか、自分のやりたい仕事、
好きな仕事を見つけたいという思いが先行しすぎている若い人たちが
多くなっていますよね。
そのこと自体が間違いというわけではありません。
しかし、仕事における真実は、
「ある仕事が自分にとって楽しい、面白いと感じるかどうか、
あるいは、適職であるかどうかは、やってみるまでわからない」
ということです。(もちろん、ある程度事前に推測することはできますが)
しかも、たとえある仕事に対する適性があったとしても、
日々の仕事をちゃんと回していくためには、業界や会社によって
異なるルール(しばしば暗黙のルール)を知ることも必要になってきます。
ですから、仕事を探している若い人たちにぜひ伝えたいメッセージは、
次のことです。
・現実はそう楽じゃないことを覚悟しましょう。
・自己分析や業界研究は有益だけれども、いつまでも迷わないこと。
・自信があろうがなかろうが、ともかくも思い切ってどこかの会社で
なにかしらの仕事に飛び込んでみましょう。
・痛い思いをしながら、しばらくその会社、仕事のルールを学んでみましょう。
・仕事は大変なところもあるけれども、ルールやコツをつかむことができたら、
実はとても楽しくて面白いものになります。
・でも、数年やっても、その仕事がちっとも面白くなかったら、たぶんあまり
適性がないので、その時、また自分のキャリアを再設計すればいいです。
(by まつおっち)
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