2006年06月14日 |
(by まつおっち)シンクロスイマー、武田美保さん成功の秘密 |
Life Design |
(by まつおっち)
5つのオリンピックメダルを獲得した、シンクロスイマー、武田美保さんが、
なぜここまでの選手になれたんでしょうか?
もちろん、天性の才能・資質に加えて、毎日一日10時間以上、練習のためにプールの
中にいつづけるような努力、さらには、厳しくも暖かい鬼コーチ、日本代表監督でもある
井村雅代コーチの指導の賜物でしょう。
ですが、小学校2年生からシンクロを始めた武田さんの才能を育み、オリンピックメダリストへ
と大きく才能を開花させる基礎づくりに重要な役割を果たしたのは、実は武田さんの「ご両親
」だったのです。
大成するスポーツ選手の場合、だいたいにおいて親が熱心なものですが、
武田さんの両親もご他聞にもれず、武田さんを心身両面で支え続けてきました。
もちろん、他のスポーツと違って、シンクロを教えることのできる親はそういません。(笑)
代わりにご両親がやったことは、昨今話題の「コーチング」でした。
武田さんが、毎日シンクロの練習から帰ると、両親から、
「今日の練習はどうだった?」
「どんなことで褒められて、どんなことで怒られたの?」
と様々な質問を投げかけられたそうです。
武田さんは、こうした親の質問に答えるうち、
今日やった練習内容を頭の中でイメージとして再現すること、
そして、自分以外の人、つまり親に対してわかりやすく説明すること
ができるようになりました。
これは、自分自身を客観的に見て、さらなる向上のための気付きを発見するという、
人が自ら成長する上で最高の思考スタイルを身に付けたということになります。
しかも、話の最後には、
「明日の練習ではどのようなことに気をつけてやるのか」
ということまで親と約束させられたそうです。
武田さんのご両親は、当然ながらコーチングの手法はご存じなかったでしょう。
(20年以上も前の話ですし)
しかし、質問を通じて、自らの行動を話させ、傾聴し、自ら課題を発見させ、
将来に向けての行動を約束させるというプロセスは、コーチング手法そのもの。
これを、小学生から継続的に続けてきたのです。
オリンピック選手としてメダルを獲得することは、不思議でもなんでもないことでした。
自分の子供がどのような生き方を選択するにしろ、
親は子供にとっての最高のコーチでありたいものですね。
武田さんの話は、夕学五十講の講演で聞いたものです。
詳細なレポートはこちらにあります↓
夕学五十講受講生レポート
(by まつおっち)
■トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.chieichiba.net/mt/mt-tb.cgi/427


