2006年07月10日

(by 中澤数人) 農作業は、6月が忙しい

Environmental Eyes

(by 中澤数人) 

 気がつけば、もう7月。このブログも、だいぶ間が空いてしまいました。最近は、一日がとても長いので(正確に言うと、夏至(6月21日)を境に、だんだんと短くなっているのですが)、朝の6時ごろから夜の8時ごろまで、明るいうちは、せっせと農作業に励んでいます。

 お日様が沈んでしまえば、農作業は出来ません。(収穫したものを袋詰めするなど、出荷作業は出来ますが)。デスクワークの感覚だと、仕事が終わらなかったら残業すればいい(やりたくないけど徹夜をすれば終わる(笑)とか)のですが、こと農作業に関しては、残業は出来ません。

 その代わり、農家さんは朝が非常に早いです。5時くらいになると、農作業をしている人もけっこう見かけます。朝飯前という言葉がありますが、本当に朝ごはんを食べる前に一仕事して、それを終えてから食べます。朝飯前の一仕事は涼しくて、気持ちいいし、誰からも声をかけられず作業に集中できるので、ずいぶんと作業効率がいいのです。

 なんとなくお分かりだと思いますが、農業は、季節によって労働時間がずいぶんと異なります。農家さんのスタイルにもよりますが、僕が研修をしている平井農場では、夏場は、朝5時から夜8時までの12時間労働(昼寝をするので、昼の休憩を3時間とすると)。冬場は、朝8時から夜5時までの、8時間労働が基本です。6月からは、徐々に夏場時間になったということと、暑さに体が慣れていないこともあり、とても忙しく、また体力的にもけっこう大変な日々でした。

 6月は、色々な作業が重なる時期で、僕が先月やった主な作業を挙げてみると、
・じゃがいも、玉ねぎ、小麦の収穫
・夏野菜(トマトやキュウリ、ナス、ししとう、オクラ、いんげん、かぼちゃ)の支柱立て、誘引、剪定、除草などの管理と収穫
・今年の秋冬野菜の(長ネギ、ゴボウ)の除草
・田んぼの下準備(あぜの草刈り、代かき、あぜ塗り)と、田植え、除草
・果樹(キウイ)の受粉
・農産加工(梅酒や梅シロップ作り、山椒やらっきょうの塩漬けなど)

 これを見ると、ずいぶんと色々やりました。この中で、比較的大変だったのが、田んぼです。田んぼは、6月から作業が始まったんですが、ぬかるみの中で作業をするので、けっこう体力を使います。当初は、畑での作業と同じように思っていたんですが、実際やってみると、畑と田んぼでは、疲れ方がだいぶ違います。お腹の減り具合も明らかに違うから(笑)、いかにエネルギーを消費しているか、明白です。体は正直なんですね。

 僕が、農家さんのところで研修に入ったのは、3月上旬のタイミングだったのですが、これはけっこう良かったなと思っています。夏野菜の種まきから収穫まで、農作業のメインのところの一連の流れが理解できたということ、また、夏場のきつい時期に向けて、徐々に体が慣れてきて体力もついてきたからです。これから暑い日が続く季節となりますが、真っ黒に日焼けしながら楽しもうと思います〜。

投稿者 writers 23:09 | コメント (4) | トラックバック (0)

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コメント

久しぶりですね〜元気にやっているようで、ほっとしました。植物相手の仕事は、今の時期は本当に忙しいです。ガーデナーの僕も、この時期は草刈りで植えた植物を守りつつ、新しい植物を植えたり、咲き終わった花がらを摘む、お礼肥を入れる、群れそうな植物を刈ったり、伸びすぎた枝を剪定して下に日を入れたり。日没は7時ぐらいですが、実際には7:40ぐらいまではなんとか明るいので、今日も草刈り機のエンジンを切ったのはその頃でした。草刈りの成果がみれるのは明日の朝です。最近、食べる植物を育てる人と(ここでは中澤さんやToshiさん)、みたり感じたりするための植物を育てる人では、けっこう見ているところが違うのかもと思っている今日この頃です。

pacoさん、コメントありがとうございます。農場から家に帰ってきたら、バタンキューの生活が続いていて、すっかり更新が遅くなってしまいました。さてさて、野菜を自分で育ててみて、夏野菜を中心とした果菜類(トマトやナス、キュウリ、ピーマンなど)は、剪定して実付きをよくするなど、人が野菜の生育をかなりコントロールするんだなと思いました。(例えば、ナスはきちんと剪定すると、1株から200本くらいの実が取れるそう)

中澤さん、やってますねー。

うちも自家消費オンリーですが、自然農3年目に入って少し「農」らしくなってきました。土がだんだん豊かになってきているのと、コツがいろいろわかってきたからでしょう。今はキュウリが毎日けっこう取れて家では消費しきれず、クラスに持っていってみんなに押し売りしています。まもなくトマトも同じような状態になるかな。

一方で苦戦しているのがナスとピーマン。苗を育てるところがまず難しく、直播でやって少しよくなってきたものの、やはり成長がぜんぜん遅い。養分を格段に必要とする野菜のようですね。

田んぼは今年はやっていないのだけど、去年は自然農の田んぼに一年参加したので少し感覚がわかります。あの時思ったのは、腰を落としきれない(水が下にあるから)のが大変ということでした。でも田んぼの生態系は畑とはまた違っておもしろいですね。

また続報を楽しみにしています。

Toshiさん、コメントありがとうございます。
以前、トラックバックしていただいたブログにありましたが、自然農の世界は、有機農業とはまた違って面白いですね。畑の作り方が、それぞれ全然違うから、とても興味深いです。自家用なら、自然農がいいかなと思ってます。Toshiさんの農報告も、また楽しみにしてます〜。

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