2006年09月17日

(by paco) 2006年7〜9月のbooks & music

Life Design

(by paco)新たに「books & music」というカテゴリーをつくって、最近読んだ本とか聴いている音楽を記録していこうと思います。あくまで記録なので、感想まで書けるかどうかわかりませんが。

■はbook、●はmusic。★はこんな意味です。

★★★→みんなぜひ読むべし
★★☆→この分野に興味があるなら読むべし
★☆☆→個人的には評価するけど、他の人にとってはどうかな?
☆☆☆→何がいいのかわからん。ダメ本


太平洋に消えた勝機 ★★☆ 太平洋戦争を、帝国海軍はどう戦ったのか? ぜんぜん戦ってないんです、あの海軍は!と糾弾している本。陸軍ワルモノ、海軍善玉論に真っ向勝負。

靖国問題の核心 ☆☆☆
ところどころおもしろいところもあるし、この本ならではの視点はあるのだけれど、3人がそれぞれ理解し合ってしゃべっているのに、読者はバックボーンがわからず、消化不良。


米中冷戦の始まりを知らない日本人 ☆☆☆
日高義樹の、米国右派のスポークスマンとしての(日本人としての、ではないよ)レポートは、彼の立場の癖を排除して読めば、けっこう興味深いことが書いてあるのだけれど、この本はかなり無理がある感じ。米国の国力を過大評価しすぎ、の感あり。中国に対しても、どう評価しているのか、スタンスがはっきりしない感じ。あおりすぎのタイトル。

聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史〈2〉―仏教・景教篇
まだ読んでないので、評価できず。

「個」を見つめるダイアローグ ★☆☆
村上龍と伊藤穰一の対談。インターネットの生みの親のひとりとして名前はつとに有名な伊藤だけれど、実際どんな人なのか知らなかったので、読んでみました。タイトルもいいんだけど、中身はまあまあかな。

メディアは戦争にどうかかわってきたか 日露戦争から対テロ戦争まで ★★☆
メディアと戦争については、僕もコミトン(知恵市場有料版)の方で書いてきて、そのもとネタのひとつにした本。ぜひ読んで欲しい本だけど、興味がないと読みきれないね。

即興<インプロ>の技術 ☆☆☆
友人の編集者が編集した本ということで、読んでみたのだけれど、期待はずれ。演劇の即興がベースになっているので、そっち系に興味がある人はいいかも。

世田谷一家殺人事件―侵入者たちの告白 ★☆☆
もう記憶の彼方になりつつある、世田谷一家殺人事件は、未だ未決の凶悪事件です。この事件の不思議さは、犯人がたくさんの遺留物を残しているにもかかわらず、解決しないところ、そして殺し方の残忍さ。その真犯人は、中国人留学生が中心の犯罪グループという話なのだけれど、果たして?


Crispy Park (by ELT) ★☆☆ ELT久々の新譜。持田ねえさんの持ち味満開の1枚なので、ELTファンならおすすめ。安定感あるけど、冒険は少ないかな。前作のcommonplaceの方が、作品としては好きだね。

Layla and Other Assorted Love Songs ★☆☆
来日するクラプトン、J-WAVEでやたらにかかっているので、懐かしくなって探したら、1000円CDだったので手を出してみました。やっぱ名曲。70年代ブルースの息吹もなかなかよかったんだね、当時はあんまり効かなかったけど。

raise hands high (by Nathalie Wise) ★☆☆
J-waveのネットラジオ、Brandnew Jできいた、ナタリーワイズという日本のグループ。全体に交響詩のようなインスト路面たるアルバムなんだけど、数曲ボーカルがついて、これがかせきさいだあのような、ちょっといかした雰囲気。

trip trip(by KOKIA) ★☆☆
こちらもBrandnew JできいたKOKIAというおねえさん。「ピンクの像さん」みたいな、ちょっとおちゃらけもありつつも、全体にはエスニックな味付けもしつつ、良質なポップスに仕上がっています。声もきれい。「Hello passing days」がいちばん秀逸か。

SHUUBI(by SHUUBI) ★★☆
こちらもBrandnew Jできいたおねえさんで、僕好みのさわやか系のガールポップ。「僕らの星」「NIJI」がいい感じかな。SHUUBIって、秀美さんなんだろうか

29(by 奥田民生) ★★★
「息子」が久しぶりにききたくなって、買ってしまったCD。他の曲は期待してなかったのだけれど、やっぱり奥田民生はいいワ。もう10年前のアルバムだけど、名盤だねえ。

Home(by アンジェラ・アキ) ★★☆
人気急上昇のアンジェラ。デビュー直後から気になってたんだけど、これが初のフルアルバムなのだよね。アンジェラの歌は本当にパワーがあるんだけど、残念なことにCDになると、魅力がかなり落ちてしまうこと。ライブで近くできくと、本当に圧倒されそう。せめてTVやDVDで聞くべし。

OZ(by 100s) ★★★
100sでひゃくしきと読む。百式とは、どこかで聞いたようなと思っていたら、ガンダムシリーズ唯一の黄金ガンダムの名前だったのだよね。で、曲の方はガンダムとは関係ないのだけれど、とてもグッド、ちょうおすすめ。「A(エース)」「B.O.K」などなどみんなかなりの名曲揃いだけど、アルバムとしての完成度も高い。

timeless(by YOSHIKA) ★★☆
R&B系の歌い回しで超おしゃれっぽいおねえさん。m-floのBARBALがプロデュースかな。かなりいい感じでカッコいんだけど、アルバムとしてはちょっと単調の感じもあり。これからの成長に期待、というところもあるね。

landmark(by Salyu) ★★★
小林武史プロデュース。もとリリィ・シュシュといってもわからない人が多いと思うけれど、最近ではAP BANKのメンバーとして、といってももっとわからないかな。小林武史は日本を代表するプロデューサーでミスチルやサザンのプロデュースをしてきた人。で、彼が坂本龍一と組んで、「ミュージシャンも環境問題解決に貢献しよう」と、稼いだカネを投資ファンドに組んだのがAP BANK。そして小林傘下のアーティストが一堂に会して、環境メッセージを色濃く打ち出した野外フェスを開いていて、これがAP BANKフェスというわけ。そのAP BANK系のアーティストとして売り出し中なのが、Salyu(さりゅー)なんだけど、僕好みの透明感のあるボーカル、オリジナリティの高い旋律、ちょっとシュールな詞。このアルバムではかなり歌い込んで表現力の増したSalyuが、自己満足に陥るぎりぎりの、洗練された楽曲を歌っています。おすすめ。

投稿者 paco 19:38 | コメント (0) | トラックバック (0)

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