2007年03月24日 |
(by paco)2006.10 ? 2007.03 のbooks & music |
Life Design |
(by paco)新たに「books & music」というカテゴリーをつくって、最近読んだ本とか聴いている音楽を記録していこうと思います、の2007.03版です。
■はbook、●はmusic。★はこんな意味です。
★★★→みんなぜひ読むべし・聞くべし
★★☆→この分野に興味があるなら読むべし
★☆☆→個人的には評価するけど、他の人にとってはどうかな?
☆☆☆→何がいいのかわからん。ダメ本
■写説 満州 ★★☆
大日本帝国と昭和の戦争についての研究の一環で、満州についても研究中。満州に興味を持ったのは、実は、村上春樹の小説がきっかけだったりするんだけど。「ねじまき鳥クロニクル」に満州が出てくるのだよね。満州帝国とはどんな国だったのか、画像と説明でわかる本。
■満鉄調査部―「元祖シンクタンク」の誕生と崩壊 ★★☆
満州といえば満鉄。満鉄による日本の植民地経営を特徴付けたのが調査部なんだけれど、このシンクタンクの存在は、日本人が持っている戦略性を証明している感じ。日本人って、十分ロジカルだったのだ。その使い方をちょっと間違っちゃったのだと思うけれど、この調査部が持っていた先見性都心の実力が、後の自民党55年体制に受け継がれた、らしい。満鉄調査部は、太平洋戦争前に、戦争に勝てないシミュレーションを精確に出していたんだって。
■満州と自民党 ★★☆
上記の本の後日談という感じの本。満鉄と満州で国造りをおこなったコンセプトと経験値が、自民党の55年体制に結実して、その後の高度成長として花開いたということらしい。このシナリオを実際に描き、演じたのが、岸信介(安倍首相の祖父)。1945年の終戦は、歴史を分断していないのだ。満州を切りひらいた日本人の戦略性が、バブル崩壊期までは有効だった、けれど、今はすでにそれが失われてしまった。次の戦略性を打ち出せるか?と問いかける。
■吉田茂―尊皇の政治家 ★★☆
満鉄から自民党55年体制の間をつなぐのが、終戦の混乱を乗り切った政治家、吉田茂。1945年で日本の歴史は分断されていないことがわかる。
■奪われる日本 ★★★
日本は米国の植民地になっているんじゃよ、という本。これからの日本を考えるときの必読書といえそう。
■[超図説] 日本固有文明の謎はユダヤで解ける ★★☆
日本人がなぜアジアの中で独自のポジションを取れたのか、その秘密はやはりユダヤ文化にありそう。中国は4000年の歴史だが、日本の文化・政治的ルーツがユダヤなら、ぜんぜん負けてないかも。
■中国が世界をメチャクチャにする ★★★
日本でも鉄板やマンホールが盗まれているけれど、みんな中国に行っている、らしい。中国が発展することで、何が起こるのか、わかる本だけど、書き手は書く力に酔ってしまい、ちょっとわかりにくい感じ。
■帝国海軍が日本を破滅させた ★★☆
太平洋戦記もずいぶん読んできたので、僕にとっては特に新しくないけれど、海軍もけっこうひどい組織だったのね、というのがわかる。
■江戸の性愛術 ★★★
ぜんぜん毛色が違うんだけど、江戸時代、遊郭での、遊女のセックス指南書を現代語で解説した本。春画もたくさん。性愛のテクニック手すごいのね、と同時に、これをちゃんと詳細に描き残した日本人もすごい。それにしても、これだけ生に情熱があった日本人、今はどうしてこんなに生に淡泊なんでしょ。セックス回数は、世界最低レベル。これじゃ少子化しちゃうよね。
■世界悪女大全 ★★☆
歴史上、悪行の限りを尽くした女たちの物語。特に西洋の王妃や貴族の悪女たちはすごい。殺す、憎む、拷問する、猟奇の限りをたっぷり書いてくれています。人間って何?というすさまじさを感じられる本。携帯版で読んだので、電車の中で血みどろの話を読むのもオツなものよ。
■死体は語る ★★☆
10年以上前に単行本出て、気になっていたのだけれど、携帯版になったので、電話機の画面で読みました。こちらも血なまぐさい、リアルな本なのだけれど、これも人の姿なのだよね。死体は、本当に語り出すらしい……。あ、これは変死体を調べる監察医が書いた本ね。
■いじめ14歳のmessage ★★☆
これも携帯で読んで、リアルないじめのシーンに泣けました。もしあなたが、「最近のいじめ問題についてもね」なんて、ちょっとしたり顔で話しちゃうタイプなら、この本と、「リリィ・シュシュのすべて」は、絶対読んで、見ておくべし。
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●STRAIGHT AHEAD ★★☆
YOSHIKAのセカンド・ミニアルバム。YOSHIKAはR&B、ヒップホップをちゃんと歌える数少ない日本人女性シンガー。かっこいいよ。でもこのアルバムの曲より、やっぱりひとつ前の「let go」(m-flo loves YOSHIKA名義)がかっこいいなあ。
●HEART ★★★
伊藤由奈のファーストアルバム。映画NANAで、主人公NANAのライバルグループのボーカリスト・REIRA役として発掘され、鮮烈なデビューを飾ったのが去年。ハワイ出身の20歳。いやーメチャクチャうまいです。去年年末に六本木ヒルズでおこなわれたミニライブを見に行ったんだけど、飾らないのにきれいな人でした。スケール感のあるボーカルが楽しめます。やっぱ「Endless Story」がいいかな。別バージョンがシングル「Truth」に入っていて、「little big bee lovespell remix」バージョンがかっこいいよ。
●FROM ME TO YOU ★★★
福岡の路上で歌ってきたYUIは、ソニーミュージックのオーディションで高い評価を受けて鮮烈デビュー。去年は映画「タイヨウのうた」で主演女優も。ギター一本の弾き語り、70年代フォークっぽい曲調、メッセージ性の高い詞を自作、という感じで、かなり同世代にウケいられている、ということは僕のような年齢には歌詞もちょっときつい部分(若すぎるお悩み歌詞)があるんだけど、それなのに、なぜかきわどく響いてくるのだよね。一見、シャウト系に聞こえる声が、実は軽やかですごくいいし、中性的なのに女を感じさせるのも、僕の好み。最近、ギターを買っちゃった僕としては、中学以来の弾き語りの曲として彼女をの曲を歌ったりしているのだよね。ハハハ。
●Terminal ★★★
Salyuの2007年1月新譜。オリコン2位。詳しくはコンサートについて書いたエントリーを見てちょ。
●First Message ★★★
絢香(ayaka)のファーストアルバム。デビュー曲はバラード、でもアルバムとして聞くと、ロックもあるし、R&Bもあるし、となかなか多彩、というより、ayakaもむちゃくちゃ歌うまいです。別シングルに入っていたライブの音源を聞くと、ライブでこそ本当にうまい歌手、なのに、彼女は去年17歳でデビューという若さなんだよねえ。このところ、女性歌手は豊作です。
●BESTYO ★★★
一青窈のベストアルバム。ベスチョとよむんぢゃよ。一青窈の人気・実力は、説明不要だけれど、これまでヒット曲しか聴いたことがなくて、ちょっと重たそう、という感じで敬遠気味だったpaco。こうしてベストを聞き、Yahoo!動画でやっていたライブ映像を見ていると、この人の歌はやっぱりいいなーと思い直した次第。
●イノキング ★★☆
イノキンは、黒いストッキングをかぶった謎の男。曲も超えぐいので万人には勧めません。でも、この破壊力はすごい。僕はこういうぶっ壊しアーティストは好きじゃ。牛丼屋の「並一丁」をパロった曲を、もしかしたら聴いたことがあるかも。あれがイノキンじゃ。
●mihimagic ★★☆
mihimaruGTの3枚目かな。ボーカルHIROちゃんとDJみッくんの仲良しカップルが紡ぎ出す、ヒップホップで女の子チックな音楽は軽快で快適。でも僕としては前作「mihimalife」のほうが本のちょっと好きかな。
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