2007年10月06日 |
(by 塩手勝久)「成長する仕組み」を業務に組み込む?! |
Business Design |
8/26に「成長を導く機会!」で書きましたが、成長度合いを「定量評価」するために社内の「コンピテンシー評価」の仕組みを活用しています。
コンピテンシーとは高い業績につながる行動特性で、それを5つのレベルに分けてレベル毎に点数をつけています。レベルで、0点〜40点となり、コンピテンシー要素が10あるので、満点で400点というように数値で見える化されます。この点数が高いほど、あらゆる環境の変化に適応して成果を出せる評価内容となっています。
この評価結果(点数)は給与とそのまま連動しますので、半期に1度が基本となっています。ただそれは給与を決めるためにはその間隔でもよいのですが、成長指標として活用する場合はタイムスパンが長すぎるのです。
そこで、
■月1回のコンピテンシー評価とフィードバック
業務量とのバランスで月1回(月末)、個人面談をしてコンピテンシー評価をすることにしたのです。実際にコンピテンシー評価を開始するといろいろなことが見えてきました。
スタッフによって成果の出方に差があるのですが、評価結果からその原因が明確に把握できるようになってきたからです。当社のコンピテンシー評価だとざっくりと以下のように「論理思考力」が基礎スキルとして非常に重要であるという理由もあります。
ここでは、「論理思考力」「イニシアティブ」「向上心」と大きく3つに分けてます。この重み付けの比率は、当社のコンピテンシー評価のスコアの出方と思ってもらうとよいです。
ここで問題になるのは「成果の出方」 だと考えていて、非常に意欲あるスタッフが空回りする傾向があるのですが、「論理思考力」の不足が原因とみています。(下図のイメージ)
■成長の仕組み化へのキーポイント
改めて述べるほどでもない結論になってしまうのですが、「論理思考力」の向上なくして、「成長スピードを高めることができない」という判断に至っています。
したがって、業務の中に「成長の仕組みを組み込む」ということは、すなわち「論理思考力が高まる業務プロセスを組み込む」ということに他ならないということなのです。
これは、業務プロセスを設計して、「論理思考力をレベルに合わせて組み込む」ということが必要で、思考錯誤しながら実践しているところです。
これについてまた次回述べたいと思います。
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塩手勝久 (株)星野リゾート
グループHACCP・ユニットディレクター
(SUCAI EMS担当兼任)
zero@hoshinoresort.com
http://www.hoshinoresort.com/
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HACCP=Hazard Analysis and Critical Control Point
SUCAI=Specialist Unit to Consult,Advise,Implement
EMS=Environmental Management System
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