2008年04月04日 |
(by paco) 「マイブルーベリーナイツ」を見てきた |
Life Design |
(by paco) 音楽のご紹介の次は、映画「マイブルーベリーナイツ」。ウォン・カーウァイ監督が、ボーカリストのノラ・ジョーンズを女優に起用して、アメリカを舞台にしたすてきなロードムービーを撮りました。派手さはないけれど、いい映画です。何年もたって、ずっと記憶に残るような、心にしみていく映画ですね。おすすめ。
FMの映画紹介で、「ウォン・カーウァイ監督の作品は、「物語」ではなく、「詩」としてみてください。物語としてみるとへんな部分も、詩としてみれば、素直に納得できます」と紹介していたので、これを心にとめて見に行くといいと思います。
映像は文句なしに美しいし、上海出身の監督らしく、どこかオリエンタルなエキゾシズムを感じさせながら(妙に高速で走り抜ける電車の映像など)、見せるところはしっかり見せ、少ない台詞で内面をしっかり伝えていく演出は、僕好みです。
メインのストーリーはシンプルで、失恋と恋の再生なんですが、その過程に登場するキャラクターが実に魅力的。みんなきれいでかわいいし、見るもののイメージを適度に裏切り、適度に裏切らない展開も、素直に心にしみてきます。
人間って、いろいろいておもしろいな〜と思うのもよし、しみじみ恋愛について考えるのもよし、美しいシーンを焼き付けるのもよし、それぞれのスタンスでお楽しみください。
そうそう、ノラ・ジョーンズって、パパがラビ・シャンカールだって、知ってた? あの、世界的なシタール奏者の。ジョージ・ハリスンやジョン・レノンなどに絶大な影響を与え、インドの伝統楽器のシタールを世界の音に育てたアーティストです。
オススメのシアターは品川プリンスシネマのレイトショー。20:50→22:40だったかな。残業があっても見に行けて、1200円で楽しめます。
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