2008年07月06日

(by paco)「人生のwhat?」を見つけるためのBooks

Global Eyes

(by paco)グロービスのクリシンのクラスで「人生のwhat?を見つける」というミニレクチャーをしているのですが、受講生から「具体的に、どんな本を読むのがいいですか?」と聞かれたので、ちょっとピックアップしてみました。

世界と時代を捉える目を養うための本のリストです。
もちろん、僕の独断と偏見ですから、選択はあなたにお任せします。
分野も多岐にわたっているので、これはと思ったものから手に取ってみてください。
尚、順不同です(^-^)、上の方が優先順位が高いというわけではありません。

また思い出したら、追加していきます。


東京の地理がわかる事典
大阪出身の友だちが、東京は坂が多いね?とビックリしていました。自転車に乗れない、と。東京は関東平野につくられた人工都市ですが、起伏が多い。江戸時代以来、埋め立てと山の切り崩しが進んだので、これでも今はだいぶ平坦になったのです。東京の町はどんな成り立ちになっているんだろう? 

日本固有文明の謎はユダヤで解ける
「日ユ同祖論」という話がありまして、日本人のルーツはユダヤだというわけです。実際のところ、日本人と日本文化がどのように形成されたのか、記録はいろいろあるわりに、本当のことはわからない。遠いユダヤ文化と日本文化にどんなつながりがあるのか、無いのか、あなたの脳みそで考えてください。ちなみに、日ユ同祖論の本はいろいろあるので、興味のある方は、この本以外も読んでみてください、おもしろいです。


代表的日本人
内村鑑三的日本人論。グロービスでは堀学長のクラスの教科書に使われています。僕は内村の見る日本人論に同意しかねるところはあるけれど、ひとつの視点としてはあるかな、と思います。<日ユ同祖論>と合わせて読むと、日本とは何か、けっこう幅広く、揺さぶられます。


やりたいことを実現する実践論理思考
GMSの元責任者で、「スクールオブ未来図」&英語のシャワー代表、高橋Toshiさんの新著。けっこう難しいけれど、これが本当の実践的な論理思考の王道。


定量分析実践講座―ケースで学ぶ意思決定の手法 ちょっとビジネスの実践書も紹介。定量分析ってどんなもの? どんな役にたつの? をさらっとわかりやすく理解するにはぴったり。僕もこれで、定量分析って何かを勉強しました。


■超・格差社会アメリカの真実
超推薦書。アメリカという国はどういう国なのか、翻って日本で今問題になっている格差って、どういうことなのか、よくわかります。米国とビジネスをやっている人は特に必読書。


満州と自民党
現代日本は、どういう成り立ちをしているのか、それを知るには、満州という「昭和の日本人が考えた理想郷」と、その後の戦後社会とのつながりを理解すると、なるほどね?と理解できます。戦前はアカ狩りを行って、社会主義をキライながら、国が社会をコントロールするとっても社会主義的(全体主義)な政治システムをとろうとしたことがわかります。


満鉄調査部―「元祖シンクタンク」の誕生と崩壊
日本人も、ちゃんと戦略的に国を運営しようとしたことがあるんです。でも、失敗して、戦争に負けてから、やめてしまった。日本人の別の面がわかる本。

写説 満州
満州といわれても、僕らはピンと来ないのですが、写真がたくさんあると、少しイメージがしやすくなります。


ヨーロッパとは何か
もうすごく前に読んだ本なんだけど、世界文明のひとつの極である、ヨーロッパについて、改めてそのアイデンティティが見つかる本。


仕組まれた9.11―アメリカは戦争を欲していた
9・11テロ捏造―日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ
暴かれた9.11疑惑の真相
9.11同時多発テロは、世界を変えました。米国政府、日本政府が語っている「公式見解」は、実はかなり疑わしく、9.11はブッシュ政権の自作自演という説もあります。米国では、政府のいうことを100%信じている人は、国民の20%にすぎないという調査もあります。8年前のあの事件は、何を意味しているのか、現代社会を理解するための視点を持てる本。

靖国問題の核心
「靖国」という問題
明治維新から近代国家の道を歩み、昭和初期には世界有数の有力国にのし上がった日本。1930年代、そのパワーは最高潮を迎え、今よりはるかに力のある国だったのですが、鎖国の農業国を世界の強国にのし上がるひとつの原動力になったのが、「靖国という仕掛け」でした。近代日本の成長にとって、靖国とは何だったのかを理解すれば、靖国がなぜいまも議論の的になっているかが理解できます。


太平洋戦争 日本の敗因〈1〉日米開戦 勝算なし
太平洋戦争 日本の敗因〈2〉ガダルカナル 学ばざる軍隊
太平洋戦争 日本の敗因〈3〉電子兵器「カミカゼ」を制す
太平洋戦争 日本の敗因〈4〉責任なき戦場 インパール
太平洋戦争 日本の敗因〈5〉レイテに沈んだ大東亜共栄圏
太平洋戦争 日本の敗因〈6〉外交なき戦争の終末
日本の現代史にとって、1945年の敗戦は大きな節目でした。日本はどのように戦争を始め、どのように負けたのか。「勝つ」ことはできなかったのか。日本が敗戦に向かうPoint of No Returnはどこだったのか。

統帥権と帝国陸海軍の時代
昭和の大日本帝国は、軍のコントロールが出来なくなって、自爆、崩壊しました。なぜ軍をコントロールできなかったのか。法的な欠陥があったのです。その欠陥が「統帥権の独立」。軍自身も含めて、誰も軍をコントロールできずに、自爆するしくみが描かれます。


アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか
日本の現代史を太平洋戦争を軸に学んだら、欧州の戦争(第二次大戦)はどういうものだったのかを、理解しましょう。ヒトラーは今でこそ「悪魔」ですが、ある時期までは「世界のヒーロー」であり、アメリカもがっちり支援していたのです。日本は今アメリカべったりですが、アメリカという国は、流れが変われば手のひらを返してつぶしに来る国だということを、よく知っておくべきです。


ヒトラー対チャーチル 80日間の激闘
ヒトラーを世界のワルモノにしたのは、チャーチルです。


おしゃれなエコが世界を救う 女社長のフェアトレード奮闘記
次世代ビジネスを理解するための、読みやすい1冊。win-winというけれど、たいていのwin-winはオレとあんたが得をする、というだけで、他の人はみんな犠牲なってもよかったりします。フェアトレードは、真のwin-winビジネスモデルであり、その意味で、本当に未来的なビジネスです。


アマゾンの畑で採れるメルセデス・ベンツ
こちらも、真に未来的なビジネスを理解するための1冊。


地球環境報告〈2〉
地球環境が今どうなっているのか、いろいろ本が出ているけれど、この本が一番わかりやすいかも。


レスター・ブラウン・プランB2.0―エコ・エコノミーをめざして
環境問題って解決の可能性があるの? 今のままのシナリオ「プランA」では破滅の道です。今とはまったく違う道「プランB」なら、生き残れる可能性があります。世界の知性、レスター・ブラウン、渾身の1冊。

投稿者 paco 21:08 | コメント (0) | トラックバック (0)

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