2011年08月29日

(by paco)[知恵市場 Commiton]524ロジカルファシリテーションでイシューを合わせる(後編)

Environmental Eyes

(by paco)先週の続きを書く。

尚、この話は先週8月10日に実施した【エネこみ】リアルミーティング2の内容とかぶるので、このときの音声も合わせて聞いてもらうと、理解が深まる。

前回、ロジカルファシリテーションの観点から、堀さんと孫さんの「トコトン議論」の議論の課題を解説した。実際に行われた議論に即して、どのような議論にすべきだったのかを解説した。

今回は、そもそもどのように議論すべきだったかについて書きたい。

■事前にイシューを合わせる

今回の「トコトン議論」はふたりとも、twitter上で自分の意見をかなり言い合ったいた。と言うことは、すでにどんな点で意見が食い違っていたのかが見えていたということであり、であれば、その食い違いを明確に浮き彫りするところまでは準備することが可能だった、と言うことだ。

ファシリテータの役割は、このような、事前に整理できる論点(イシュー)を明確にして、その点については、比較が容易なように準備をしてもらうという大切な役割がある。議論を始めてから、議論を通じてイシューを合わせるのではなく、事前にイシューを合わせてスタートできれば、そのほうが議論はわかりやすいし、平行線に見えることも避けられる。

では、今回の議論ではどのように合わせればよかったのだろうか。

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2011年08月15日

(by paco)[知恵市場 Commiton]523ロジカルファシリテーションでイシューを合わせる(前編)

Environmental Eyes

(by paco)金曜日(2011/08/05)に、「トコトン議論」と称して、グロービスの堀義人さんとソフトバンクの孫正義さんの討論が行われた。USTREAMで中継されたので、見た人も多いと思う。

この議論を題材に、ファシリテーションとは何か、イシュー(論点)を合わせた議論とはどのようなものかについて、話したい。

■イシューを確認し、イシューを合わせる

以下は、終了直後にエネこみ@facebookでやりとりした内容からの抜粋。
http://www.facebook.com/enecomi
前半の議論が特に退屈だったという意見を受けて。

★paco
☆otowa

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★前半の議論をやらずに済むようにするのが、ファシリテータの役割なんだよね。

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2011年08月07日

(by paco)521伝記を読むことは生きる助けになる

Life Design

(by paco)有料版[知恵市場 Commiton]から、見本版をお届けします。

友人が伝記を書いて出版した。読んでみて、じつに示唆的な本だった。

■伝記が読まれなくなった

伝記、あるいは伝記小説というカテゴリがある。

日本では、すっかり廃れてしまった感があるが、世界では、伝記は子供や若い世代が読むべき本として、定着していると聞く。

日本でも、かつては伝記がよく読まれた。教科書にも載っていた記憶がある。野口英世だとか、キュリー夫人、ヘレン・ケラーなどは代表例だろう。娘の小学校の教科書にも、玉川上水をつくった庄右衛門・清右衛門兄弟(玉川兄弟)の話が載っていたようだが、以前より少ない印象だ。

伝記の題材になるのは、いわゆる「偉人」だ。エライ人、すばらしい人が、どのように育ち、何を学び、どんな業績を上げたのかを書いたのが伝記。その伝記があまり読まれなくなったのは、というか、読むように推奨されなくなったのは、おそらく「偉い」という価値基準が明確でなくなったからだろう。どんな人にも、さまざまな面があり、どれどれほどの業績を上げても、それが結局お金のためだったとか、実は周囲に対して威圧的だったとか、マイナス面もあるもので、そういった一面も知れ渡ってしまうと、「偉人」というイメージから離れてしまい、伝記の対象としてふさわしくない、と思われてしまう。

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2011年07月01日

(by paco)【エネこみ】カットオーバーミーティング 7月6日(水)19時!

Global Eyes

(by paco)有料版[知恵市場 Commiton]から

「516アクションするサイト「エネこみ」」

を見本版として転載します。

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原発事故以来、【iwato】で議論を続けてきたのだが、前から「やる」といって来たとおり、クローズドな【iwato】から、オープンなサイトを作り始めています。

今後の活動の全体像について、書きたいと思います。


■「エネこみ.com」で、「知る」「アクションする」

脱原発、エナジーシフトについてクローズドなコミュニティ【iwato】で議論をしてきました。その中から見えてきたものは、「正しく知る」と「ねらいを定めてアクションをとる」を、ワンセットでできる機能が欲しい、ということ。

脱原発・エナジーシフトを、そもそも「非現実的」と考える人を除いて、このタイミングでは「できれば、脱原発・エナジーシフト」を通じて、放射能の心配が無い、持続可能な生活に変えたいと思う人が多くなっています。

とはいえ、

「ほんとに脱原発ってできるの?」
「電気を使えないものも困るし」
「そもそも、放射能ってやっぱり危険なの?」
「放射能が危険でないなら、事故も怖くない?」
「原発事故って、もう<すんだこと>なの?」
「自然エネルギーを使うと、電気料金が上がるの?」

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2011年06月29日

(by paco)<おとなの社会科>受講料半額キャンペーン

Environmental Eyes

(by paco)★3.11以降、だいぶ気分が変わった方もいると思いますが、状況が変わりつつあるときこそ、じっくり学んでほしい、と言うことで、受講料半額キャンペーンを行います。たくさんの方に受講していただきたく、これを機会に、友だちを誘ったりして、ぜひ受講してください。




◆受講料

現金1回払い→8400円のところ、4200円。期間中、何回でも。

chryチケットお持ちの方→通常8chry消費のところ、4chryで受講いただけます。期間中は何回でもok。

紹介→従来通り、4200円です。

学生→従来通り、1050円です。




受講申し込みは、従来通り、申し込みフォームからお願いします。期間中(6?9月(計10回))は、受講者全員が自動的に半額です。







◆「グロバルビジネスと人材」(全2回)


6月21日(火)

6月30日(木)





◆「エネルギーシフト」(全3回)


7月05日(火)

7月12日(火)

7月19日(火)





◆「官僚改革はなぜ必要か?」(全3回)

8月09日(火)




◆「教育をどう変えればいいのか?」(全4回)

9月01日(木)

9月08日(木)

9月15日(木)

9月22日(木)

★全部の回に出席すれば、受講料が最大4万2000円、おトクになります。

<おとなの社会科>

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2011年06月07日

(by paco)AIRミーティング「エコエグゼクティブ講座」2011年の日程←変更あり!

Environmental Eyes

(by paco) 2005年にスタートして、毎月1回、続けているエコエグ講座。

環境リレーションズ研究所で、環境勉強会・AIRミーティング「エコエグゼクティブ講座」を開いています。毎回、5-10名ぐらいの参加で、せまい環境リレーションズ研究所の会議室はけっこういっぱいという盛況です。

名前はちょっと厳ついですが、参加のメンバーはごく普通の会社員だったり、公務員だったり、大学生だったりという人たちなので、特に専門知識はいりません。いっしょにディスカッションしながら、環境面でものごとを動かしていくための考え方を学んでいます。

「考える」というのが中心なのですが、pacoさん主宰なので、当然、ロジカルシンキングを使っていきます。ロジックツリーでイシューを分解して、問題や解決策の全体像をつかんだり、因果の図を使って関係をつかみ、解決のプロセスや解決を困難にしているボトルネックを探していきます。

環境問題の解決には、多くのステークホルダが関わる必要があり、それぞれ利害が交錯しますから、その利害のコンフリクトをどのような考え方で克服するのか、また法律などで縛る場合の合理性や不公平をどうやって確保するかなど、具体的な考え方を探しだし、解決の仕組み作りをめざしていきます。

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2011年05月30日

(by paco)[知恵市場 Commiton]511リバーススピーカーをつくる

Global Eyes

(by paco)有料版[知恵市場 Commiton]の見本版です。


原発事故を巡って、日本政府と日本の中枢にいる人たちが、いかにむちゃくちゃをやる人たちかが分かってきた。

このむちゃくちゃな人たちに、どうやってNOといえばいいのだろうか。今週は、その話。


「むちゃくちゃ」の一例を挙げよう。

●夏の電力は足りているのに、国民には「足りない」と言い続けている。

東京電力、中部電力は、夏の節電を訴えているが、どちらも原発を止めたままでも夏のピーク電力が乗り切れることがわかっている。もちろん、夏の気温がどうなるかわからない今の段階では、「必ず大丈夫」とはいえない部分はあるものの、これまでやってきたような節電と、大口需要家の需要調整契約を使えば、ピークを落としつつ、すでに確保された電源で停電を避けることが可能だし、そのことは電力会社自身が、国会議員などに伝えている。

にもかかわらず、未だに足りないと言い続けているのは、なぜか? 原発を止めても電力が足りることが分かってしまえば、今後、原発を再稼働できないと考えているからだ。真夏のピークに、一般市民が節電するなら、エアコンを止めることにつながり、熱射病患者、死者が激増する可能性がある。市民の命を危険にさらしても、原発を守ると言っているのだ。

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2011年05月22日

(by paco)510脱原発革命を夢想する

Global Eyes

(by paco)知恵市場有料版、コミトンから、見本記事(2011/05/09付)をお届け。

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昨日、菅総理が、中部電力の浜岡原発を停止する要請を出した。

脱原発派は一気に盛り上がり、ネット上は歓迎のメッセージが流れている。それに比例して、不安や疑問のメッセージも多いが、誰のツイートを、誰のサイトを見ているかによって、印象はまったく違うだろうから、優劣を考えても仕方がない。

今日は僕の印象を話したい。現時点では、根拠はあまり説明できないので、あくまで印象ということで、今日の時点での話だと理解してほしい。

昨日の時点では、菅総理が浜岡原発を止める要請そのものは評価したものの、これが大きなきっかけになるのか、判断が付きかねていた。

何しろ、総理大臣が特定の原発の停止を支持すること自体が異例中の異例だし、総理にその権限があるのか、あるとしたらどのような法令に則ってのことなのか、という原理的な話も不明だった。

海江田経産大臣とは話を付けたらしいが、それ以外の閣僚や産業界との話が付いているとは思えなかったし、浜岡を止めた結果、中部電力の電力量が足りるのかどうかを検討したのかも、不明だった。

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2011年04月24日

(by paco)<おとなの社会科>5月「昭和15年戦争?Point of No Return」

Global Eyes

(by paco)<おとなの社会科>5月の申し込みも始まっています。

2009年12月に行った<おとなの社会科>のリプライズ(反復)。ベースは同内容ですが、新たな情報も加えて、お届けする予定です。

前の会に出ていない方、出たけど、全部出ていない方、もう一度聞いてみたい方。何度学んでも、学びがある現代史です。さっそく申し込みを!


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(by paco)新著「誰にでもきちんと伝わる文章の書き方」出ました!

Business Design

誰にでもきちんと伝わる文章の書き方

書店に並び始めました!
またamazonにはないようですが、近いうち入るでしょう。
僕の本としては、はじめてのライティングの本になります。

もともとコピーライターで、もの書きなのに、書くことについての本をこれまで出してこなったというのも不思議な感じですが、書き方の本は難しいのです。何がって、本が文字だらけになってしまうのです。あんまり字が多い本は読みにくいじゃないですか。

かといってライティングなのに、字が少ないというのも無理がある。

ということで、少なめの例文で、書くことのポイントを伝えるところには特に力を入れました。

もちろん、ベースはロジカルシンキング。イシュー、メッセージ、ピラミッドストラクチャ、因果関係は欠かせない基礎理解です。これらを文章にどう展開するかも詳細に書きました。

本を読んで、先ず変るのは、メールの書き方です。
毎日書くメールが、格段にわかりやすくなる!
さっそく書店、ネットでポチッと。

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2011年04月17日

(by paco)506次のエネルギーインフラをどうつくるか

Global Eyes

(by paco)

有料版[知恵市場 Commiton]の見本版として公開します。

【iwato】でのやりとりから、シェアしたいものをまとめたいと思います。


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■現在のエネルギーインフラから、次世代インフラへの移行シナリオは?
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「移行プラン」の概要など、大きな政策は、ISEPを中心に議論されていて、プランBは用意されているのです。

(1)今年の夏は、ピークシフトで乗り切る。その上で。

(2)電力会社の統廃合を検討。送配電と発電を分離。発電は発電所単位など、大規模にならないように分離。

(3)送配電は、まず東西接続と、電力会社間を接続。これにより東電管内の電力不足を、全国の既存電源でカバーでき
(4)同時に、東西の周波数統一を行う。10年ぐらる。
いかかりそう。特に事業所の交流モーターがキー。ISEP案では西の60Hzに統合。これの根拠は不明。


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2011年04月11日

(by paco)[知恵市場 Commiton]505新しい「中間団体」を創造する(1)

Global Eyes

(by paco)有料版[知恵市場 Commiton]から、見本版をお届けします。


今回の地震の後に起きた原発事故は、「人災」であり、もっと踏み込んでいえば、「防げたのに防ごうとしてこなかった人々による、未必の故意による犯罪の結果」と僕は考えている。もちろん、これには、さまざまな反論や意見があるだろうことはわかっている。多様な意見があること自体、よいことだ。

ただ、ひとつ、ぜひ共有しておきたいことは、今まで同じ人々に、同じようなプロセスでの意思決定をゆだねていると、問題の本質はまったく変らず、形を変えて同じようなことがくり返されるだろうということだ。

今回、原発が事故を起こして批判を受けているので、当面は原発推進は表には出てこないだろう。しかし、これまでの意思決定システムが温存されれば、わずかな冷却期間をおいて、再び原発温存と推進に乗り出すことは間違いない。その理由は、今回は書かない。しかしもし現状を変えようと思ったら、単に原発反対をいうだけでは、何も変わらない。声がちょっと弱まったすきを突いて、巧妙に推進に転じる。それが彼らのやり方だ。

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2011年04月03日

(by paco)4月の<おとなの社会科>は「芸術家とはどんな人か」

Global Eyes

(by paco)3月は震災で後半キャンセルしましたが、4月は予定通りやります。

◆芸術家とは?

あなたの芸術家が身の回りにいるだろうか? 

画家、作家、音楽家、彫刻家……伝統的な、いかにも「芸術」をいうものをやっている人だけでなく、趣味でつくっているパッチワークが芸術の域に達しているとか、お金にならないのに歌を歌い続けている人とか。

とても優れた絵を描く画家がいた。しかし彼はごく普通の仕事をしながら、1人ひそかに絵を描き続け、独身を通して、友人にも見せずに生涯を終えた。死後数十年して、彼の作品は「発見」され、高い評価を受けて、史上最高の芸術家のひとりになった。では彼の生前の人生は、芸術家の人生といえるのか?

戦国時代から1970年代ぐらいまで、商売で成功した経営者は、画家や役者のタニマチになって、芸術家を支援するのが当然のこととされていた。歌舞伎も相撲も、タニマチによって支えられた。今の時代のタニマチはどこにいる?

ビジネスパースンにとって、芸術家は、解きに理解不能の異星人的存在に見える。しかし、彼らを理解し、関わることは、究極のダイバーシティ、多様性を理解することを意味する。芸術家という存在を理解すると、仕事人としてのあなたの幅がぐんと広がり、仕事の視界がクリアになる。

【2011年4月】
4月07日(木)
4月21日(木)
☆すべて19:00?21:30

詳しくはこちら

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2011年03月27日

(by paco)見本版 504原発事故の影響は100年、日本人を苦しめる

Global Eyes

(by paco)有料版[知恵市場 Commiton]の見本版です。


先週は旧稿で失礼しました。今週は書き下ろしです。

大震災以後、ひたすら原発の状況のウォッチに時間を使ってきましたが、状況は非常によくないままです。

事故当時と比べると、爆発的な大事故に発展するリスクはかなり下がりました。原発の状況の詳しい分析によれば、チェルノブイリのような、フル稼働中の原子炉を上空に拭き上げてしまったような事態は、現状では起きにくいというのが、最悪のシナリオをになってきました。

しかし、だからといって、今回の事故が「チェルノブイリほどではない」といえるのかどうかというと、そうではありません。詳しい比較は、わかりにくくなるのでやめておきますが、「事故の大きさ」は小さくても、影響の範囲はチェルノブイリ以上になる可能性が大きい、ということです。

チェルノブイリでは、事故を起こしたのは1基だけでした。その1基の事故は現在のfukushimaより大きいのですが、fukushimaでは4基の原発が危機的な状況です。1基ずつの希望はチェルよりも小さくても(それでも大事故です)、4基が隣接していることが大きな問題です。1基でもさらに大規模な事故に発展し、現地での作業ができなくなれば、他の原発でも作業ができなくなって、かろうじて保たれてる小康状態が維持できなくなり、4基ともに大崩壊を起こす可能性があります。

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2011年03月06日

(by paco)<おとなの社会科>「インターネットと民主主義」に政治学博士登場

Global Eyes

(by paco)<おとなの社会科>は今月、「インターネットと民主主義」。

すでに先週、day1は終わっていますが、今週水曜日のday2には、政治学博士で議員秘書などさまざまな政治活動経験のある、盟友・田中信一郎さんを迎えて、政治について、ディープに考えます。

実は、政治というのはもっともわかりやすく、高いレベルでの意思決定プロセスです。政治を学べば、会社の意思決定など、楽ちん楽ちん。なんちゃって。

意思決定とは何か、深く学びたい人は、ぜひ<おとなの社会科>に来てください。

★今月は、東京海上日動火災保険との共同開催で、大手町(丸の内)の本社会議室お借りして開催しています。

詳細はこちら

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2011年02月27日

(by paco)<おとなの社会科>特別セミナー無料招待

Global Eyes

(by paco)

セルムという人材育成事業の会社で、<おとなの社会科>特別バージョンを行います。

若干空席があるので、先着で受講者募集です。急でもうしわけないのですが、火曜夜(1回)です。<おとなの社会科>ですでに扱ったテーマなので、前に出席された方は似たネタになりますので、ご了承ください。


■<おとなの社会科>セルム特別バージョン
────────────────────────────────────
●3月1日(火)
18時会場→18:30開始→21:00終了
http://www.celm.co.jp/overview/access.shtml

テーマ:
「現代史からみた地球温暖化 --競争のルールをつくれない日本」

●1930→1945年、日本の失敗
●2010年?、日本の失敗

1930年代、日本は世界有数の大国だったにもかかわらず、戦略を誤って、第二次
世界大戦の大敗に至りました。そして今、地球温暖化を巡って新しいパラダイム
シフトが起きていますが、それに乗れずに、道に迷いそうな気配になっています。
1世紀近い時間をおいて、どこに類似性があるのか、日本が買えなければならな
い点は何かを考えます。

■当日までの準備として以下をあたってきてください。
-------------------------------------
<おとなの社会科>の参加の準備として、以下のことをやってみてください。そ
れぞれ、webページで2?3箇所あたる程度の情報量で十分です。興味が広がれば、
なるべく多様な情報や意見について当たるようにしてください。概ね30分--60分
程度の準備で十分です。

●「満州事変」について、ネット検索や高校の教科書、参考書などを当たり、基
礎知識をinputしてください。
●「排出量取引」「キャップアンドトレード」について、ネット検索などで基礎
知識をinputしてください。
────────────────────────────────────

希望の方は、以下の内容でメールをください。
-------------------------------------
to:paco@suizockanbunko.com
sub:<おとなの社会科>withセルム セミナー希望
本文:
名前:
連絡先携帯電話orアドレス:
コメント:
-------------------------------------

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(by paco)<おとなの社会科>3--5月募集開始&会場決定

Global Eyes

(by paco)<おとなの社会科>の3--5月のご案内です。

「会場を貸してほしい」という依頼にご協力いただいた企業と同開催が実現でき、3月は東京海上日動火災保険株式会社様、5月は理想科学株式会社様、偶数月はこれまで通り、プロジェクトプロデュース株式会社様の会場で実施します。ありがとうございます。

以下のテーマと日程の募集を開始しました。
さっそくスケジュール帳を確認して、申し込んでください!



▼2011年3月<おとなの社会科>17「インターネットと民主主義」

インターネットを使う政治家が増え、ツイートをリアルタイムで読むことも、返信することもできるようになったけれど、それはあくまで、つぶやきを送り合っているレベルで、自分の考えが本当に政治に反映されるかどうかはまったく別問題だ。一方、技術的には、インターネットによる直接政治参加も可能になっている。今、世界の民主主義は、「代議制=間接民主主義」が中心。それは、現実的に直接意思決定ができなかったか。仕方なく行われていたことなのか? それとも、代議制のほうが優れているのか?

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2011年02月19日

(by paco)[知恵市場 Commiton]497「モンスター」から「人格破壊が悪を生む」を学ぶ

Global Eyes

(by paco)


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★知恵市場有料版[知恵市場 Commiton]から、見本の転載です。
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先週は<おとなの社会科>セミナーを2回、行った。月曜日に「罪と罰」のday4、木曜日に「哲学と宗教」のday1。

我ながらタフなテーマを続けるものだと思うけれど、やっていて感じたのは、僕はこういう話がやっぱり好きなんだなあということ。今週のコミトンは、

[知恵市場 Commiton]494「自由と罪」の明確な関係

の続編です。

<おとなの社会科>「罪と罰」で浦沢直樹の名作コミック「モンスター」を使った。

そもそもpacoさんはコミックなんか読むんですかと聞かれることが多いのだが、もちろん、読む。といっても読むものは限られているが、岡崎京子なんか好きだ。1996年に交通事故で重傷を負い執筆に復帰できていないのは本当に残念だが、彼女の作品は人間に対する洞察に富み、かつコミックとしても実におもしろい。

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2011年02月13日

(by paco)今週の<おとなの社会科>は「宗教」

Global Eyes

(by paco)告知のみ、みたいな感じですが、今週の<おとなの社会科>は17日木曜日、「宗教」です。

前回は哲学でしたが、今回はその続きで宗教。

哲学は理性の産物だけど、宗教は信じることで、まったく対照的な別のこと?

それがけっこう、関係が深いのです。

哲学科卒、倫理学や宗教を専門に勉強したpacoさんの宗教の勉強会です。詳細はこちらから。これからの申し込みも歓迎です。

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2011年02月06日

(by paco)「一芸採用」のデジャヴ

Global Eyes

(by paco)先週の記事。「志望動機は不問。おとなしい学生は採りません――。富士通は2012年春入社の新卒者採用で、スポーツや社会貢献、勉強、起業などで実績をあげた学生を約30人採用する。」だって。詳細は文末参照。

これを見て、デジャヴを感じる人は、それなりの年齢かもしれない。バブル前後、一芸枠というのがあったのだ。新しい発想のできる人を採用するために、従来のような試験を課さず、一芸に秀でた人を採用する……。そう、実際に行われていたのですよ。日本の大手企業で。一芸枠で入った人って、その後、どうなったんだろう? 活躍している人もいると思う。でも、一芸枠で採用した人が、新しい創造的な仕事をした、という取材記事は読んだことがない。

たぶん、富士通も一芸枠を用意していたと思うんだけど、その後どうなったのか、確認した上での今回の話なんだろうか。

それとは別に、気になるのは、この記事にはなぜ過去の一芸枠がどのような結果になったか、取材していないのだろう? おそらく、書いた記者は若い記者で、過去、同じような行動を企業がとっていたことは知らないかもしれない。でもこの記事を通したデスクは、知っている年齢のはずだ。「過去もやっていたんだよ、どうなっているか、取材してこい!」と言わないのだろうか? このあたりも、メディアのクォリティダウンを感じさせるところだ。昔の話しといっても、まだ20年にもならない。


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2011年01月29日

(by paco)中東での革命ドミノ倒しに注目

Global Eyes

(by paco)中東、イスラム圏で、動きが急になっている。注目してほしい。

北アフリカ、アラブ圏のチュニジアで革命が起こり、独裁者便アリ大統領が国外逃亡して革命が成功した。

それが東のエジプトに飛び火し、同じく独裁的な「民主政権」であるムバラク政権が崩壊寸前で、ネットもつながらなくなったと報じられている。通信手段によって人々がデモに集まるので、政府が通信を遮断しているらしい。

末期症状になっているので、おそらくムバラク政権は崩壊するだろう。

いずれの国でも誕生するのは、反米(非米)的なイスラム色の強い政権だろう。さらに東に目を移すと、イラク戦争の敗北で米国がイラクから去り、その東にある「非米」国家イランの影響下に入った。

実は、イランの非米主義が、イラクを飲み込み、さらにぐっと西のチュニジアに飛び火したあと、オセロの挟み撃ちのようにエジプトが非米になりつつある、という構図だ。このまま行くと、その中間にあるレバノン、シリア、ヨルダン、さらにサウジアラビアやUAEまでイスラム系非米国家に生まれ変わる可能性がある。そうなると、米英が中東支配のために打ち込んだ「くさび」であるイスラエルはいよいよ窮地になり、ヘタをすると挟み撃ちに合う戦争が起きて、イスラエルは崩壊し、ユダヤ人は地中海に追い落とされるかもしれない。

今年は、中東から目が話せなくなりそうだ。

いうまでもないが、この動きは日本には大きな関係がある。

産油国が多く、また米国の覇権低下も意味するので、中東の豊富な石油と、米国の威光を受けて成立していたこれまでの日本の存在感や、資源調達が、すべて崩壊しかねない。

外交と資源世略をすべて米国にゆだね、その米国からのメッセージを読み違えてきた日本は、とんでもない影響を受ける可能性さえ、見える。そんなことになってほしくないけれど、何が起きつつあるのか、しっかり見ておく必要がある。

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2011年01月23日

(by paco)CO2排出枠を家庭から売る仕組みを経産省などが検討中

Global Eyes

(by paco)1月7日に流れたニュース。

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ある家庭が省エネ家電で二酸化炭素(CO2)を削減した際、それを企業などに「排出枠」として売れるようにするにはどうしたらいいか。経済産業省と電機関連4団体がこの仕組みを作ろうと検討を始める。

経産省によると、省エネにすぐれたエアコンや冷蔵庫、テレビなどを買い、これまでより減ったCO2を「排出枠」とする。売り手は家庭、買い手はCO2削減目標がある大企業。家庭は削減分がお金になるし、大企業からすれば、排出枠を買って削減目標に近づけることができる。売買の仲介は商社などが担う。
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このしくみは、2003年に僕が「環境経営の教科書」を書いたころから僕が言い続けてきたもので、とにかく、日本中(世界中)あちこちに排出枠を発生させて、それと売れる状況をつくれば、温暖化対策が進む、という考え方。排出量のカウントの仕方には注意が必要だが、省エネ性能の評価を、単にメーカーの表示に頼るのではなく、実際に電力計を付けて一般家庭で実証し、データを集めてから行えば、かなりの精度が期待できるので、排出枠を売ることと実際の削減量に大きな乖離が起きることは、ないだろう。

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2011年01月16日

(by paco)再犯防止か、人権侵害か、生活援助か

Global Eyes

(by paco)「子供への性犯罪、出所者に警察官が面談 再犯防止狙う」という記事が出ました。詳細は最後に添付しておきますが、「子供への性犯罪で有罪、服役、出獄した人に対して、警察官が支援を行う」というのが主旨です。

性犯罪や児童を対象にした犯罪は特に再犯性が高いことがわかっていて、社会復帰しても、本人は「もうやらない」という意思があったとしても、「ついつい、犯罪の方向に動いてしまう」傾向があるようです。

こういった犯罪歴がある人たちに対して、社会復帰がうまくいっているかどうかを確認し、必要なら支援団体を紹介する、ということで、記事を見ると、悪いことではないのではないか、と感じられます。

欧州の一部の国や米国の一部の州では、もっと突っ込んだ取り組みをしているところがあり、出所後に、精神科医師やカウンセラーが主宰する再犯防止のミーティングに定期的に参加することを義務付けたり、参加しないとペナルティがあるといった活動をしているところもあります。実際、再犯性の高い性犯罪では、たとえば、生活が孤立していらだったり、寂しさが募ると、女性や子供など弱者に対して性暴力をこうすることで心を見たそうとする形で再犯におよぶことが多く、再犯にいたる前に、生活が安定させることができれば(収入や家族、友人関係など)、再犯を踏みとどまる、という例も出ているようです。


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2011年01月07日

(by paco)e-CORE『チェンジマネジメント研究会』に登壇

Business Design

(by paco)ビジネスパースンの育成に今必要なものは何か、多彩なゲストスピーカーが語るセミナーに、pacoも登場して公演します。テーマは<おとなの社会科>。

去年8月に行われた、同じくイコアインキュベーションのセミナーには、都合がつかずに、ビデオレターでの出演になったのですが、今回はリアルpacoが登壇します。人事、人材育成関係の担当者向けのセミナーです。ぜひお出でください。

◆2011年2月2日(水) 13:30--17:30
セミナー詳細・申し込みはこちら

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2011年01月01日

(by paco)2011年、新年のごあいさつ

Life Design

(by paco)2011年がスタートしました。最初の日没が甲斐駒ヶ岳に沈むのを見て、元日の夜です。

年賀状をやめて、年賀メール、そして新年のあいさつをwebに公開するようになって久しいのですが、ちょっと検索かけてみたら、2006年の分からは見つかりました。

http://www.chieichiba.net/blog/2010/01/by_paco2010.html
http://www.chieichiba.net/blog/2009/01/by_paco2009.html
http://www.chieichiba.net/blog/2008/01/by_paco2008.html
http://www.chieichiba.net/blog/2007/01/post_32.html
http://www.chieichiba.net/blog/2006/01/by_paco_2006.html
毎年、去年のレビューと、新年の抱負を書いているので、今年もそんな形で。

◆2010年は<おとなの社会科>とライカの年
去年、やりたいこととしてあげたのが、以下の3点でした。

(1)人を育てる仕事を深化させる
(2)森を育てる仕組み作りに取り組む
(3)右脳の力を世に問う

 ★ ★ ★

(1)については、一昨年、2009年に始めた「人生のwhat?を見つけるセミナー」を踏まえて、さらに発展系をやっていきたい、という内容で、それが<おとなの社会科>という形になったのが、2010年でした。

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2010年12月26日

(by paco)イスラム教だと「過激派」になる

Global Eyes

(by paco)エジプトの総選挙についての論評で、「過激派が支持される」という話が書かれていました。

なんか変だなーと思ったので一言。

イスラム教国で、米国寄り、欧州よりの政権は「穏健派」とされます。一方、イスラム教の宗教的考えに忠実であろうとするグループは「過激派」と呼ばれます。

実際には、以下の記事にもあるとおり、「過激派」は、「穏健派」の政治腐敗などを批判し、腐敗によって政権の一部だけが富を集めていることに対して、独自の医療や教育システムを構築して、市民の歓迎を受けていたりするのです。

つまり、「穏健派」は「腐敗、不正派」であり、「過激派」が「正義、社か福祉実行は」であるという側面がある。

エジプトのイスラム同胞団だけでなく、パレスチナのハマスも同じ性格があり、市民から見ると、やや宗教色は強いものの、過激派だという認識は低いのではないかと思います。

米国にも、原理主義的なキリスト教、あるいは開拓時代の生活を実践する人たちも存在していて、かなり「過激」な生活をしていたりするのですが、彼らを「キリスト教過激派」「米国過激派」と呼ぶことはありません。

過激派というレッテルを安易に貼るメディアに、注意しましょう。

合理精神に基づこうとすることも、ラディカリズム、過激派と呼ばれちゃうこともカルのです。

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2010年12月19日

(by paco)映画「ノルウェイの森」を見てきた

Life Design

(by paco)映画「ノルウェイの森」を見てきた! 

おもしろい、というのでもないし、いい映画、というのもちょっと違うような気がして、印象に残るとか、心にタネを残すような映画でした。原作を読んだのは発表当時なので、すっかり忘れてたけど、小説という手法でないと表現できないテーマだな。

テーマは愛、それも理不尽な愛の不条理。愛の不条理は、世界的にはフランスの小説や映画の独占特許的なテーマではあるのだけれど、日本人も、谷崎潤一郎や渡辺淳一をはじめとして、たくさんの作家がこのテーマの小説を書いていて、こんなセンシティビティは日本人とフランス人の数少ない共通点かもしれません。

原作が登場してすでに20年以上たっているので、ネタバレも何もないので、内容も書いてしまいます。

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2010年12月05日

(by paco)[知恵市場 Commiton]489のあのわ、奇跡のバンド

Life Design

(by paco)今週は第5週なので、本来はおやすみですが、短いものを書きます。

昨日、のあのわというバンドのライブに行ってきました。メジャーデビューはしているものの、それほど知られたバンドではないし、アルバムを2枚出しているものの、活躍という点では取り立ててみるべきものはありません。

しかし!!

実力は本当にすばらしいバンドで、まさに奇跡的な音楽をつくります。

女子ボーカル、ドラム、ベース、ギター、キーボードの楽器隊が男子、という5ピースで、普通の構成といえるのですが、実は見た目はっきり違うのが、ボーカルのYukkoがチェロを弾く、という点。ボーカルマイクの前に立ち、歌いながら、あるいは感想としてチェロを弾くのですが、これは他のバンドにはないオリジナリティです。チェロを弾くことについて、Yukkoは「大きな楽器を弾きたかった」と言っているのですが、彼女はピアノもちゃんと弾けるし、以前の別のバンドではボーカル&ギターだったので、そういった経験の中から、外見から普通のバンドにはない個性をめざしていたことがわかります。

とはいえ、のあのわの音楽性は、Yukkoのチェロにあるわけではありません。

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2010年11月24日

(by paco)2010.12★14「地球温暖化を見る3つの視点」

Global Eyes


<おとなの社会科>、2010年12月開講分のお知らせです。

otosha14のテーマは、「地球温暖化を見る3つの視点」。12月1日(水)から4回シリーズ、場所は麹町です。

 

◆地球温暖化は、単なる「環境問題」ではない。

 

京都議定書が発効して、いわゆる「責任期間」真っ最中です。一時は達成が危ぶまれた京都議定書の目標ですが、達成の可能性が見えてきました。一番大きな理由は、実はリーマンショックによる景気後退。やはり経済が減速すると、先進国のエネルギー消費は少なくなるのです。しかし、もちろん、そんな「敵失」が本質ではなく、なんといってもEUの積極的な姿勢が、世界に大きな勇気と希望を与えてきました。

 

世界では、風力発電を中心に、第三の産業革命ともいわれるエネルギー革命が進行中で、再生可能エネルギーは新しい主要産業として等乗じつつあります。日本にいると「ホント?」と疑いたくなるでしょうが、日本は「ガラパゴス」と言われるとおり、この分野ではすっかり蚊帳の外の状況になっているのです。ちなみに、京都議定書に参加していない中国、米国でも、再生可能エネルギーのマーケットはすさまじいいきおいでのびており、自然エネルギー市場は、過去5年以上もの間、年60%もの成長を遂げ、今や約12兆円もの市場に達しています。10年後には自動車産業に匹敵する産業に成長するという予想も、十分射程内に入ってきました。

 

もちろん、地球温暖化は大きな問題で、人間の生存環境を守るという点で、取り組まなければならない課題です(第一の視点)。

 

しかし、経済の視点で見ても、大きな発展のきっかけになるのです(第二の視点)。

 

さらに、再生可能エネルギーの比重が高まれば、世界の力関係や派遣関係が変っていきます(第三の視点)。従来の石油やガスの資源国と資源を利用する国という関係から、資源提供国も変わり、自給率も高まるし、資源自体、無尽蔵。この変化が本格的に立ち現れてくれば、世界の構図が変わります。

 

ということで、今回は温暖化をめぐる問題と今後の展望を一気に提示します。日本からの視点だけで見ていると決してわからない、温暖化をめぐる今を理解する、4回です。

 

◆3つの視点とディスカッションで理解する。

 

地球温暖化をめぐる情報を、以下の4回スケジュールで学びます。今回は、事前によくテキストはありません。最新の情報を提供します。特にこの分野に興味のある方は、以下のサイトから「自然エネルギー白書」(1000円)を購入して読んでみてください。最新情報満載で、今回の<おとなの社会科>でも取り上げます。(click!)

 

◎day1環境問題の視点

 

地球温暖化については、ときどき懐疑論が登場しては退場します。「リサイクルしてはいけない」などの反論もあれば、「温暖化していない」という反論や、「IPCCのねつ造疑惑」までいろいろありますが、総合的に見て、この仮説を疑う余地はほとんどありません。あるいは、疑ったとしても意味がない、というのが今の状況です。具体的に解説したあと、時間に余裕があれば、day2の内容にフライング気味に突っ込みます。

 

◎day2 経済と産業の視点

 

自然エネルギーが第三の産業革命を起こしています。特に風力発電はすさまじい勢いで伸びている一方で、サハラ砂漠やテキサスでは、大規模な太陽光集光システムによって、原子力発電所並みの大型発電所が計画され、サハラの太陽光でつくられた電力でEUの電力がまかなわれる時代も近いと見られています。

 

この成長産業の本質と、なぜ海外では成長産業になっているのか、「正しい方針」と「賢い政策」の点から説明します。

 

◎day3  政治、世界覇権の視点

 

<おとなの社会科>12「ロシア」で、プーチンの天然ガスをめぐる資源戦略を解説しました。プーチンがエネルギー資源による覇権をめざす一方で、EUはこの比重を下げる目的もあって、再生可能エネルギーに向かっています。中国は成長に必要なエネルギーを地下資源のみに頼らずに調達するために、再生可能エネルギーの活用をめざしています。

 

一方、日本は、資源を持たず、かつ資源の供給源からのシーレーン防衛を米国に頼っているにもかかわらず、エネルギー戦略にはいたって無関心な状況。そのくせ、中国発展を脅威と見なし、軍事力の増強を言い出す人が出る始末。本質を見誤らないよう、世界を俯瞰します。

 

◎day4  温暖化をめぐるアクションプラン(ディスカッション) 


day4はここまでのレクチャーを踏まえて、ディスカッションを行います。ディスカッションをより精緻に行うことをめざし、ひとつの主張をするために、どのようなイシュー設定とロジックを使うべきか、主張と議論の方法論も学びつつ、国際関係について対極的な議論を行います。 

  

◆おとなの社会科セミナーで、社会を知り、仕事の展望をつかもう



おとなの社会科では、まず、世界や社会、歴史についての「事実」を学びます。何が起きているのか、何がわかっているのか。必ずテキストを用いて、それを軸に、pacoが適切に解説、批判を行い、まず、事実とそのオーソドックスな解釈をつかんだ上で、pacoにうよる解釈を提示します。

その上で、なぜそれがそのような姿をしているのか、事実を動かしているメカニズムを読み解きます。一見合理性がないようなことも、すべてのものにメカニズムは潜んでいて、それを明らかにする力があれば、世界をダイナミズム=運動としてつかむことができます。このような見方を身につければ、今現在進行中の事実から、次、その次に起きることを予測したり、見極めたりすることができるようになります。つまり、先を読んだり、ものごとの表層ではなく、背景をつかむ力になります。


このように、FactsとMechanismをセットで理解することで、世界を、歴史を、今の自分の生き様に活かすことができるようになるのです。


こうして獲得した理解を「世界観」といいます(最近はコミックやアニメ、ゲームにも世界観という言い方を使いますが、それはずいぶんと矮小な(みみっちい)使い方です)。


世界観を適切に持つことができれば、その世界の中で自分が何をなすべきかが見えてきます。これがライフワークです。自分の人生の目的(人生のwhat?)を見つけ出したり、今目の前にある選択肢の中からないをするべきか、意思決定の力がどんどん上がっていきます。迷いがなくなり、自信が生まれる。


あなたが「これをやりたい」と誰かにいえば、「よくわからない」といわれたり「あっちの話をどこが違うのか?」と聞かれたり、「理想的だけど、実際には無理だよね」といわれたり。志が高ければ高いほど、他の人がやっていないことほど、それがなんなのか、なぜやらなければいけないのか、なぜできるのかを説明するのが難しく、それができないと、せっかくの志は実現する道筋が立てられません。


「社会を見る確かな視点」があれば、何をやりたいのかをしっかり位置づけることができ、誰かに話したときに、理解してもらえるようになり、協力者も集められます。「机上の空論ではなく、しっかり考えている、本気でやろうとしている」と感じてもらうためには、アクションだけでは不足です。アクション、プラス、それを支えるロジック。そのロジックを、あらゆる分野で通用する強力なロジックを提供しようというのが、このセミナーです。 


 

■開催日

・otosha14-1 12月01日(水)

・otosha14-2 12月09日(木)

・otosha14-3 12月14日(火)

・otosha14-4 12月21日(火)

☆時間は、各回19:00-21:30(多少延長あり)

 

■会場

@かんき出版 セミナールーム

地下鉄麹町駅下車 駅上

株式会社かんき出版

※かんき出版のご厚意により、都心での開催が実現しました。ありがとうございます。

 

■受講要件

 

参加資格は特にありません、だいたい高校生以上なら参加いただけます。

※セミナーは全4回ですが、いずれかの回のみの出席が可能です。

 

 

■受講料

●1回受講 8,400円 (大学院生以下 1,050円)

●チケット購入による割引料金があります。チケット制度や料金支払いについてはこちらをご覧ください。

●「otoshaラジオ」による、音声聴講制度もあります。こちらをご覧の上、申し込んでください。

※受講2日前までにこちらから申込してください。

※定員=20名、最低催行人員=2名



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2010年11月21日

(by paco)プレジデント誌の長坂嘉昭編集長の話を聞いてきた

Global Eyes

(by paco) 先週末、金曜日の夜に、プレジデント誌の長坂嘉昭編集長の講演と質疑、と言うミニセッションに参加してきました。

今、雑誌・出版業界は、マーケット全体がシュリンクするという構造不況状態にあります。その中で、プレジデント誌はビジネス誌という狭いマーケットの中で、善戦している媒体ということで、注目を集めています。

ここ10年で雑誌業界は全体で2兆6000億円のマーケットから1兆9000億円へと、30%近くダウンし、サラリーマン向けの週刊誌をはじめ、多くの雑誌が発行部数を減少させ、ひどいところは半減する例もあるというぐらい厳しい状況とのこと。

その中で、プレジデントは、コンセプトを大きく変え、月刊誌から月2回刊行、「ファミリ」「ベビー」と姉妹誌を増やしているということで、脚光を浴びる存在です。そのプレジデント誌も、発行部数では、10年前と比べて2008年頃まで伸びたものの、その後減少、最近は持ち直し傾向と、決して順風満帆ではないものの、チャレンジしないと何も得られない、とという認識を持ている数少ない事例、ということができます。

成功の要因は、編集長の分析に寄れば、「エッジの効いた編集企画」ということで、実際、最近のプレジデント誌の特集を見ても感じられます。


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2010年11月14日

[知恵市場 Commiton]486<おとなの社会科>は「グローバル人材」の要件

Global Eyes

(by paco)

有料版からの見本、転載です。

「グローバル人材を育成したいが、どうしたらいいか」という質問を受けることが多くなっている。3年ぐらい前からのことではあるが、今年は急にリアルになってきていて、企業自身がグローバル化について、新しい局面を迎えていることが感じられる。

では、「グローバル人材」とは何か、と問い直してみると、はっきり意見を持っていることは少なく、相手国に対応した語学はやっているが、それだけでは十分じゃない、というような中で、「語学意外のものも含めたグローバル人材」というような定義しかないのが現状のようだ。もちろん、企業によっては明解な定義を持っているとこもあるのは、いうまでもない、あくまで、平均的な現状だ。

グローバル人材を考える前に、そもそも企業のグローバル化について、どんな現状にあるのかを見てみたい。

■グローバル化の4つの類型

◎グローバルマネジメントを徹底する企業

この類型の代表格は、米国発祥の大企業で、すでに世界中にさまざまな拠点を持ち、世界中合わせてひとつの企業としてマネージしている企業だ。製薬企業、石油メジャーなどのエネルギー産業、ケミカル、バイオ、ITなどさまざまな業種がある。僕が長くおつきあいした会社では、ファイザー製薬が代表格だ(以下の情報は、ファイザーのものというわけではなく、複数の企業の情報を総合して書いています)。

これらの企業ではすでに10年、20年以上前から、グローバルマネジメントを導入していて、新しいものではない。しかし、日本から見ると、新しい局面に入っている。

これまで、グローバル企業の日本法人は、世界の中で独自の地位にあり、そのことで「無風状態」が許されてきた感がある。

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(by paco)「東京オリンピック」賛成すればよかったな

Global Eyes

(by paco)ちょっと前の話題になりますが、東京都がオリンピック招致活動を行っていて、結局、リオに負けました。

招致活動自体に僕は否定的で、一度やっているんだし、やらなくてもいいんじゃないの、他にお金の使い道もあるでしょう、という理解でした。

でも、こういう見方は、ちょっと間違っていたようです。

30代以下の若い世代にとっては、オリンピックも万博も無縁で、日本という国の元気のいい姿をほとんど見ていない、という話を聞くことが多くなり、なるほど、それはさびしいことだろうという理解を共有できるようになりました。

僕らが新・東京オリンピックに反対する気持ちになるのは、旧・東京オリンピックが、その開催のためにあまりに多くの犠牲を払ったからです。

代表例は、高速道路に埋まってしまった日本橋とか、川自体がなくなってしまった渋谷橋や天現寺橋。

日本橋は、江戸の中心、日本の国道の起点としてゼロキロポストなのですが、下の神田川はどぶ川、上には高速道路がうねって、確かに「近未来都市」「ネオ・東京」ぽくはあるのですが、ちっとも美しくないし、江戸から東京へと移り変わった歳の素顔を完全につぶして実用本位の、プライドの持てないものになってしまいました。天現寺橋も、「春の小川はさらさらゆくよ」の童謡で知られる風景だったのに、地下に埋められてしまいました。

東京オリンピックの前に、世界に見せられる東京に変える、という突貫工事が行われ、道路は拡張されて、実用に供さない川や橋は地下に埋め立てられ、都市の記憶を失ったのです。実は、この時点で、神田川も天現寺橋の下の渋谷川も、乱開発と下水道インフラが不足していたために、汚れてかつての姿ではありませんでした。しかし、それを埋めてしまえば、浄化するモチベーションもなくなり、街の姿を復元することさえできません。

確かに旧・東京オリンピックは、東京日本人を勢いづけ自身を持たせることに成功しました。新・東京オリンピックも、同じ効果をもたらす可能性があることを、僕は軽視していました。

しかしその一方で、東京という待ちの記憶をもう一度失うことになるのはうんざりだ、という気持ちもしています。東京都のプランでは、既存の施設を有効活用して、もっともエコなオリンピックを行うということでしたが、都市を壊さないなら、賛成するべきでした。もちろん、僕が賛成に回ったからといって、オリンピック委員会の決定にはなにも影響がなかったのはわかっていますが。

同じような話として、リニア新幹線があります。

こちらは、イベントではないので、判断は違うのですが、日本にはこれ以上、コンクリートのインフラは不要なんでしょうか。必要なんでしょうか。

実は、中央リニアについては僕は賛成派で、早くつくるべきだと思っています。

東海道新幹線にバイパスがないことが大きな理由で、東海地震などで、東名高速、東海道新幹線が両方破壊される可能性が高く、バイパスは必須です。といっても、今から着工しても、自身までに間に合わないかも知れませんが、日本という地震国、災害国には、バイパスは必須でしょう。東海道新幹線の老朽化の問題もあります。リニアができれば、新幹線を一部止めて大改修、といったこともできるようになるでしょう。

となると、別にリニアでなくてもいい、ということになりそうですが、どうせつくるなら、最先端技術で、というのは当然のことで、採算の配慮はしつつも、早い完成をめざしてほしいものです。生きているうちに乗ってみたいなあ(^-^)

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2010年11月07日

(by paco)右脳サイト、パワーアップ中

Life Design

(by paco)pacoの右脳はどうなっているのか? そんな右脳サイトである「R-side:paco」をパワーアップしました。

僕と親しい人は、僕が決して左脳中心の人ではないことをよく知っていて、「pacoさんで実は右脳はですよね」とずばり言ってくれたりするので、よろこんでいいのかどうかわからなかったりするのですが、はい、その通りです。論理思考は左脳だということなので、論理思考を教えたり、コンサルをやったりしているときは、左側を使っているのだろうけれど、右脳系のことも好きです。

代表格は、写真、音楽、映画、そして詞。

そんな右脳活動をまとめているのが「R-side:paco」で今年1月につくってから、少しずつバージョンアップしてきました。

もともとは、六兼屋の庭の花なんかを載せていた「まるやまうぇぶ」と、毎日ケイタイから日常写真をアップしていた「pacolog!」を合併させてつくったのですが、なかなか思うようなサイトにならず、ちょっとずついじっては放置、という感じで、携帯からのアップだけは毎日数件ずつしてきた、という状況でした。

その間、写真は、デジタル一眼からフィルム回帰して、フィルム一眼レフ、さらに、ローライ35のような小型フィルムカメラも試したりと、いろいろ楽しんできたし、作品もたくさんあるのですが(月平均、500?1000枚ぐらいは撮る)、それをどうやってセレクトし、どのように見てもらうかが、悩みのタネでした。

7月にライカのレンズが使えるカメラ(フォクトレンダー ベッサR2A)を買い、オールドライカのレンズ(主に1950年代)を手に入れて(すべてヤフーオークション)、撮っては研究を重ねた結果、やはりライカはすごい! 写真をやって40年近くになりますが、これまで手を出さなかったライカが、こんなにすばらしいとは思いませんでした。手を出したくても、高くて手が出なかったんですけどね(何しろ、新品で買うと、ボディとレンズセットで50万超)。オークションのおかげで、手軽に楽しめるようになり、本当によかった(中古でも、専門販売店だと、けっこう高い、品質はいいが)。

ということで、作品もたまってきたので、思い切ってセレクトして公開することにしました。

R-side:paco」にいってもらうと、トップページはモブログになっているので、携帯や小型デジカメで撮ったものが並んでいます。

上のリンクボタンで、「@Mt.8」は八ヶ岳近辺で撮った田舎の写真、「@Tokyo」は地元自由が丘を中心にした都会っぽい写真を載せています。「friends&me」は、会った人たちを撮ったもの。撮らせてもらった皆さん、ありがとうございます。公開しちゃってますが、出たくない人は削除依頼に応じますので、メールくださいませ。そして「photowords」には、写真と言葉をセットで載せています。ちょっとゆっくり見てもらいたいページです。

「photowords」「@Mt.8」「@Tokyo」「friends&me」は基本的にはフィルムで撮った写真を入れています。一部例外はありますが。フィルムで撮った雰囲気をおたのしみください。

「gadget」は撮影機材が楽器などを載せています。機材遍歴を見るのも楽しいかも。「footprint」は書き込みできる掲示版になっているので、感想などをお願いします。写真の投稿もできます。

ここ2日、かなり必死でがんばって、過去1年分の写真を厳選して載せました。ざっと、500枚ぐらい入っていると思います。それでも撮った枚数の10分の1以下です。

おいでをお待ちしています。
http://rside.me/
僕の右側、と覚えてください。。

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2010年11月01日

(by paco)[知恵市場 Commiton]484<おとなの社会科>で未来を見抜く

Global Eyes

(by paco)先週に続いて、<おとなの社会科>を学ぶ意味をまとめます。

■未来を知るために学ぶ

<おとなの社会科>の学ぶテーマとして重視しているのは現代史です。これまでのところ、2009年12月に昭和の現代史を学びましたが、それ以外は中国やロシアなどの地理や、貧困、農業、地域などの社会問題を扱ってきました。実際歴史はあまり扱っていないのか?というとそんなことはありません。中国やロシアでは、共産主義の歴史やロシアの独立など、近世以降の歴史を扱いました。貧困問題では、貧困が起きている経緯を現代の資本主義の経緯や構造から見てきました。

「歴史」を前面に出してはいないものの、背景にある歴史を説明して、それ故に今の姿があること、つまり過去から今、未来へのつながりを見せています。

「昭和とバブル」では、1950年代から90年代までを概観して、好況と不況の循環をみた上で、好況だったり、上り調子に見える社会でも、よい面ばかりではなくいろいろな課題を抱えていたことをみました。また、バブル景気が、行動成長期終了後の下降局面の中、「もう二度と好景気は来ない」と思われていた日本経済に好況が来たことを確認しました。

歴史がバージョンアップしながら繰り返されていることも学びました。「ロシア」では、19世紀の絶対的な皇帝体制が崩壊して「労働者の国」としてソ連が生まれてからも、結局はソ連政府が絶対権力化して皇帝のようになったこと、さらに、ソ連が崩壊して民主的な資本主義の国になったように見えて、プーチン政権では権力の集中と反権力への弾圧が続いていて、帝政ロシア時代と似た状況が現れていることも学んでいます。

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2010年10月24日

(by paco)[知恵市場 Commiton]483<おとなの社会科>は意思決定に役立つ

Global Eyes

(by paco)<おとなの社会科>をスタートさせて1年半になります。セミナーの受講生は、毎回ほぼ10?15名程度で、受講者からの評価も高いと感じています。

とはいえ、<おとなの社会科>のような学びは、どこがどのようにいいのか、どのようなねらいなのか、わかりにくいのも事実。これまで書いてきたことと重複することは承知で、改めて<おとなの社会科>を学ぶ意味をまとめてみようと思います。

■意思決定の経験の浅い現状を変える。

おとなになるということは、自分の意思で決めて行動する、ということを意味しています。自分の意思で決めるというのは、もちろん、自分個人のこと、たとえば、誰と結婚するとか、どこに住むとか、どんな仕事に就くとか、そういうことが含まれます。

しかし、日本人のおとなにわりと多いのは、会社員の自分としての意思決定、ということについて、あまり意識がないこと。会社員ではなく、フリーランス、個人で仕事をしている人も、自分の意思決定と言うことに自覚的ではない人が実は多いのですが、仕事上の意思決定と言うことに、どこか無自覚であるという共通点があります。

僕が最初にこのことが気になりだしたのは、グロービスの受講生と話しているときでした。受講生たちは概して優秀で、グロービスのクラスを複数受けるような人は、特にそうでした(優秀になった、という点も含めて)。僕自身は自分の学歴や職歴に自信がないという気持ちをずっと抱いてきたのですが、比較すると受講生の方がずっと優秀で、立派な企業に廃止、大きな仕事を任されていることがよくありました。しかし、意思決定、自分が仕事で何をするべきかを考え、わかっているという点では、僕自身と大きな差が見えたのです。

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2010年10月17日

(by paco)経済より政治の話をする米国庶民

Global Eyes

(by paco)米国在住だった友人が、3年ぶりに日本に戻ってきたので、先週食事をしていろいろ話した。起業を考えている彼女に、僕からみたアドバイスをいくつかしたのだが、その話のあとに、<おとなの社会科>の話になり、米国の一般的なビジネスパースンの行動やメンタリティについて、彼女の話を聞くことができた。

興味深かったことがふたつ。

ひとつは、米国人は経済の話より政治の話をする傾向にある、ということ。日本のビジネスパースンと話していると、社交の場(といっても、飲み会や食事会など)では「政治と宗教の話はタブーなのでは?」と考えている人が多いようだ。あなたはどうだろうか、飲み会ではどんな話題が出るだろうか。

一方、経済の話題、たとえば株価が上がったとか下がったとか、円相場がどうだとかは、よく出るように感じる。円高だから大変だとか、株が下がると大変だとか。そもそも、円高だとなぜ大変なのか、自分の仕事にどのように影響があるのか、ということをどのように理解しているのかという問題もあるが、それ以前に、経済の話は話しやすくて、政治の話は話さない方がいい、というようなメンタリティが、日本のおとなにはあるように思える。

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2010年10月09日

(by paco)尖閣諸島問題の日本人発言はほとんど的外れ

Global Eyes

(by paco)最近、意図的に政治問題について発言している。<おとなの社会科>をやっていることもあり、以前より積極的に発言しないと、カッコがつかない、ということもあるし、発言するということはそれだけ自分自身に正確な分析を課すことで、自分の厳しくなれるという効果もある。もちろん、発言するということは、分析にしても、予測にしても、はずすリスクが高くなり、かっこわるいことも多くなる。でも、それも含めて引き受けないと、無責任感が漂うことは明かで、これまで以上に背伸びしても書いていくことになると思う。

もうひとつ、お気づきと思うが、文体を変えている。これまで、ですます口調の易しい言い回しで書いてきた。今でもテーマによってはそうしているが、社会に厳しいことをいうからには、これまで以上に断定的にいう必要があると考え、きつめの言い回しを意図的に行っている。そのぶん、指摘が的外れになることも多くなり、リスクは僕自身が負うことになる。始めてしまった以上、それもやむを得ないだろう。

さて、尖閣問題からはじまる、日中関係である。

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2010年09月27日

【お願い】<おとなの社会科>開催場所を提供いただけませんか?

Global Eyes

(by paco)来年、2011年の<おとなの社会科>の開催場所(会議室・教室など)を募集中です。

ぜひご協力をお願いします。

これまで<おとなの社会科>は、麹町の「かんき出版セミナールーム」と、銀座の「プロジェクトプロデュースセミナールーム」を、それぞれ隔月でお借りして開催してきました。

来年2011年については、麹町のかんき出版セミナールームが、かんき出版の状況変化のために、利用できなくなってしまいました。銀座会場は、これまで通り利用できる予定です。また、かんき出版セミナールームも、年内開催はお借りできることになっています。

そこで、2011年の、以下の予定について、会議室や教室などを「貸してもいいよ」という企業などを探しています。条件は、以下の通りです。

◆場所や広さ

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2010年09月26日

(by paco)尖閣諸島問題は、小沢一郎の策略?

Global Eyes

(by paco)尖閣諸島で、中国の漁船と日本の巡視艇が衝突した事件で、日中関係が揺れている。やけに強硬な態度に出る中国に、かなり衝撃を受けている日本人は多いだろう。

今後の動きがどうなるか、今のところもちろんはっきりはわからないものの、この、一見「激しい対立」は、どうもウラがあるっぽいね、と読み解く必要がありそうだ。

日本が中国と対立している、という構図は、日本が米国と仲良くする(対米従属)の裏返しの構造にある。対米従属を望んでいるのは、外務省を中心とする官僚勢力と保守派(宮台真司がへたれ保守と呼ぶような)、そして官僚の言いなりになる大メディアである。一方、中国と仲良くしたいのは民主党の中でも小沢一郎を中心とするグループ。

ただ、注意したいのは、官僚や保守派は米国に対して「絶対従属」の立場を取りたがっているのに対して(過去60年間の<成功体験>があるので安心)、民主党の中でも小沢系の人々は、「対中従属」までは想定しておらず、日本が中国と組むことで、東アジアをリードし、安定させるという、ある程度対等な関係を(現在のところ)求めているように見えることは注意したい。

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2010年09月16日

(by paco)天下り解禁、でいいのか?

Global Eyes

(by paco)先日、紹介したWeb版フォーサイトに、「天下り解禁」という趣旨の記事が載った。無料記事なので、読んでほしい。
ひそかに退職勧奨を受けた改革派官僚

主旨のひとつは、前原国交相が「前原誠司国土交通大臣が7月6日、国土交通省傘下の“最大手”天下り法人である「建設弘済会」の解散」を発表したが、それは天下りを防ぐ目的ではなく、別の天下り先をつくったので、ここは廃止してしまおうね、という意味だと指摘している。

記事を読むと、官僚がいかに巧妙に自分たちの都合のいいことをやるか、書かれている。そして政治家や国民は、改革が進んでいるかのような錯覚を感じるのだが、実態は悪くなっている、という仕掛けがよくわかる。

「かつて「官僚は大バカ」と言っていた菅直人総理が、「官僚こそが政策のプロフェッショナル」と180度態度を改め、内閣発足当日、今後は官僚と緊密に連携するとの閣議決定(6月8日付「基本方針」)まで行なったのだから、官僚たちは笑いが止まらない。「官邸では今や、『政治主導』という言葉は禁句」(政府関係者)とまで言われる」

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2010年09月13日

(by paco)宇宙ヨット「イカロス」にも注目

Global Eyes

(by paco)はやぶさが帰還して、日本人の多くに勇気と感動を与えた。はやぶさの成功は、日本の施術力の高さを証明するもので、宇宙技術において、日本は世界トップに立ったことを意味している。ほんとに頂点に。

有人飛行では、スペースシャトルやソユーズを持つアメリカ、ロシアに経験値の面でアドバンテージがありますが、有人飛行はせいぜい月ぐらいまでが限界で、宇宙はその先に広大に広がっている。

月より先に行こうとすると、どうしても無人飛行と言うことになる。そして、月より遠くに言って、戻ってきた人工物体は、歴史上はやぶさをおいてないのだ。しかも、はやぶさはイトカワから少量の地理を持ち帰った。米国は月の石を国宝のようにしているが、このイトカワのチリは、日本の国宝に値するものだ。何しろ、月以外の天体から何かを持ち帰ったという点でも、はやぶさは歴史上初めての功績なのだから。

さて、その日本の宇宙研究・技術に、新しいページが加わっている。宇宙ヨット「イカロス」が順調に飛行を続けているのだ。

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2010年09月12日

(by paco)経済学は「学問の王様」だったのか?

Global Eyes

(by paco)オトワさんからこんな記事を紹介してもらった。

おもしろい記事なので、一度読んでもらいたいのだが、主旨は以下の点。

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世界経済が順調に回っていた頃、経済学者たちの威信は着実に高まっていった。彼らはグローバル化の時代のグル(導師)だった。政府やコンサルティング会社、投資銀行などが、貴重なスキルや情報を握っていると思われていた経済学者を競って雇った。

 これとは対照的に、歴史学者はただの芸能人か講談師のような扱いだった。古文書ばかりあさっていて科学的な手法を使わない。テレビ映りは悪くないが、パワーポイントを持たせても何もできないし、政府や取締役会の役には立たない、というわけだ。
-------------------------------------

要するに、いまや経済学が学問の王様で、歴史学や、まして哲学など、現実世界に対しては役に立たない「芸能人か漫談師」だということらしい。

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2010年09月11日

(by paco)159から156に戻って感じた、タイトさ

Global Eyes

(by paco)僕のAlfa156が戻ってきました。わーいい。

記録を見ると、8月2日夜に故障して、8月3日に工場に入庫。戻ってきたのが8月26日なので、23日間でした。寂しかった(;_;)

というような気持ちをクルマに感じるということ自体、多くの皆さんには共感できないところかと思いますが、まあ、こういう人もいるということで、お読みください。

8月3日から8日までの5日間は、レンタカーを借りてまして、日産ティーダ・ラティオでした。その後、工場で代車を提供してもらい、8日から26日まで、18日間をAlfa159ですごしました。

Alfa159とはどんなクルマか、という話は、こちらに書いているので、みてください。
Alfa159を借りる

アルファロメオの記事全部IMGP9195.JPG26日、代車の159から僕の156に乗り換えて、最初に感じたこと。

「引き締まってる?」

まず、シートが堅い。というか、がっちりしている。159も革内装だったのだけれど、あんこのウレタンが柔らかく、沈む感じ。シート自体も大作りで余裕あり。my156は、あんこが堅くて、サイドサポートがぐっと分厚く、シートに抱きかかえてもらっている感じ。すぽっとはまると身動きの余地がない、とまでは言わないけれど、しっかりホールドしている。このタイトな感じが、そそるのだった。

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2010年09月08日

(by paco)小沢一郎が内閣総理大臣になったら

Global Eyes

(by paco)今のタイミングだから書ける、ということで、民主党代表選挙について書きたい。

小沢か、菅か、あなたはどちらが首相になってほしいと思うか?

究極の選択、消去法、と思う人もいるだろうが、それでも、この代表選で勝った方が首相になるのは間違いない。どちらがいいか、考えてみたい。先に僕の答えを出しておくと、ここは小沢一郎にやってもらいたい。タイトルの通り。

好き嫌い、と言う意味で言えば、菅直人のほうが好きだ。誠実だし、ウラがなさそうだし、少なくとも今回首相になるまでは比較的きちんとしたことをいい、やってきた。二世議員でもないし、支持団体より、本人の考えで行動してきたタイプだ。

それでも、この2010年9月初旬というタイミングでは、小沢一郎を押したい。

小沢一郎は、どちらかというと嫌いだ。自民党時代から、古い自民党政治の体質をそのまま体現しているし、最近でも、鳩山前首相が辞める前、「小沢さんに電話しても、出てくれない」と話していたとおり、気に入らないと電話にも出ず、電話に出てもらえないと仲間から着られる、というような、親分子分の関係をつくりたがる。カネで政治(選挙)を動かし、権力の力関係を熟知し、筋を通すより、その場その場のねらいを押し押すようなタイプで、もし僕が彼の身近にいたら、絶対にそれ以上お近づきになりたくないタイプだろう。

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(by paco)雑誌「FORSIGHT」WEBマガジンとして復活!

Global Eyes

(by paco)国際情報誌として紙媒体で発売されていた雑誌「フォーサイト」が、有料webマガジンとして復活しました。
月額800円ということで、紙媒体だったころと同じぐらいの額かなと思います。
僕自身としての評価としては、わりとノーマルからやや過激、というような分析記事が多く、一定の信頼を置いてきた雑誌です。
より突っ込んだ(独特の視点を持つ)記事は、田中宇さんや神保哲生さんの分析が読めるネットですが、フォーサイトは講談社という看板をしょって、硬派なジャーナリズムに再度挑戦しようという試みは、大歓迎すべきことだと思います。
<おとなの社会科>でも注目していきたいと思っているので、興味のある方はぜひ有料版を読んでみてください。

フォーサイト以上に僕が高く評価しているフォトジャーナリズム誌「Days Japan」も、有料電子版を検討中ということなので、これからは有料で優良なコンテンツの時代がついにやってくるかもしれません。知恵市場も有料版を発行し続けてきましたが、もうちょっとがんばってみると、風向きが変わるかもしれません(^-^)。(by paco)

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2010年09月05日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】028暑い夏は、温暖化の結果か?

Environmental Eyes

(by paco)今年の夏は暑いですね。すごく暑いです。熱中症でなくなる方も多くて、僕も昼夜かまわず、エアコン付けっぱなしです。エアコンがないと、命に関わる時代です。

暑いと、地球温暖化だ、と思う人が多いようですが、実はちょっと違います。

確かに地球が温暖化すれば、暑くなるわけですから、今年みたい夏は増えていくでしょう。では、去年のように、涼しい夏は、温暖化していないのでしょうか。

実は、温暖化(Global Warming)は、世界では「Climate Change」といいます。気候変動です。

気候変動といえば、暑くなる場合もあるし、寒くなる場合もあるし、雨が多くなる場合もあるし、降らなくなる場合もある。従来、気候のようすとして期待していたようなことが起きなくなり、違う状況になることを、気候変動というわけです。夏がちっとも暑くならない状況になっても気候変動、5月や11月に台風がしょっちゅう来るようになっても気候変動です。その意味でいえば、涼しかった去年の夏も、気候変動のように感じられました。

ただし、「気象」変動ではなく、あくまでも「気候」変動なので、今日昨日の雨の量、気温、ということではなく、8月平均の気温があがってきたね、というようになって、はじめて気候変動と言えます。

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2010年08月29日

(by paco)宮台真司が大阪ネグレクト事件・100歳老人問題を語る

Global Eyes

(by paco)大阪で起きたネグレクト事件。20代前半の若い母親が、ひとりで育てていた幼児をマンションに放置して餓死させた痛ましい事件です。

もうひとつ、実は根っことが同じ、というのが、100歳を超えるような高齢者が行方知れずのまま、「生存」していたり、年金をもらっていたという問題。

前者は若い人の問題、後者は高齢者の問題。いやいや、行政や民生委員や児童相談所は何をしていたんだ、などという非難もあるけれど、いずれもピントがずれている、というのは、うすうす若手いる人も多いと思います。

この点について、社会学者の宮台真司は、「日本の難点」でも提示した「包摂性の不足」という考え方で切り取って見せます。例によってJ-WAVEの音声があるので、聞いてみてください。
JAM the WORLD 音声

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2010年08月23日

(by paco)ブラックベリーの幸せな収穫

Life Design

(by paco)ブラックベリーの収穫が最盛期で、昨日までにジャムが25ビンできました。

ブラックベリーの収穫は、春の準備からはじまります。
3月ごろ、垣根のベリーの枝に芽が見え始めるのですが、去年実がついた枝は冬枯れのままかれてしまい、去年新しく伸びた枝に葉がつきます。冬のうちは全部の枝が冬枯れている感じなのに、春先になると、枯れてしまう枝と、復活する枝がわかるようになるのです。不思議ですね。

枯れてしまう枝は切ってはずしてしまい、生きている枝を改めて垣根に回す。垣根は自然木を使っているので、3年に1度ぐらい作りかえなければなりません。

生きている枝だけになった垣根に、どんどん葉が出てくるのが4月下旬。新しく枝が増えて、垣根は忙しくなります。

去年伸びた枝に、今年の花が咲くのが7月。白くて可憐な花です。

花が終わって、花のあとに小さな実ができ、じょじょに熟していく。8月初旬から収穫で、下旬まで3週間ぐらい順番に実ります。今年もあと少しででシーズン終了です。

実が熟したらできるだけ毎日収穫して、その日のうちに加工します。でないと、カビが生えてしまう。よく洗って、ゴミや虫をとり、水を切ったら、ジューサーにかけて果汁と種を分離します。家庭用のジューサーでは、完全には絞りきれないのだけれど、業務用は高くて非現実的。

種のままジャムにすると、かなり種が堅くて、プチプチした歯ごたえがけっこう辛いので、タネを取ったか十分をジャムにするとおいしいのだった。かなり酸っぱいので、グラニュー糖をたっぷり入れて、水飴を入れて少し粘性を出し、ある程度に詰めるとできあがり。

ジャムビンは、最近はホームセンターで買ってきます。200ml入るビンが110円。シーズン中に30本ぐらい買うかな。

ジャムをつくっていると、部屋中に果汁の香りが満ちて、生活空間そのものがアロマテラピー状態です。ぜいたく?。自然の恵みとエネルギーをそのままもらった薫りなので、元気がもらえる感じ。僕のタフネスの源泉のひとつかも。

ビンとフタを熱湯につけて消毒し、さっとお湯を切ってジャムを手早くビンに分けて入れ、熱々のフタをやけどしないようにしめて、ぎゅっと締めて、水で周囲を洗っておけばできあがり。たくさんできるので、これからの来客に分けてあげるのだ。

パンにつけてもいいけれど、ゆるいので、ヨーグルトとの相性がいい感じ。

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2010年08月15日

(by paco)<おとなの社会科>2010.08★募集中!10「お金が生まれる瞬間」

Global Eyes

(by paco)


<おとなの社会科>10、2010年8月開講分のお知らせです。

otosha10のテーマは、「お金が生まれる瞬間」。

 

 

今回は、8月、夏休み月なので、1回のみのコンパクトな<おとなの社会科>です。8月偶数月なので、本当は2回シリーズなのですが、8月が夏休みで少なめ(1回)になっているので、前倒しで、4回シリーズで開催です。8月25日(水)から、場所は銀座会場です。

 

◆お金は増える、いつ、どうやって?

 

お金って、大切、できればたくさんあった方がいい、とみんな思います。今は少ししかないけど、たくさんあるといいなと考えるとすると、お金は増えると言うことでしょうか。お金の総量が増えなければ、もし自分のお金が増えてほしいと願えば、誰かのお金を奪っていることになって、それってなんかイヤな感じ。

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(by paco)<おとなの社会科>2010.09★募集中!11「昭和とバブルとは何だったのか?」

Global Eyes


<おとなの社会科>、2010年9月開講分のお知らせです。

otosha11のテーマは、「昭和とバブル」。

  

今回は、2回シリーズ、9月なのですが、8月が夏休みで少なめ(1回)になっているので、前倒しで、4回シリーズで開催です。7月8日(木)から、場所は麹町です。

 

◆「昭和」ノスタルジーに、昭和生まれのpacoが、NOを突きつけてみる。

 

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」がヒットして以来、昭和30年代あたりを中心とする時代を「古き良き時代」として美化する雰囲気があります。昭和がテーマのショッピングアーケードや町もあるし、なんかよさそじゃね?

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2010年08月08日

(by paco)Alfa159を借りる

Global Eyes

(by paco)久々にAlfaromeoネタです。

僕の156が壊れちゃいまして(アンラッキー)、代車として159を借りてきました(ラッキー)。

159と156。紛らわしいですね。数字が若い156の方が前のクルマ、159はその後継車で、現行モデルです。つまり、僕のクルマが旧車、ということになります。

デザインはけっこう似ています。通称「ブレラ顔」という、巨匠ジウジアーロ先生のデザインということで共通しているし、159が発売されるまでの間、156の後期に159の顔を先取りする形でマイナーチェンジされたこともあって、かなり似ています。普通、区別がつかない。

でも、実車はかなり違います。なんといっても、159は大きい。全長4.7メートル。156は4.4メートルと、30センチ違うので、かなり大柄です。幅は8センチ、車重は200kg以上違う。当然、中も広いし、車格が完全に1?2ランク上、なのです。

このボディを引っ張るエンジンは、159が3.2Lと2.2Lに対して、156は2.5Lと2L。こちらもそれぞれひとまわり大きくなっています。

で、今回借りているのが、2.2L版の159。トランスミッションは、アルファお得意の自動クラッチトランスミッションのセレスピート(6速)です。

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2010年08月01日

(by paco)e-COREセミナー「多様な個性を活かすリーダーシップ」

Business Design

(by paco) イコア・インキュベーションという会社がありまして、人材育成の仕事をしている会社です。

この会社と、以前から協力関係にあり、リクルートなどの会社で研修を実施したりしてきたのですが、イコア自身、これまで以上に独自性を出していきたいということで、<おとなの社会科>にも企業として(社員の育成の一環として)参加してくれたり、さまざまな企業に<おとなの社会科>や僕のコンセプトを紹介してくれたりと、ますます深い協力関係にあります。

その、イコアが、8月25日(水) に無料の公開セミナーを開きます。テーマは、「多様な個性を活かすリーダーシップ」。なかなか<おとなの社会科>的なテーマです。

で、僕もぜひここに登壇したかったのですが、残念ながら別件があり、行けません、といったら、ではビデオで出演、という話になって、先週、収録しました。

15分ほどのビデオレターですが、内容はたっぷり30分あると思います。

☆ほかにも、多彩な各ジャンルで活躍の方が講演します。人の育成に関心のある皆さん、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。ナマpacoには会えませんが、たまにはビデオで見るのもおもしろいかもしれません。こういうテーマでまとまった講演が聴ける機会は、意外に貴重かも知れません。

と言うことでこのセミナーのご案内は、こちらにあります。
http://www.ecore-i.co.jp/topics/seminar/201007_ecore-8.html
会場もよい場所なので、ぜひチェック!

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2010年07月24日

(by paco)右脳サイトをつくる

Life Design

(by paco)先週末、「R-side:paco(http://rside.me/)」というサイトをつくりました。

R-sideというのは右側ということで、右脳です。

論理思考で仕事をしている僕なので、当然左脳はずば抜けているのですが(やけにあやしげな強気)、身近な人からはよく言われるように、実は直観、右脳系で動いていたりします。直観でつかんだものを左脳で考えて、整合性がとれるようなら、進める、というようなイメージでしょうか。

必ずしも、ロジックを積み重ねて結論を出す、と言うばかりをやっているわけではありません。

右脳系の活動としては、写真、詞、音楽があり、大学のころまでは小説を書いたり、作詞したりしていたし、コピーライターという仕事も、右左、両方の知性が必要なので、まあ、どちらが優位ということがない、活動をしてきたと自覚しています。

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2010年07月03日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】027おいしい野菜を買おう

Environmental Eyes

(by paco)僕が監事を務めているNPO法人環境リレーションズ研究所。ここでほんの一時期ボランティアをしてくれていたヨッシーが、その後、結婚して、茨城県で新規就農しました。環の花農場です。
http://www.geocities.jp/wanohananouen/

就農1年目の去年の春から、彼らの応援の気持ちもあって、野菜と卵を買っているのですが(卵野菜セット)、この1年で僕がつくる料理がかなり変ったことに気がつきました。

ざっくり言って、手抜きをするようになりました。凝った料理をつくらなくなった。ありゃりゃ。

料理が嫌いになったりめんどうになったわけではないようです。野菜がおいしいのでした。野菜自身に味があるので、なるべく料理はシンプルにする。おひたし、さっと炒めて塩コショウ、それもひとつの野菜だけでつくり、あえてほかの野菜と混ぜない。

以前は、野菜を炒めるときも、白菜とにんじんともやしを炒めて、片栗粉であんにして、味付けもブイヨンを入れたりしていました。今はそんなことはほとんどしなくて、せいぜい、野菜の前に油でガーリックを炒めて香りを出して、というぐらいになりました。

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2010年06月27日

(by paco)映画「Scope」を見てきた

Global Eyes

(by paco)Scopeというタイトルの映画がありまして、自費制作された90分の長編映画です。上映館は、今のところ渋谷Factoryのみ。

偶然この映画のことを知り、先週、見に行ってきました。毎日上映、といっても、午前11時開始のみの1回、というプログラムで、なかなかいきにくいのですが、雨降りの平日、渋谷、東急本店の奥の小さな映画館で見てきました。観客は10人ぐらいだったか。でも、ロングラン上映が決まっているので、週末はそれなり人が入っているのでしょう。

と、ちょっとネガティブモードから始まりましたが、いい映画です。<おとなの社会科>的にもいい映画なので、こういうテーマに興味がある方は、ぜひみてください。

で、「こういうテーマ」って?

scopeとは、近未来、日本で制定されている(であろう)法律の名前で、性犯罪者を、出獄後もずっと監視することを合法化する法律です。手の甲にはシリアル番号を入れ墨され、体にGPSを埋め込まれて、常に公開情報として居場所が把握される運命になる、出獄者。

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(by paco)ママのためのワークショップ&交流会

Life Design

(by paco)友人のHALこと、江頭春可さんが、「ママのためのワークショップ&交流会」というイベントをやるということで、ご案内します。

HALさんとは、今年の春、スクールオブ未来図のキャリアイベントでご一緒して、これからいろいろやっていきたい?という話を聞いていたのですが、それがイベントという形で実現したものです。

働くママ、ということで、なんでパパはだめなのとツッコミを入れつつ、僕は行けないのですが、興味のある方は「残席8」ということなので、ぜひ行ってみてください。


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     mixiコミュ「ママのキャリアを考える会」主催

       ママのためのワークショップ&交流会
  ?ワタシらしい未来を築くために今考えておきたいこと?
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働くこと、子どもを育てること、自分らしく生きること、3つのベスト
バランスを模索し続けているママのためのワークショップ&交流会です。
参加者には事前にワークシートをお配りし、まずは自分で取り組んで
いただいてから集まります。当日は、持参したワークシートをもとに、
さまざまなママとのグループセッションで刺激を受けながら棚卸しから
ビジョンづくりまで取り組みます。
自分らしい未来を築くために今やっておくべきこと=アクションプラン
まで作ってしまう、欲張りなイベントです。

◆開催情報

【日時】2010年7月3日(土)9:30?12:00
【場所】東京芸術劇場 中会議室
    池袋駅より徒歩3分 http://www.geigeki.jp/access.html
【会費】ワークショップ 500円
    ランチ交流会  1500円?2000円程度の予定(会場により決定)
【主催】「ママのキャリアを考える会」

※当日は託児の用意がありません。ワークショップ中はその性質上、
お子様を極力預けてご参加ください。
なお、ランチ交流会に関してはお子様やパパの参加も歓迎です。

◆お申し込み方法

【申込みページ】
以下より必要事項をご記入の上、お申し込みください。
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http://kokucheese.com/event/index/2779/
---------------------------------------------
【定員】40名(先着順とさせていただきます)

※6月23日現在残席11席です。
※特設ブログで企画経緯について関係者が書いています。
 http://ameblo.jp/mama-career/

突然のご案内失礼致しました。今後ともよろしくお願い致します。

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2010年06月20日

(by paco)メディアリテラシーの視点「メディアは官僚とどのように癒着するか」

Global Eyes

(by paco)メディアリテラシーは<おとなの社会科>02のテーマでもありましたが、その後のいろいろな<おとなの社会科>のテーマとも関係が深くあります。

で、僕自身、知恵市場にも、「民主党は官僚から権限を奪おうとしている」という発言をしているのですが、この点については、大メディアはほぼまったく情報を出さない。なぜ? ここまで情報が出てこないのだから、pacoさんのいうことは今ひとつ、当てにならないんじゃないのと言う人もいるのですが、僕よりもっとふさわしい人が、構造を明らかにしてくれています。<


こちらの記事「新聞記者はなぜ権力のポチになるのか」をぜひ読んでみてください。官僚とメディアがどのように「癒着」するか、大メディアになぜ官僚と敵対するような情報が載らないのか、よくわかると思います。

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(by paco)まだまだ終わらない、普天間問題

Global Eyes

(by paco)鳩山政権が終わって、菅政権が誕生しましたが、鳩山を辞任に追い込んだ普天間問題はどうなったのでしょうか。辺野古と日米合意がされたし、誰ももう、普天間問題には本気にならないでしょう、と思っている人も多いかもしれませんが、まだまだ終わっていないのです。

鳩山が日米合意をつくってやめ、そこに「辺野古に移転」と書かれたのは事実ですが、具体的な工法や場所については、8月末までに決めるとしてあります。しかし、辺野古海上の埋め立てや工事の許認可権限は、国ではなく、沖縄県知事が握っています。

現在の仲井知事は、どういう立場かというと、選挙は、普天間問題が表面化する前。自民党政権の合意を受けて、へのご賛成として当選しています。しかし、昨年からの普天間問題再燃を受けて、立場を変えていて、県民の意思を尊重して、絶対容認できない、という発言を繰り返しています。本人は賛成に回った人ではありますが、すでに反対を繰り返し表明している。そしてその仲井真知事がGOを出さないと、普天間移設は前に進まない。

つまり、鳩山は普天間問題に時限爆弾をしかけてやめたわけです。

外務官僚は、押し切れると分で、菅直人にもそのように吹き込んでいるフシがありますが、どっこい、沖縄の民意はもうもとには戻らないし、抵抗のしかたもしぶとい、と考える人がいます。

僕が敬意を払っている分析者、佐藤優で、さて、こちらの記事も読んでみてください。沖縄出身、外務省情報分析官、今はやめて、フリー分析者。非常に鋭い視点を持っている人です。

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(by paco) <おとなの社会科>08「絶対貧困」day2とday3のYouTube

Global Eyes

(by paco)<おとなの社会科>は、今月「絶対貧困」のテーマで実施中です。先週day3を行い、明日、day4,最終回になります。

今回も毎回10名ほどが集まって、じっくり学んでいます。

セミナーから、各10分ほど、YouTubeに切り出しているので、セミナーのようすをのぞき見してみてください。

今月のテーマ、絶対貧困では、まず、世界の「絶対的な貧困」状況にいる人々がどのような生活をしているか、本を通じて学んでいきました。ふだん日本にいてはまず見聞きすることのない貧困生活。そのようすは、確かに悲惨そのもので、眉をひそめたくなるものですが、しかし、そんな生活の中にも人間くさい(らしい、とはいえないかもしれないけれど)生活習慣やしたたかな知恵があり、さらに、困っている人同士の支え合いがある。スラムにいる少女が、自分がやっと稼ぎ出した食糧を、「うちで食べて残ったら、困っている人に分けてあげる」という言葉を聞くと、日本にいる僕らは何もしていないことを顧みて、なんだか情けない気持ちになったりします。

ではこの貧困状態の人々はどのようにして生まれているのか。これが貧困のメカニズムです。

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2010年06月13日

[知恵市場 Commiton]見本版:464先読み力の欠如と、その結果がもたらすもの

Global Eyes

(by paco)

※有料版の[知恵市場 Commiton]から、最新号を見本としてお届けします。購読のお申し込みはこちらから。
「あらたにす」というサイトがあります。サイトの説明によると、

「あらたにす」は、「新しくする」の古語です。「新s」というロゴには「新(new)+s=NEWS」の意味があり、日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞の3紙の叡智を結集し、新しいことを次々生み出していきたいという願いが込められています。

というわけで、日本を代表する3大新聞が共同で運営しているサイトで、メディアリテラシー的にもなかなか興味深いサイトです(といっても、僕の評価は、あまり高くはありませんが)。

このサイトのコラムが、そこそこおもしろいのでときどきチェックしているのですが、先日こんなコラムが載りました。

筆者は「松本仁一 ジャーナリスト、元朝日新聞編集委員」。
タイトルは、「イラク:米軍の8月撤退の後は?」。

なかなか<おとなの社会科>的なので、読んでみました。ふむふむ。珍しく、概ね間違っていないと思われる記事です。最後のあたりを引用してみます。

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2010年06月06日

(by paco)地方分権は、中央官僚からの権限剥奪を意味する

Global Eyes

(by paco)2010年5月に行った<おとなの社会科>07「地域活性化」で、受講者から「道州制」について質問が出ました。

道州制とは、県という行政単位を廃止して、変わって、北海道、東北州、関東州、というように、より広域の行政単位をつくり、そこに今より大きな権限を委譲するという考え方です。

平成に入って国は市町村の合併を進めてきて、合併推進前に3200ほどあった市町村が、今は1700ほどになり、半数近い数に減っています。これに伴ってこれまで1県の中に数10から100を越える市町村があった「県」という単位が、相対的に市町村との「差」が小さくなったことから、役割が半端になると考えられ、これに伴って、ひとまわり大きな「どう」「州」という行政単位に移行して、そこに国の弦弦を委譲しようというのが、道州制です。

道州制は、国の方針になっているものの、まだ具体的にどこまで道州に権限委譲をするかは不明瞭です。しかし、もしこれを本来の理念に沿って本格的にやるとなると、国の持っている権限を大幅に移譲する必要があります。それは具体的に、どのようなものなのでしょうか。

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2010年06月02日

(by paco)鳩山総理辞任を「官僚の勝利」として読み解く

Global Eyes

(by paco)鳩山総理が辞任した。

僕は基本的には「憂国の士」ではないのだが、この件にはかなり危機感を覚えている。細かい説明は後にして先に構図を示しておく。

今回の辞任は、1930年代、日本が戦争への道を突き進む流れとなった、軍部の権力拡大と相似形をなしている。

と書くと、あ?どこかで聞いたことがある論調で、「だから、これから日本は戦争をする」と言いたいのかと思われるかもしれないが、そうじゃない。

 ★ ★ ★

1930年代の「軍部の台頭」と言われる動きは、実は「軍部」ではなく「陸軍省と呼ばれる官僚の台頭、政治に対する官僚の勝利」と見る必要がある。この分野に優れた著作が多い半藤一利は、「陸軍参謀本部のエリート官僚が暴走した」という表現をしているが、1930年代の陸軍は、軍というよりはエリート官僚として捉える方が適切だ。実際、戦果を上げて参謀本部配属になったというより、陸軍大学首席卒業のような、お勉強ができるタイプが参謀本部で権力を握った

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2010年06月01日

(by paco)普天間問題、2人の識者のどっちがイケているか

Global Eyes

(by paco)

普天間基地移転問題で、社民党が連立政権離脱に至ったタイミングですが、この問題は<おとなの社会科>的にみても、なかなか興味深いテーマです。

 

paco@<おとなの社会科>主宰は、基本的には民主党支持なので、鳩山首相のやり方をなるべく肯定的に見ようという立場でものをいってきましたが、そんな中、外交・軍事の専門家が東京のFM局「J-Wave」のJAM the WORLDに2日続きで出演し、まったく違う立場で発言していたので、シェアしたいと思います。

 

<おとなの社会科>的には、両者の主張をまず聞いてもらい、どちらに賛成か、考えてもらうところからはじめてもらいたいのですが、これまた<おとなの社会科>的には、「まず考えて」というスタンスではなく(こうなるとロジカルシンキング的)、ポイントをINPUTしたいと思います。

 

まず最初の日(2010/065/10)に出演したのが、外務省のラスプーチンと呼ばれた(過去形)佐藤優。ソ連?ロシアの優れた分析で名をはせ、その、外務省の計略のような裁判に負けて外務省を退職した人物で、僕は彼の分析を高く評価しています。インタビューアは政治ジャーナリストの角谷浩一。彼は基本保守派なのですが、偏らない報道を心がけ、イシューを浮き立たせることを重視している人で、もうちょっと自分の主張をしてもいいんじゃないのと思ってはいるのですが、僕はわりと好きな人です。

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2010年05月31日

(by paco)トルコの外交政策から学ぶ

Global Eyes

(by paco)トルコの外交政策?? 唐突ですよね。でも、トルコと日本は意外なほど接点が多い国なのです。

ざっくりいくつか。まずユーラシア大陸の東端と西端に位置して、中国、ロシア、インド、ペルシャといったユーラシアの大国との関係が、実は昔から深いということ。支配したり、されたり、ということでもあるし、文化的にはシルクロードで深くつながっている。


日本人はモンゴル系といわれますが、トルコ人のルーツもモンゴル平原で、今も中国の西域、新疆自治区はトルコ系のウィグル族の自治国です。このあたりから東に移動したのが日本人のルーツのひとつ、西に移動したのが今のトルコのルーツです。

近代史を見ると、どちらも帝国主義的な大国ロシアの勢力との確執の中で近代化を成し遂げていて、日本は日露戦争、トルコは第一次大戦後、アタチュルク(トルコの父)と呼ばれる指導者のもとで、ロシアの干渉をすり抜けて近代国家になりました。

ほかにもいろいろ接点があるのですが、今回は、以下の記事を読んでいただき、日本の行く末をイメージしてください。

僕がずっとワッチしている田中宇の有料版メルマガからの引用です。トルコを日本、NATOを国連安保理事会常任理事国、ロシアを中国と読み替えると、構図が見えるでしょうか

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2010年05月30日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】026 CO2排出、大幅減

Environmental Eyes

(by paco)敬愛する安井至先生のウェブサイト「市民のための環境学ガイド」に興味深い記事が載りました。

中長期ロードマップヒアリング 05.15.2010」

この中に、2009年、日本のCO2排出が大幅に減り、京都議定書の約束削減量である1990年比-6%に対して、あと0.6%削減で目標達成できる、と言うものでした。

え?なんで???

上記サイト見れば、答えは簡単。景気悪化と、燃料代の高騰です。日本のGDPがマイナス成長になっているので(2008年度 -3.7% 、2009年度 -1.9%)、エネルギー使用量も減って当然ですが、そこに加えて燃料の高騰が聞いているわけです。現在は原油価格は比較的落ち着いていますが、じょじょに価格が上がっていて、ガソリン価格でいえば、昨年後半は120円前後まで下がったのに、今は150円近い価格になっています。ガソリン代が上がれば、クルマの利用は控えられ、運輸部門からのCO2は削減される。

さらに、プリウスなど低燃費車の普及や省エネ型住宅の普及などもじょじょに聞いてきていることが示唆されています。

今、経済対策をかねて、エコ商品への買い換え促進が進められていますが、再び景気が上向いたときに、これがどのぐらい効果を発揮しているのかが示されると思いますが、そのあたりの分析も安井先生グループがたくみにやってくれそうで、たのしみにしています。

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(by paco)otoshaラジオのショウケースをつくりました

Global Eyes

(by paco)otoshaラジオは、セミナーのようすを、ほぼ全編、音声(MP3ファイル)で聞けるサービスです。

セミナーのようすはYouTubeでも一部公開していますが、ラジオの「聞き心地」を感じていただくために、ショウケースをつくりました。



http://www.otosha.net/otoradi_showcase/

 

30分×3本、公開中なので、視聴してみてください。

気に入ったら、詳細はこちらで確認の上、こちらから申し込みを!

 

 

 

 


 


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2010.06★08募集中!「絶対貧困 ?極限の貧困と僕たちの生活とのつながり」

Global Eyes

<おとなの社会科>08、2010年6月開講分のお知らせです。
otosha08のテーマは、「絶対貧困 ?極限の貧困と僕たちの生活とのつながり」。

今回は、6月、偶数月ということで、4回シリーズで開催です。6月2日(水)から、場所は麹町です。

◆本当の貧困を知ることは、「本当の世界」を知ること。

日本では「格差」が問題になり、貧困が広がりつつあるという認識もあります。しかし、世界にある「貧困」は、それどころじゃない。想像を絶する貧困があります。

今回の<おとなの社会科>ではまず、ホのつに貧困とはどのようなものか、その状況をfactsとして押さえるところから始めます。その後、なぜ貧困が起きるのか、そのメカニズムを明らかにした上で、僕たち日本人が、それにどのように関わっているのか、要するに、セカの貧困に日本人は責任があるのかどうかを確認し、何かできることはないか、考えてみます。

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2010年05月29日

(by paco) <おとなの社会科>07「地域活性化」day2のYouTube

Global Eyes

(by paco)昨日、5月27日(2010年)に<おとなの社会科>07「地域活性化」のday2を行いました。

今回も11名参加で、活発な180分でした。YouTubeをアップしたので、セミナーの様子を覗いてみてください。ちょうどpacoが、地域活性のための活動(仕事づくり)と、大都市オリエンテッドなグローバルビジネスとを対比するチャートを書いているところです。このチャート、なかなかお目にかかれないオリジナルなフレームなのである(^-^)。チャートも公開してしまいましょう。


 

otoshaラジオもアップしまいした。ラジオ受講の皆さん、聞いてください。

 


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2010年05月23日

(by paco)上海レポート:バーリンホウ by a.sayaka

Global Eyes

(by paco)仕事で上海赴任中のsayakaさんから、上海レポートを送ってもうことにしました。

彼女との出会いは、まだ彼女が大学生だった数年前に、環境リレーションズ研究所でのエコエグゼクティブ講座に来てくれたことで、大学生だった当時から、あたまの中きわめてクリアーという感じの切れてる女子でした。

その後、誰もが知るインテリジェンスの高い企業に無事就職し、今年、上海に赴任して活躍中です。

上海に行きますという連絡をいただいたので、レポートをお願いしたら、こころよく書いてくれました。ご本人の希望で、僕が知恵市場に転載という形で、掲載していきたいと思います。不定期になると思いますが、現地レポートをおたのしみください。

知恵市場には、北京在住のyukiさんもレポート書いてくれていて、2人のレポートを合わせてみると、さらに楽しめると思います。yukiさんも、もともとはグロービスの受講生だった方で、sayakaさんと同じく、理知的でまっすぐ前を見ているタイプ。こういう女性たちが、海外に出て行くのは必然なのかしら、と複雑な気持ちになったりもするけれど、国境線などは軽々と飛び越えて、自分に向き合って生きている感じがすてきな女性たちです。

▼Report from 上海 by a.sayaka



みなさん、こんにちは。a.sayakaと申します。よろしくお願いします!

現在仕事の関係で上海で働いており、上海に関する話題を寄稿させて頂きます。

私は大学生の頃、1年半中国に留学をしていたこともあり、中国が大好きです。特に同世代の中国の友人からはいつも刺激を受けています。

日本では80年代といえば「ゆとり世代」ですが、中国では「超競争」の世代です。彼らは、中学から全寮制の学校に通い、朝から晩まで勉強し、(一人っ子なので)親の期待を一身に受けて育ちました。

エスカレーター校だったため大学受験も経験せず、大学でも授業に出ないで自分の好きなことばかりしてきた私にとっては、上記のような環境で育ち、大学の図書館で必死に勉強をする同年代の中国人の友人の姿がとても新鮮に映りました。


というわけで、中国関連ジョブも増えている昨今、今後”もしかしたら”役に立つかもしれない、バーリンホウ(80后)(80年代生まれの中国人)について書きたいと思います。

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2010年05月16日

(by paco)<おとなの社会科>ウェブサイトオープン

Global Eyes

(by paco)<おとなの社会科>のウェブサイトがオープンしました。

http://www.otosha.com

以上。

と、ぶっきらぼうに聞きますが、ぜひ新サイトにお出でください!
たっぷりコンテンツが入っています。

今後は、<おとなの社会科>の情報はこのサイトを中心に行いますが、引き続き、知恵市場でもこちしていきます。

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(by paco)<おとなの社会科>07「地域活性化」今週からスタート

Global Eyes

(by paco)おとなの社会科07、2010年5月開講分のお知らせです。

otosha07のテーマは、「地域活性化?浮く町・沈む町」。

今回は、5月、奇数月ということで、コンパクトに2回シリーズで開催です。5月20日(木)と27日(木)、場所は銀座1丁目です。

★<おとなの社会科>の情報、詳細はotosha.comにて。


◆地方は本当に「沈滞」しているの?

今、日本経済は「低迷」「不況」と言われますが、特に東京など大都市圏以外の地方は、さらに「土砂降り」状態と言われます。確かに、大都市には新しいビルが立ち、地方はあまり変化がなく、沈滞しているようにも見えます。でも、それは本当でしょうか。

平成に入り、総務省主導で、地方自治体の大合併が続きました。小さな町村が集まって、何とか「万」の人口にして、「市」に昇格したところも多いのですが、僕のセカンドハウスがある山梨県北杜市もそのひとつ。人口は何とか5万人程度で「市」の規模ですが、面積は東京23区ほどもあり、人口密度は低く、中核になる都市もないので、要するに農村です。合併した意味はあるのでしょうか。

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2010年05月09日

(by paco)エコエグ講座「ESCOとは何か?」

Environmental Eyes

(by paco)月1回、行っている環境勉強会「エコエグゼクティブ講座」、5月は明後日11日火曜日に行います。テーマは「ESCO」。

<おとなの社会科>と同様のクォリティですが、お値段はぐっとお安く設定しています。NPO主宰なので、理解を広めることが重要、ということで、このようにしているので、気軽にお出でください。

★エコエグ講座「ESCOとは何か?」
→2010年5月11日(火) 19:00--21:00

「ESCOとは何か?」
*省エネコンサルティング&オペレーションビジネスがエスコ。エスコとはどのようなビジネスなのか、成功のポイントは何か、考えます

●場所/時間

環境リレーションズ研究所
ウェブサイト

場所がわかりにくいので、必ず地図を確認してきてください。
時間:19:00--21:00

参加費:学生/1000円 社会人/2000円 Er会員/無料

定員:20名

お申し込み/お問い合わせ:
こちらのフォームより、
・お問合せ内容:「セミナー・ワークショップ」
・内容:「エコエグゼクティブ講座参加希望」
とご記入の上お申込み下さい。

急ぎの場合は、お電話で。
環境リレーションズ研究所 03-5283-8143 

来月以降の予定も含め、詳細はこちらにもあります。

投稿者 paco 19:33 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年05月07日

(by paco)もんじゅ、再開するも、また事故(不具合?)

Environmental Eyes

(by paco)福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」が14年ぶりに運転再開のニュースが流れたと思ったら、さっそく事故です。

運転再開初日に警告がなり、しかも6回も続けてなって鳴り止まず、それが「警報機の誤作動」だと発表しただけですが、発表も遅れて。

この隠蔽体質は日本の「原子力・ムラ」にずっとついて回っている性向で、今回もまったく改善していないことが明らかになりました。隠蔽しないと批判が集まるとか、「本当に漏れたのではなく、誤作動だった」と説明するために診断していたとか、いろいろあるのでしょうが、もし本当に漏れていたら、非難が必要になる可能性だってあるのが原子炉。しかも、大事故を起こしたもんじゅですから、この隠蔽体質が、次なる事故につながるのでしょう。

それにしても、1000億円を超える税金を投入してもんじゅを修理しても、結局また事故を起こすのはたぶん間違いありません。これだけの金があれば、いったいどれだけのことに使えるのか。去年秋の事業仕分けでもこの無駄遣いを止められていないので、そもそも仕分けの存在意義もそのレベルです。

僕たち納税者は、もっとしっかり声を上げないとダメだと思う。

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2010年05月02日

(by paco)アマゾンの書評、始めました

Global Eyes

(by paco)<おとなの社会科>では、名前の露出を上げるべく(^^;)、アマゾンの書評を始めました。

<おとなの社会科>スタッフの、僕とちゅらさん、JINさんが、自分の好みの本の書評を書いています。こちらをみてください。

書評スタッフのちゅらさんは、上智大の大学生なのですが、これまでmixiでたくさん書評を書いていると言うことだったので、「<おとなの社会科>でも書いて」ということで、お願いしています。独特の視点で書く書評は、もしかしたら、本自体より、評の方がおもしろいぐらいかも。ぜひ読んでみてください。

投稿者 paco 21:04 | コメント (0) | トラックバック (0)

(by paco)<おとなの社会科>06「中国」のday3+4のYouTube

Global Eyes

(by paco)<おとなの社会科>の「中国」が好評のうちに終わりました。

day3とday4のようすをYouTubeにアップしたので、みてください。

今回は、中国という大きすぎるテーマに挑戦して、僕も整理がきちんと着いていないところもあったのですが、伝えたいことは伝えることができたと思います。

中国は、発展中の大国であり、そのスケールは邁進する力に圧倒されがちなのですが、弱点もあれば、しくみ的な無理もあります(社会主義国なのに資本主義経済、一党独裁似対する民主化要求など)。そういう構造をしっかり押さえておかないと、まぶしい部分ばかりに目がいき、等身大の中国が見れなくなり、それは、無条件の平伏や、意味のない虚勢や危機感につながってしまい、日中りょ国にとってアンハッピーです。

YouTubeをみて、もっと内容を知りたいという場合は、<おとなの社会科>ラジオにどうぞ。

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2010年04月22日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】025風力発電懐疑論への反論

Environmental Eyes

(by paco)温暖化対策に暗雲が広がっている印象があります。「クライミットゲート」と呼ばれる疑惑が出て、温暖化の「証拠」とされている気温のデータがねつ造されていたとか、いわゆる「温暖化懐疑論者」からの反論がいろいろ出ている状況です。

では本当に温暖化は「ない」のか、というような話はまた改めるとして、今日は温暖化対策の切り札と言われてきた風力発電の話。こちらも、いろいろ反論というか、ネガティブな情報が出てきています。

たとえばこちら

で、上記の本にあるようなことは、「本当なのか」ということですが、「本当なのか」と言うより、「問題なのか」という点です。

確かに、ここあるようなことは「ウソ」ではないと思います。ただ、「問題」なのか、「問題と言えるのはなぜか」という観点から考えると、背景が見えて来ます。

上記の本に繰り返し書かれていることの中で、以下のことは、「風車の問題」ではなく、「風車を設置する問題」です。

「地権者の同意がない」「アセスメントがいい加減」「騒音データをごまかす」「現金ばらまき」「自然公園内につくった」などは、すべてつくるまでのプロセスが民主的な合意に基づいていないことによって起きています。この問題は、従来からの日本の「公共事業」にはずっとついて回ってきたことで、それが風車でも起きてしまったということ。もちろん、プロセスを変えるべきなのですが、現状の問題も風車固有ではなく、まして原発などではもっとずっと問題の多いプロセスで進められているので、問題にすべきことが違う、というべきです。

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2010年04月18日

(by paco)AIRミーティング「エコエグゼクティブ講座」2010.5月以降の日程

Environmental Eyes

(by paco) 毎月1回、環境リレーションズ研究所で、環境勉強会・AIRミーティング「エコエグゼクティブ講座」を開いています。毎回、5-10名ぐらいの参加で、せまい環境リレーションズ研究所の会議室はけっこういっぱいという盛況です。

名前はちょっと厳ついですが、参加のメンバーはごく普通の会社員だったり、公務員だったり、大学生だったりという人たちなので、特に専門知識はいりません。いっしょにディスカッションしながら、環境面でものごとを動かしていくための考え方を学んでいます。

「考える」というのが中心なのですが、pacoさん主宰なので、当然、ロジカルシンキングを使っていきます。ロジックツリーでイシューを分解して、問題や解決策の全体像をつかんだり、因果の図を使って関係をつかみ、解決のプロセスや解決を困難にしているボトルネックを探していきます。

環境問題の解決には、多くのステークホルダが関わる必要があり、それぞれ利害が交錯しますから、その利害のコンフリクトをどのような考え方で克服するのか、また法律などで縛る場合の合理性や不公平をどうやって確保するかなど、具体的な考え方を探しだし、解決の仕組み作りをめざしていきます。

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(by paco)ホワイトカラーの仕事が変わっていることに気づく必要がある←書評「貧困化するホワイトカラー」

Life Design

(by paco)「貧困化するホワイトカラー」という本を読みまして、その書評です。

本書を読んでいくと、ホワイトカラーに対する搾取が激しくなっていると主張していて、その主な理由として、「第4章 雇用差別に屈しない」では女性差別の問題、「第5章 阻止されたホワイトカラー・エグゼンプション」では不払い労働について説明し、ここがこの本の核心部分になっています。

第4章では、女性差別が今も歴然とあり、女性が「安く」使われているなら、女性の社会進出が進むにつれて、労働者の平均が搾取の傾向になる、というロジックは、説得力があります。もちろん搾取どころか、男性以上に稼いでいる女性は少なくないものの、平均値を見れば、この話は納得感がある。

また、過労死に追い込まれた人たちと、その遺族の戦いのレポートは、リアリティがあり、とても参考になります。

しかし第5章の説明は、現実の「半分」しか説明できていないと感じます。

著者は、男女同一賃金にせよ、不払い残業にせよ、ホワイトカラーの仕事を労働時間で管理できる、労働時間と成果が比例する、という考え方にたっています。また、ほぼ同じ能力の社員なら、同じ時間で同じ成果が上げられるという前提に立っているわけです。

実際、本書では

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(by paco)Salyuのライブに、今年も行った!

Life Design

(by paco)Salyuのライブに、今年も行った!

(by paco)先週、水曜日。Salyuのライブに行ってきました。昨年と同じ、神奈川県民ホール。Salyuは横浜出身なので、神奈川での公演は必ずやるのだ。

Salyuのライブは、2007年、2009年に続いて3回目なんだけど、いつも書いているけれど、本当にうまい。どうしてこんなに歌がうまいんだろう。日本で、世界で見ても、Salyuのようなアーティストはたぶんほかにいない、孤高の音楽であり、クォリティです。

今回は、今年発表したアルバム「Maiden Voyage」を核にしたライブですが、諸条項会というタイトルを、なぜデビュー10年になるSalyuがこのタイミングにつけたのか、という話を、Salyu自身がライブでしていました。

彼女は、当初からシンガーであり、作詞作曲など楽曲に関わることは基本的にやってきませんでした。もともと、小林武史が発掘した逸材として、ていねいに売り出されてきた彼女だし、1曲ずつ、きちんと世に出していく、という形だったので、アルバムも必ずしも多くないし、これという大ヒットもありません。それでも、次第にファンを増やし、今ではほとんどのホールをソールドアウトする実力です。「bank band」として、桜井和寿@ミスチル、小林武史、Salyuで歌った「to U」が人気を高めるきっかけになったのは間違いないでしょう。


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2010年04月17日

(by paco)普天間問題をぶちこわして、衆参同時選挙でみそぎする?

Global Eyes

(by paco)<おとなの社会科>をやっていることもあり、社会問題について質問を受けることが多くなりました。

特によく聞かれるのが、普天間問題で、僕としては意外なほどの関心だなあと感じるのですが、「基地」の問題としてではなく、「日米関係は大丈夫なの?」という意味なのでしょう。

と思っていたら、こんなニュースが出ました。

▼首相「最大の敗者」との米紙報道「非礼だ」 官房長官が不快感
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http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100415/plc1004152137013-n1.htm

首相「最大の敗者」との米紙報道「非礼だ」 官房長官が不快感
このニュースのトピックス:鳩山内閣
 平野博文官房長官は15日の記者会見で、14日付の米紙ワシントン・ポストが鳩山由紀夫首相について、47カ国の首相・閣僚が出席した核安全保障サミットにおける「最大の敗者」と報じたことに、「一国の首相に対し、いささか非礼だ」と不快感を示した。

 記事では、鳩山首相を「不運で愚かな日本の首相」「お金持ちの息子」などと紹介した上で、オバマ大統領とは非公式な会談しかできなかったと指摘。平野氏は「たとえ10分であろうが、有意義な機会だった」と反論した。
────────────────────────────────────

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(by paco)リーダー育成の4か月講座、募集開始

Business Design

(by paco)問題解決力をキーにしたリーダー育成の研修コースが開講し、僕が2コマ持ちます。かんき出版の主宰です。ミニミニなMBAという感じのコースになるので、少したっぷり学んでみたい方とか、学ばせてみたい人材育成担当者の方は、ぜひご覧ください。

趣旨としては、こんな感じで、
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◆ 本コースの創立主意
職場で価値を創造する問題解決の実行力を高め、 リーダーとしての自己鍛錬を習慣化させる。

◆本コースの特徴
必要な「心」「技」「体」をバランス良く、 経験豊富でユニークな講師陣が師範として、 膝と膝を突き合わせて、実践的に鍛えあげていきます。
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詳細はこちら

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(by paco)10月7日(2010)に「問題解決」1日公開研修←6月と同内容

Business Design

(by paco)10月7日(木)に、問題解決の公開研修(1日)を行います。

6月17日(木)にも同じ内容の研修を行いますが、その第2回という感じです。同一内容なので、どちらかに出席すればokです。

会場、主宰ともに、かんき出版で、麹町駅前です。
通常は企業研修として行っている、僕のオリジナルの問題解決研修を、今回は公開研修ということで、1名様から参加いただけます。また、企業単位で社員を派遣したいという場合は、かんき出版の教育事業部からのご案内もできますので、ご相談ください。

内容は、ロジックツリーと因果関係を使った問題解決の標準プロセスを学ぶ、というもので、問題と行っても、やや小さな、現実的な問題をきちんと解決するための方法論です。グロービスのクリティカルシンキングとの比較でいえば、後半の内容とほぼ同じになりますが、到達レベルはグロービスよりやや平易なレベルになります(何せグロービスでは、最終日の「ピープルエクスプレス」=ハーバードビジネススクールのケースですから、そこまでのレベルに1日で到達するのは無理です)。

対象者は、若手からマネジャークラスまで、ビジネスパースン全般。ケースを使って、わかりやすい演習による研修です。

詳しくはこちらをご覧の上、申し込んでください。


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2010年04月16日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】024エコエグ講座「コウノトリを復活させる意味」

Environmental Eyes

(by paco)火曜日、4月13日(2010年)に、エコエグゼクティブ講座を開きました。テーマは、「コウノトリを復活させる意味」。

兵庫県北部、日本海に面した豊岡市は、コウノトリの里として次第に有名になりつつあるので、聞いたことがある人もいるかと思います。豊岡は、昭和30年代に日本国内のコウノトリが絶滅するまで、日本で最後までコウノトリがいた場所です。絶滅後はソ連などからコウノトリを譲り受けて、人工繁殖を試み、増やす努力をしてきたのですが、人工繁殖自体が困難で、最初の雛が誕生するまで、20年以上かかりました。

その後、じょじょに数を増やすことに成功し、100羽を超えた2005年、コウノトリを自然に放す放鳥がはじめて行われ、40年ぶりに日本の空にコウノトリが戻りました。

その後、コウノトリはどうなったのか?

そのまえに、コウノトリというのはどんな鳥か、ちょっとお話ししておきます。この鳥は大型の水取りで、ツルにも似て長い脚で水の中を歩き、ドジョウや蛙などの水生生物をエサにします。渡り鳥で、夏、シベリアで繁殖し、冬は日本で越冬しますが、留鳥(りゅうちょう=日本に留まる個体)もいたようです。同じような種類としてはトキやサギがあり、トキは佐渡で復活に取り組んでいるのが知られています。

で、2005年、放鳥されたコウノトリはどうなったのか。

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2010年04月12日

(by paco)<おとなの社会科>06「中国」day1のYouTubeアップ

Global Eyes

(by paco)<おとなの社会科>06「中国を読み解く視点」のdayを、先週4月7日にかんき出版セミナールームで行いました。

今回は中国ということで、「地理モノ」なのですが、実際には歴史も含まれていて、day1では現在の中華人民共和国がどのようにして生まれたのかを話しました。

上海や香港の様子をメディアなどで見ると、中国が共産党一党独裁の社会主義国であることを忘れてしまいそうです。さらに、社会主義政権自体が、ソ連の崩壊以降、世界でもごくわずかになり(北朝鮮とキューバぐらい?)、そもそも社会主義って何だっけ?というか、歴史の教科書にしか出ていないことのようなものとして理解している人も多いのではないでしょうか。

では社会主義(共産主義)の発祥はいつ、どのように?と考えてみると、説明できる人はさらに少ないかも。

ということで、今回の<おとなの社会科>では、社会主義が世界に登場した19世紀後半のヨーロッパ、その最初のグループである「第一インターナショナル」から話を始めました。

社会主義とは何かを理解してもらい、その後、社会主義が、その理念とは別に、「労働者が団結してつくる社会」から、独裁的な強権政治へを変貌していくようすを説明し、さらにそれが、新しい「特色ある社会主義」に変貌して、中国に経済発展をもたらす流れをみました。

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2010年04月01日

(by paco)<おとなの社会科・補講>暴力団関係の本は、コンビニから撤去すべき?

Global Eyes

(by paco)宮崎学さんの「もの書きの立場からすると、多くの人が声を上げるべき問題だと思う」というコメントに触発されて、書くことにします。

何かというと、福岡県警の要請で同県内のコンビニエンスストアが暴力団を専門的に扱う月刊誌とコミック誌の販売を中止したことについて。

このニュース、ちらっと見て気になっていたのですが、スルーしてました。<おとなの社会科>的にはこういうのをスルーしちゃいけません。

表現の自由は憲法に保障された非常に重要な権利です。この権利によって、主権者たる国民は、権力の横暴をチェックし、社会が望まない方向に生きそうになることを、修正することができます。表現の自由と同時に、知る権利もセットですね。

で、日本においては、表現の自由を直接的に法律や政令で規制することはできないので、権力がよく利用するのが「自主規制」に仕向けること。今回の警察のやり方は、まさにこれを利用したもので、日本人の「空気を読む(読み過ぎる)」「和を乱さない」のキャラクターを<悪用>しようというものです。

とはいえ、暴力表現や性の表現などが無制限でいいと言い切ることはできないわけで、では制限をどうすればいいかというと、社会学の知見によれば(宮台真司なども言っているように)、「不意打ちをくらわらない権利」を確保しようというやり方が、筋のいいやり方です。表現の自由があるからと言って、見たくない表現に、予期せず出会わせる(強制的に見せる)権利まではありません。とすると、アクセスしたい人だけ、アクセスするようにしよう、ということになります。

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2010年03月31日

(by paco)JSEC高校生科学技術チャレンジにちょっと貢献

Global Eyes

(by paco)短いお知らせです。

JSECというのがありまして、「高校生科学技術チャレンジ」というコンテストです。朝日新聞社が主催して、全国から高校生が、科学の研究や新しい技術に挑戦するのですが、優勝者(ファイナリスト)は、ISEFという世界大会でプレゼンテーションする機会を得ます。今年は5月に米国で開催。

その、JSECファイナリストにピラミッドストラクチャを教える機会をもらいまして、厳選3チーム、5人にピラミッドストラクチャによるメッセージングを教えてきました。2時間しか時間がなかったので、本当にワンポイントでしたが、「伝える」ということの意味を少しわかってもらえたのではないかと、手応えを感じています。

高校生たちの研究水準の高さにもびっくりで、純粋数学を研究した平川君、バイオエタノール生成の一部プロセスの新開発にチャレンジした岡山県立一宮高校の3人チーム、筋電位技術でバーチャルリアリティに新しいテクノロジーを持ち込もうとしている西田君。みんな超優秀でかっこよかった。

去年以前のファイナリストで、現大学生のメンバーも彼らのパワーアップに協力していて、この大学生たちのレベルの高さにも舌を巻く思い。日本、まだまだいけるぞ、というのと同時に、この子たちのパワーをもしいかせないとしたら、それは日本社会の構造問題、と改めておとなの責任を感じた次第。

ということで、このあたりの情報はこちらで。


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(by paco)6月17日(2010)に「問題解決」1日公開研修

Business Design

(by paco)6月17日(木)に、問題解決の公開研修(1日)を行います。

会場、主宰ともに、かんき出版で、麹町駅前です。
通常は企業研修として行っている、僕のオリジナルの問題解決研修を、今回は公開研修ということで、1名様から参加いただけます。また、企業単位で社員を派遣したいという場合は、かんき出版の教育事業部からのご案内もできますので、ご相談ください。

内容は、ロジックツリーと因果関係を使った問題解決の標準プロセスを学ぶ、というもので、問題と行っても、やや小さな、現実的な問題をきちんと解決するための方法論です。グロービスのクリティカルシンキングとの比較でいえば、後半の内容とほぼ同じになりますが、到達レベルはグロービスよりやや平易なレベルになります(何せグロービスでは、最終日の「ピープルエクスプレス」=ハーバードビジネススクールのケースですから、そこまでのレベルに1日で到達するのは無理です)。

対象者は、若手からマネジャークラスまで、ビジネスパースン全般。ケースを使って、わかりやすい演習による研修です。

詳しくはこちらをご覧の上、申し込んでください。


投稿者 paco 15:39 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年03月27日

(by paco)<おとなの社会科・補講>未成年キャラの性表現規制をどう考える?

Global Eyes

(by paco)<おとなの社会科>では、歴史や地理だけでなく、いろいろなテーマを取り上げて、社会について考える切り口を学んでいます。

<おとなの社会科>になる前、去年の「人生のwhat?を見つけるセミナー」の第1回で取り上げたのが、社会学者・宮台真司の著作「日本の難点」。今回はそれに関連して、具体的なイシューについて考えます、というか、考えてみてください。

【課題】
今、東京都では、都議会でひとつの条例が検討され、議論不十分ということで、継続審議になりました。その条例とは、「未成年に見えるキャラクタによる、アニメやコミック上の性表現や暴力表現を規制しよう」という条例です。

たとえば……。女子高を舞台に、いかにも女子高生のような外見のキャラクタが登場するマンガがあるとしましょう。その女子高生が、けっこう過激な性行動に走ったり、暴力をやったり受けたり、というストーリーが展開していた場合、こういうアニメやマンガを規制する、というのこの条例です。


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(by paco)企業の人材育成にとっての<おとなの社会科>の価値

Global Eyes

(by paco)昨日、3月24日(2010年)に、人材開発担当者向けのセミナーがあり、講演をしてきました。かんき出版教育事業部の主催で、名だたる企業60社から担当者が集まったのですが、その中で僕が話した講演部分の音声をお届けします。

このセミナーは、かんき出版の研修事業をアシストすることが目的ではあるのですが、ふだんのやりとりでは語れない、少し大きなフレームの話をすることに意味があります。

僕も、営業支援をかねて、企業を訪問して人材育成の話をするわけですが、そういう場合はやはり具体的なイシューがあり、それについてやりとりすることになります。今年の新入社員にロジカルシンキングを教えるのはどうやればいいか、というような。人材育成全般について聞かれること、話すことはあるものの、やはりその時の担当者のイシューから大きくは外れないようにする意思が働くわけです。それでも僕はかなり越境したことをいう方だとは思いますが。

それに対して、今回のようなセミナーでは、「そもそも論」を語ることができます。企業が今どういう状況にあり、何が打開の鍵になるのか、そのために人材育成は何をするべきなのか。どういう人材を育てることで、どういう未来をつくればいいのか。

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2010年03月26日

(by paco)<おとなの社会科>コラボ・オブザーブのご案内

Global Eyes

(by paco)好評をいただいている<おとなの社会科>では、このコンセプトをともに広げていきたいとお考えのビジネス関係の方に、オブザーブ(見学:無料)ご招待をしています。

尚、<おとなの社会科>については、こちらにこれまでの情報がありますので、ご覧ください。<おとなの社会科>のコンセプトについては、レクチャー中の映像がこちらに。


◆どんな人が対象?

<おとなの社会科>に関心があり、広められないかと考えているので、セミナーを実際に見てみたいというビジネス関係の方。


  • 自社の教育研修に<おとなの社会科>を取り込めないか検討したい人材育成担当者

  • 自分の部署や自分が参加している勉強会や研究会などで<おとなの社会科>を取り入れてみたいと思っている方

  • <おとなの社会科>関連の本や雑誌の記事をつくってみたいと考えている出版やメディア関係者

※その他、対象になるのではないかと思われる方は、ご相談ください。


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2010年03月25日

(by paco)おとなの社会科 otosha05-2 YouTube

Global Eyes

(by paco)おとしゃのYouTubeがもうひとつアップです。

otosha05「日本人はなぜ貧しい人が多いのか」のday2(最終日)。

もっと聞きたい方は、「otoshaラジオ」をご購入ください。今なら2月と3月のセミナーを視聴できます。

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2010年03月21日

(by paco)おとなの社会科 otosha05-1 YouTube

Global Eyes

(by paco)Youtubeアップのお知らせ。

▼「おとなの社会科」セミナー-5 日本は貧しい人が多いのか のday1

VTRなので音声はいまいちでちょっと聞き取りにくいところもありますが、「otoshaラジオ」はR-09HRなので、はるかに聞きやすい音声です。

お申し込みは、今のところメールオンリーなので、僕あて、ひとまずメールを下さい。
詳細はこちら

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2010年03月18日

(by paco)おとなの社会科06[中国の今を読み解く視点]受講案内

Global Eyes

(by paco)

渡辺パコの「おとなの社会科06 中国の今を読み解く視点」 supported by かんき出版 全4回開催(2010年4月)

おとなの社会科、4月開講分のお知らせです。otosha06のテーマは、[中国の今を読み解く視点]。4月は大きめテーマの月です。4回シリーズで「中国」を扱います。

◆中国を、4つの視点で読み解く

中国をどう理解するかは、21世紀の日本人にとってとても重要な意味を持ちます。

と、言いつつ、どう理解するかの切り口はとても多く、なかなか理解しにくいのが実情です。今回は、pacoが中国を見るときに重視している4つの切り口について学びながら、中国を少しでも等身大で見れるように、理解を深めます。


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(by paco)おとなの社会科 2010年開講予定←日程確定版

Global Eyes

(by paco)昨年からスタートして好評いただいている、「渡辺パコのおとなの社会科」(旧名人生のwhat?を見つけるセミナー)が、今年は通年で開講します。

今年は、「大テーマの月」と「小テーマの月」に分けて、4回で大きなテーマをじっくり追いかけるシリーズと、1-2回で小さなテーマをさくっと身につけるシリーズの、2パターンで行います。

「大の月(★)」は偶数月、「小の月(☆)」は偶数月なのですが、夏休みの関係で、一部変則的です。

さて、別記事でご紹介したとおり、今回は「otoshaラジオ」と称して、聴講制度を始めます。次回のotosha05から募集しますので、セミナーには来れないけれど、聴講したいという方は、ぜひお申し込み下さい。こちらのリンクからotosha05の紹介を読んでいただいた上で、スクロールした下の方から、申し込みメールを「otoshaラジオ」での聴講と書いて送ってください。

尚、セミナーの雰囲気を知りたい方は、YouTubeにアップしている映像をご覧下さい。
YouTube4-1
YouTube4-2
YouTube4-3

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2010年03月14日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】023エコエグ講座「小規模有機農業はどのように可能か?」

Environmental Eyes

(by paco) 2010年3月1日(月)に、エコエグ講座「小規模有機農業はどのように可能か?」を行いました。

農業に注目が集まっています。その背景には、食糧自給率の低下や輸入農産物の安全性が問題になったこと、その一方で、景気悪化もあって若い世代に労働観の変化が起きて、農業という仕事を見直そうという動きがあることがあります。

今回は特に、小規模農業にスポットを当てて、注目が集まるほどに、実際に農業は仕事として成立するのか、という点について考えてみました。

今、農業の新しい形として見えてきていることに、大きく4種類があります。

(1)自給自足+お裾分けビジネス

このモデルの例として、知恵市場でも記事を書いてくれている百姓2年生「環の花」(茨城県)があります。2年ほど有機農業の研修をしてから、就農し、平飼いで鶏を飼い、卵を収穫。それと同時に、夫婦で耕作できる程度の畑に他品種を植えて、自分たちの食べるものプラス、お裾分け的に直販していく、というモデルです。このモデルの特徴は、住居や生活を質素にできれば、現金収入は最低限で済むので、整形が成り立ちやすいこと、うまくファンをつかめば、現金収入もそれなりに見込めるというものです。このモデルで成功するためのKSF(Key Success Factor)は、「研究熱心」でしょう。多品種少量生産で、高付加価値のものをつくるには、自然現象を徹底的に観察し、手をかけて作物を祖立てることで、よい野菜を作り、ファンをつかんで現金収入につなげる、というサイクルを回すと、成功の可能性が高まります。


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2010年03月13日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】022エコエグ講座「炭素税はどのように社会を変えるのか?」

Environmental Eyes

(by paco)ちょっと前になりますが、2010年2月16日(火) にエコエグ講座「「炭素税はどのように社会を変えるのか?」を行いました。

炭素税とか、環境税とかいわれる税について、今、民主党政権が検討中です。政権が掲げる25%削減に向けて、税という手法が不可欠と考えられているからですが、なぜ、税なのか。

という話に入る前に、そもそも「税」とはなんなのか、ということを考えました。

税は、日本国憲法に規定されている義務で、憲法で勤労と納税、そして子供に教育を受けさせることの3つを義務として規定しています。その中で税金とは、公共のことをするための資金を広く国民から集めるというしくみで、税という手法をとることで、公共のための資金を「公平に」負担することをめざしています。

では、公平とは何かということになるわけですが、貧乏人からたくさん税を取れば、さらに貧乏になってしまいますから、基本的にはお金のある人は多めに負担し、少ない人は少なめに負担する、特定の人がうまくやって払わずに済ますことがないように、取り方に工夫する、など、税の負担方法を工夫することで、負担を公平にしています。

一方、税によって、困窮している人を助けて、生活が維持できる援助をするとか、みなが経済活動などをしやすくするためのインフラ整備をする、といった方法で、国全体がうまく生活できるようにしているわけです。

日本人は、税を「取られる」という言い方をして、なるべく税は払わない方がいいと思うわけですが、税の本来の考え方を知ると、税を払えるというのは幸せなことだということがわかります。も市税を払えない状況になれば、それは周囲の人から助けてもらわないと生活ができないということです。税を払う、特にたくさん税を払うということは、それだけ社会に貢献できる立場であるということですから、よろこぶべきことなのです。もちろん、必要以上の税を払うのは誰だってイヤだし、その払った税を、もし誰かが自分の私服のために使っていたら、超むっとするわけですが。


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2010年03月08日

(by paco)おとなの社会科 otosha04-4 YouTube

Global Eyes

(by paco)おとなの社会科は、先週木曜日、シリーズ5「日本人はなぜ貧しいひとが多いのか」のday1を実施しました。

毎月コンスタントに2?4回やると、グロービスよりたっぷりの回数ですから、こちらも充実感を感じます。僕自身が一番「教えたい」「伝えたい」ことだけを毎回テーマにしているので、話していて楽しいし、受講者がそれを真剣に受け取ってくれたり、それをきっかけによりよい方向に変化しているのを見ると、何よりうれしい。

ビジネスとしてのおとなの社会科も、いろいろ決めなければならないことが多く、まだまだ不備が多いのですが、可能な限り早く前進させながら、今の手応えを大きく広げていきたいと思っています。

受講者は、じょじょにではありますが、確実に増えてきているし、今月から正式に始まった「otoshaラジオ」にも申し込みが増えてきて、音声での受講もやはりけっこう良さそうだな、と手応えを感じている次第。

実際に「ラジオ」をやるためには、当日確実に録音やVTR録りをするのはもちろん、機材も品質のよいものを使う必要があり、今回はそのために、ローランドの「Edirol R-09HR」を購入して、よい音で録音しました。このマシンは、ミュージシャンがスタジオでデモテープを録ったり、FM局で取材用にもよく使われていて、ノイズが少なく、臨場感がある音が録れます。


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2010年02月28日

(by paco)Hanahのライブ@代官山LOOP

Life Design

(by paco)最近ライブづいているpacoです。音楽は心の栄養、魂の不老薬です。

先週水曜日、シンガーのHanahのライブを代官山LOOPに見に行ってきました。

Hanahは去年メジャーデビューした女性シンガーで、メジャーデビューのときに渋谷のPlugというちっこいライブハウスに見に行きました。その後、J-WAVEの月曜深夜26:00?27:00で番組を持っていることもあり、ずっと聞いてきたので、今回のライブはさらに楽しみ!と、発売直後にチケットを取りました。

で、今回のライブですが、正直、前回と比べるとインパクトはちょっと下がってしまい、残念な印象もあるのですが、前回はまったく期待しないでいったので、その辺もあったのかもしれません。ただ、ギター弾きの彼女なのですが、ギターの音がちょっと雑な感じがあり、J-waveでも番組中、毎週生歌を歌っているのと比べると、物足りない感はありました。

一方で、シンガーとしての進歩というか、チャレンジはしっかり実を結んでいて、新曲「愛されたくて 愛したいだけ」では、J-popテイストの伸びやかな楽曲&歌い回しで、素直に楽しめます。

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(by paco)GARNET CROWの10周年ライブ@東京国際フォーラム

Life Design

(by paco)昨日、僕のもっとも愛するバンド、GARNET CROWの10周年ライブを見てきました。東京国際フォーラムのホールAといえば、5000人を越える収容する国内有数のホール、広すぎて見えにくいという話も聞いていたのですが、ファンクラブ会員なので、真ん中あたりのけっこういい席が取れて、妻のbibiちゃんとデートでした。

実は、GARNET CROWのライブは今回3回目で、去年の秋、2回見ているのです。秋のライブもレポートを書こうと思っていたのですが、ちょうど仕分けなどもあって超多忙だったため、書けていませんでした。今回はまとめて書こうと思います。

まず、先に今回の10周年ライブですが、これまでのライブよりずっと広い舞台と、洗練された舞台装置を使い、輝かしい感じの演出になっていました。白色LEDによる輝度の高い光の表現と、観客に配られた発光ライト、紙飛行機が振ってくる演出、クラッカーのような銀色のリボンが降ってくる演出など、これまでの地味なGARNET CROWのライブにはあまり見られなかったもの。まあ、世間一般の派手なライブでは、もっともっとすごい演出をしているのでしょうが、GARNET CROWがこれをやるようになったというあたりに、10周年を感じます。

バンド編成は、メンバー4人(ボーカル、eギター、キーボード、ピアノ)に加えて、ベース、ドラム、サイドギターのサポートメンバーの7名というシンプルな構成で、構成とメンバーは秋のライブと替わりません。以前はストリングスやコーラスを入れたライブもあったのですが(ライブDVDによる)、あえてシンプルに音づくりをしたのでしょう。


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2010年02月25日

(by paco)人材開発担当者向けセミナー(無料)で講演します

Business Design

(by paco)人材開発担当の皆様向けに、かんき出版主催の無料セミナーが開かれます。そこで、僕と野口吉昭さんが講演をすることになっていますので、関連の仕事をされている方は、ぜひご参加下さい。

『かんきビジネス道場』セミナー(講演)
リーダーシップ×問題解決スキルで実行力のある人材を鍛える
日時 2010年3月24日(水) 14:00?16:30


失われた20年ともいわれ、これまで経験したことのない大きな時代のうねりのなか、企業内における人材開発にも たしかなうねりが起こっているのではないでしょうか。中国、インド、ロシア、ブラジル等の台頭を見据え、日本の企業はグローバル化に向けてその活路を見出す必要に迫られています。

一方で、ダイバーシティへの対応、団塊世代の退職、職制のフラット化やIT化、また新規採用者数の年次による大きな変動にともなう、技術伝承の問題やコミュニケーションの変化が職場で起こっています。 これまでにないパラダイムシフトでマネジメントスタイルの変化が特に今後の企業力、経営力に大きな影響を及ぼす状況にあります。人材開発に携わる皆さまにも、これまでの人材開発手法からの変容が求められているので はないでしょうか。

「ウェイ」や「戦略」の重要性、リーダーシップの醸成、中堅社員や若年層教育、グローバル化、ダイバーシティ等を キーワードに、これからの人材開発がどうあるべきかについて、弊社書籍をご執筆いただいているお二方にご講演いただきます。
前半は、(株)HRインスティテュートの野口吉昭氏に『今、組織で最も求められている主体性を挽き出す人材育成』について、 (株)水族館文庫の渡辺パコ氏に『論理的に社会を捉え、見通せる力を持った人材を育てる』についてご講演いただきます。 後半は野口吉昭氏と渡辺パコ氏のパネルディスカッション、参加者からの質疑応答も受け付けます。 ぜひ、ご参加ください!


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2010年02月24日

(by paco)おとなの社会科05[データから読み解く--日本人は貧しいか?]受講案内

Global Eyes

(by paco)おとなの社会科、5月開講分のお知らせです。otosha05のテーマは、[データから読み解く--日本人は貧しいか?]。

今回は、3月、奇数月ということで、コンパクトに2回シリーズで開催です。3月4日(木)と18日(木)、場所は銀座1丁目です。

◆データから読み解く、「日本人は貧しい?」

テキストとして、「日本はなぜ貧しい人が多いのか」(原田泰著)を使い、経済学的なデータから何を読み解くか、格差社会や、貧しさは、本当に確認できるのかを学びます。尚、本は、なるべく読んでほしいのですが、すべて読む必要はありません。必要な情報は受講生に引用の形で配布する予定です。

これまで少なく見積もっても3000人ぐらいの人に論理思考を教えて来たのですが(ちゃんと数えたことないけど)、クラスで受講生が確信に満ちた口調で「データは正しい、数字はうすを付かない」というのをしばしば聞いてきました。僕は「データは間違いがちだ、数字はウソをつく」と信用しないタイプなので、なぜ受講生がそれほどデータに信頼を置いているのか、よくわかりません。

今回のテキストはたくさんの経済学的データをもとに語っているので、「事実について書いた本」のように読めますが、本当にそうなのか。実は、数字、事実と呼ばれているものはそれ自体はたいてい何の意味も持たず、単なる数字に過ぎません。そこから何か意味合いを引き出してはじめて、価値を持つのですが、この「意味の抽出」こそが、実は何より重要です。「事実は間違えない」という言い方には実は何の意味もなく、「事実から何を抽出するかは、しばしば間違える、あるいは、しばしば意図が含まれる」ということをどう理解するか。


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(by paco)おとなの社会科、ラジオ会員募集と、チケット制度開始!

Global Eyes

(by paco)おとなの社会科(旧名「人生のwhat?を見つけるセミナー」)の料金にチケット制を導入し、同時に「otoshaラジオ」と銘打って、音声ファイルによる聴講制度を作りました。

今後とも、受講を始めやすく、続けやすい制度にしていきますが、まずはこんな体系で進めたいと思います。

◆チケット制は、通貨単位chry(チェリ)のプリペイドポイント制に

これまで受講料は決まった回の振込のみでしたが、全4回受講の場合は割引があっても、受講の予定が見えない場合は、割引を受けにくい状況でした。「回数券」の要望が多かったのですが、これを一歩進めて、「プリペイド・ポイント制」にします。

プリペイドポイントの単位は、chry(チェリ=なぜこの名前かは、後述)。1chry=1050円相当のポイントを40chry、80chry購入いただくことで、受講の際、必要なchryを消費していく方法なので、出席した回だけ支払うことができ、ムダがありません。急に参加できなくなった、参加できるようになった、という場合も、席があれば当日の意思決定ができます(必ず席があるか問いあわせてください)。通常のセミナー料金は1回8400円なので、chryで払うときは、8chry消費=7350円で受講できます。

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2010年02月21日

(by paco)おとなの社会科セミナー-4 day3のようすをYouTubeにアップ

Global Eyes

(by paco)「人生のwhat?を見つけるセミナー」改め「おとなの社会科」の、セミナーのようすをYouTubeにアップしています。

ユダヤ人と日本人は、意外な共通点があります。

ユダヤ教は偶像崇拝をしないのですが、日本人もしません。神社には神様がいるはずなのに、神様の像はどこにもなく、髪が下りてくるはずの場所が紙の下がりもので示されていたり、神が宿る鏡が置かれていたりします。そんな象徴的なものに過ぎない区間は、僕たちは神様がいそう、と感じ、拍手して祈るのです。こういう祈り方をするのは、ユダヤ人と日本人だけだといわれています。

一方、まったく正反対のこともあり、今回の内容などはまさにそれ。戦略性が深く、しぶとく、スケール感がある。日本人はこのいずれもが苦手です。世界でも珍しい共通項がある部分と、正反対のキャラがある、日本人とユダヤ人。不思議な関係であると同時に、学びも大きいのです。

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2010年02月20日

(by paco)おとなの社会科セミナー-4 day2のようすをYouTubeにアップ

Global Eyes

(by paco)「人生のwhat?を見つけるセミナー」改め「おとなの社会科」の、セミナーのようすをYouTubeにアップしました。

いま進行中の「おとなの社会科-4 ユダヤと米国、民主主義」のday2のようすです。各10分以内なので、全体(約3時間)と比べるとわずかですが、雰囲気はわかってもらえると思います。

ところで、「おとなの社会科」セミナー全体の方針や、課金制度についても、スタッフで検討が進んでいます。受講者の皆さんに関係の深いところで行くと、受講料をチケット制にして、来れる分だけを買っても、回数券のように無駄なくディスカウントも効くようにしたいのですが、より使い勝手をよくすべく、ポイント制にする予定です。「おとなの社会科」の域内通貨という感じですが、単位は「チェ」です。本当はcherryなんですが、これは我が家の猫の名前です(^-^)。ちょっと長いので、チェ。1チェ=1050円相当として、まとまったチェを購入いただくとディスカウント。受講1回8チェ、というようなしくみを予定しています。

さらに、セミナー当日に来れない方のために、音声で受講できる「otoshaラジオ」会員制度を作ります。mp3ファイルでシリコンプレイヤーに入れて通勤時も聞けるように、と考えています。興味あり、という方は、期待のほどをpaco宛メールしていただけると、さらにがんばって「otoshaラジオ」の開講をめざします。

ということで、day2のようすです。


▲part1は、米国という国の成り立ちについて。


▲part2は、アメリカの宗教ピューリタニズムとはどのようなものか?


▲part3は、ここまでのQ&A。

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2010年02月16日

(by paco)AIRミーティング「エコエグゼクティブ講座」2009.12月以降の日程

Environmental Eyes

(by paco) 毎月1回、環境リレーションズ研究所で、環境勉強会・AIRミーティング「エコエグゼクティブ講座」を開いています。毎回、5-10名ぐらいの参加で、せまい環境リレーションズ研究所の会議室はけっこういっぱいという盛況です。

名前はちょっと厳ついですが、参加のメンバーはごく普通の会社員だったり、公務員だったり、大学生だったりという人たちなので、特に専門知識はいりません。いっしょにディスカッションしながら、環境面でものごとを動かしていくための考え方を学んでいます。

「考える」というのが中心なのですが、pacoさん主宰なので、当然、ロジカルシンキングを使っていきます。ロジックツリーでイシューを分解して、問題や解決策の全体像をつかんだり、因果の図を使って関係をつかみ、解決のプロセスや解決を困難にしているボトルネックを探していきます。

環境問題の解決には、多くのステークホルダが関わる必要があり、それぞれ利害が交錯しますから、その利害のコンフリクトをどのような考え方で克服するのか、また法律などで縛る場合の合理性や不公平をどうやって確保するかなど、具体的な考え方を探しだし、解決の仕組み作りをめざしていきます。

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2010年02月14日

(by paco)[おとなの社会科](what?セミナー)をYouTubeにアップしました

Global Eyes

(by paco)「人生のwhat?を見つけるセミナー」改め「おとなの社会科」の、セミナーのようすをYouTubeにアップしました。

いま進行中の「おとなの社会科-4 ユダヤと米国、民主主義」のday1のようすです。各10分以内なので、全体(約3時間)と比べるとわずかですが、雰囲気はわかってもらえると思います。

day2も終了しているので、同じようにYouTubeにアップしていきますので、ぜひみてください。

ちなみに、「ビデオ受講」制度をつくったらどうかなと思っています。リアルの受講より安めの設定にして、リアルセミナーのあと数日中にビデオで受講できる会員制度です。興味がある方は、「ぜひ受講したい」とか「こんな制度ならいいな」とか意見をもらえれば、検討したいと思います。paco宛メールくださいませ。

(0)おとなの社会科では何を学べるのか?

(1)day1-part1 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教

(2)day1-part2 ユダヤの歴史

(3)day1-part3 偏見が生まれるところ

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2010年02月13日

(by paco)未来図のキャリアイベントに出ます!(2/27)

Life Design

(by paco) School of 未来図、といえば、盟友・高橋Toshiさんが主宰するおとなの学校。

その未来図で、2010年2月27日(土)にキャリアのイベントがあり、パネリストとして、お話しします。

僕は僕でLife Design Dialogueを言うのをやっているのはご存知の通りですが、身合図も今年は論理思考とキャリアに力を入れるということで、今年は一緒にやる機会も増えそうです。

以下、イベントのご案内と、未来図の申し込みページへのリンクがあるので、興味のある方はぜひお出でください。意外に満員になるのが早そうなので、早めの決断を!



   ■■■  SCHOOL OF 未来図 フォーラムご案内  ■■■


未来を創るチカラをつけるベースキャンプ「SCHOOL OF 未来図」から、
イベントのご案内です。今回のテーマは、

       【未来を拓くキャリアの創り方】

キャリアの道は、なかなか思いどおりにいかないもの。「組織と個人」「仕事と
家庭」の板ばさみに、「お金と夢」の狭間にと、悩みやモヤモヤは尽きません。

しかしその中でも、やりたいことに取り組み、かつ世の中の役に立つ働き方をし
ていきたいもの。そこでいかにして

  ・イキイキとできるキャリアを見つけ、
  ・必要なチカラを身につけ、
  ・具体的な作戦を実行していくか、

パネルディスカッションとワークショップで考えます。
自分と社会の未来創りに興味のある方、ご参加をお待ちしています!


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(by paco)スポーツ(界)なんか、きらいだ?

Global Eyes

(by paco)今回はあえて非論理的なことを書きますが……(……で濁すとことなんか、とっても非論理的ですね)、スポーツなんて、大嫌いだ、という話。

僕は国母選手のことはよく知らないし、そもそも「規律」をどう伝えていたのかもよくわからないし、国母選手が、なぜこういう服装をしたのかもよくわからないし、他の国の代表団の服装もよくわからないので、あえて理由とかなしにいいますが、こういう服装にいちいちいちゃもんを付けることとか、それを「一罰百戒」とかいって援護射撃しちゃう言動も、どれも嫌いです。

僕は基本スポーツは嫌いなのですが、そもそも嫌いになった大きな理由に、中学の部活での、上下関係にあったことをはっきり思い出しました。あ?いやだいやだ。

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2010年02月08日

(by paco)学校の少人数学級化、授業時間数削減は、当然の方向

Life Design

(by paco)日本の学校は、30?40人ぐらいのクラスがほとんどですが、先進国では20人前後があたりまえ。OECDは日本と韓国にしたいして、学校の学級人数が多すぎるということで、改善勧告が出ているという、情けない状況です。

では、本当に少人数学級はいいのでしょうか。

もうひとつ、日本では基礎学力低下が心配される結果、授業時間数が再び増やされています。しかし、世界のトレンドは授業時間の短縮で、フランスでは週4日授業、世界でもっとも学力が高いといわれるフィンランドは日本よりはるかに少ない授業時間です。

ちなみに、asahi.comの記事ではこんな情報があります。


         日本   フィンランド

 7?8歳   709時間  530時間

 9?11   761    673

 12?14  875    815

 (注)「図表でみる教育 OECDインディケータ(2004年版)」から。このデータは02年現在。


もっとも、調査によって、なぜか日本とフィンランドは同じぐらいの授業時間数というものもあり、あれれ??どれが本当なのという感じですが、少なくとも授業時間数と学力は比例しない、というのは間違いないようです。

というような話を、僕の情報源のひとつ、J-WAVE(東京のFM局)のjam the worldで話していたので、こちらで聞いてみてください。

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(by paco)脳のこと、ウソ、ホント

Life Design

(by paco)脳に悪い7つの習慣(幻冬舎新書) の著者、林 成之さんが、j-wave jam the worldに出てまして、おもしろい話をしていたので、聞いてみてください。

内容をちょっと触れておきますが、

●こどもは、3歳までに教育すれば、あたまのよい子に育つ、というのはウソ。
●よく言われる右脳、左脳の機能分担は、いわれるほど簡単な話ではない。
●学習効果を上げるにはどうすればいいか?
●好きにならないと、人間の脳は動かない。

など、とっても興味深い話満載です。

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2010年02月07日

(by paco)民主党スキャンダルによって官僚の抵抗は成功するか?

Global Eyes

(by paco)去年発足した民主党政権ですが、年末から今年に賭けて、鳩山さん、小沢さんとメインキャラクターに、金にまつわるスキャンダルが起きて、迷走しています。これに伴って内閣支持率もぐっと低下して、45%が不支持、指示を上回る不支持になったと報じられました。

僕はもともと民主党を支持してきたので、残念な経過なのですが、民主党支持者でなくても、この間の経緯については注意深く見る必要があります。

先週、小沢さんのスキャンダルは、腹心の大久保、池田光智、石川の3名は起訴、小沢さんは不起訴でいったん決着を見ました。鳩山さんも、謝罪で何とかしのぎました。このことがどういうことなのか? J-WAVEのJam The Worldにジャーナリストの鳥越俊太郎が登場して、解説しているので、こちら(13分)で聞いてみてください。

鳥越さんの話によると、小沢さんのスキャンダルは、検察から民主党への牽制である、とのこと。


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(by paco)【pacoの目×ecoの芽】021 温暖化懐疑論の巻き返しと今後

Environmental Eyes

(by paco)今年に入って、いわゆる「地球温暖化懐疑論」が力を持ってきていて、声高に懐疑論を語るブログも増えて来ました。すごい揺り戻しですね。

実際の地球環境がどうなるかはいったんおいて、なぜ今懐疑論が幅をきかせているのか、考えてみます。

◆まず1つめとして、COP15の成果が上がらなかったこと。昨年12月にコペンハーゲンで開かれた「気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)」で、京都議定書に続く新しい合意がつくれなかったことで、「やっぱり温暖化防止を全人類的に進めることは無理なんだ」という失望感が広がりました。

現実的なことをいえば、京都議定書の約束期間に入り(2012年までの4年間)、削減義務をもっている日本や欧州などの削減の足並みが揃っておらず、途上国も含めたわく組をつくるリーダーシップがとれないことがひとつの理由であり、もうひとつはリーマンショックから始まった景気後退が終わっておらず、経済の立て直しが先という雰囲気が支配的というのもあります。

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2010年01月31日

(by paco)ショートスキーに乗る

Life Design

(by paco)スキーネタです。最近はスキー人口がだいぶ減ってきていて、スキー場の客足が減っているし、温暖化による雪不足もあって、スキー場の閉鎖も続いています。一時のブームはどうなのよという気持ちもありましたが、若い人が「寒い、めんどう」とスキー場に出かけないのもなんかさびしい感じ。あ、スキーにはスノボも含む、ということで。

僕のスキー歴は40年オーバーということで、年齢ぐらいのキャリアがあり、唯一の愛好スポーツです。娘が生まれて中断していたものの、数年前から再開。154センチのミドルクラスのカービングスキーを使ってきたのですが、去年思い立って、ショートスキーを買いました。

IMGP1661.JPGIMGP1682.JPGIMAGE_594.jpgサロモンのショートスキーは、長さ120センチで、子供用みたいなサイズですが、ちゃんとしたビンディングがついて、重さもあってしっかりした板です。このぐらいの板だと、基本ストックは持たずに、手ぶらで滑ります。

使い始めて2シーズン目、ようやく乗り方がわかってきました。もちろん、これまでもそこそこちゃんと乗りこなしていたのですが、それも富士パラ(富士見パノラマスキー場)のきれいに整地されたゲレンデのこと。ちょっと荒れてきたり、アイスバーンが出てくると、とたんにうまく乗れなくなってしまうのでした。といっても、コケたりはしませんけどね。

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2010年01月24日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】020 日本の捕鯨に正当性なし

Environmental Eyes

(by paco)ちょっと前の話ですが、日本が南極海で行っている調査捕鯨の船と、それに反対している環境保護団体「シーシェパード」の船との間で事故が起こったと報じられました。

これに対して日本では、「鯨を食べるのは日本の文化なのだから、世界が反対するのは許せない」というような意見や、そこまでいかなくても「異常な行動」と、反捕鯨行動を非難する(日本の捕鯨を擁護する)意見を持っている人が多くてびっくりしています。

日本が今行っている捕鯨は、基本的に行って、正当性はありません。時代の流れから行って、無理があります。なぜか。ざっくり、その話をしましょう。

ひとつ聞きますが、あなたは過去1年間、鯨を食べましたか? あなたの家族や友人はどうでしょう? もし、複数回鯨を食べていて、「最近鯨が食べられなくなってさびしい、残念でしょうがない」と感じている人がいたら、その方にはちょっと申し訳ない話になってしまいそうです。しかし、多くの人は鯨を食べた記憶はないのではないでしょうか。それどころか、スーパーマーケットで鯨が売られているのを記憶している人さえ、少ないと思います。つまり、日本ではすでに鯨を食べる習慣やニーズが、ほとんどなくなっているということです。

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2010年01月20日

(by paco)[知恵市場Commiton見本版]443知識とロジックのセットが「見通し力」をつくる

Global Eyes

(by paco)知恵市場有料版[Commiton]から、最新記事を見本として公開します。

有料版については、こちらをご覧ください。毎週月曜日、渡辺パコの「深い」コラムを読むことで、知的刺激を受けつつ、自分を目ざめさてみましょう。

 ★ ★ ★

今週も「おとなの社会科」の内容についてです。ちょっとしつこいモードですが、僕自身の最大のテーマなので、おつきあいくださいませ。

「おとなの社会科」というネーミングについては、いろんな人に聞いて回っているのですが、わかりやすいという人と、もうちょっと違う感じがいいかも、という人がいて、まあ、どんなものでも賛否はあるものですが、もうちょっと錬りたいところです。

そこで、ひとつ思いついたのが「見通し力」ということば。「見通し力養成講座」というネーミングなら、僕が伝えたいことが伝わるでしょうか。同じコンセプトのネーミングとしては、「視界良好セミナー」というのもあるのですが、こちらはどうでしょうか?

今回は「見通し力」という言い回しで、僕が今伝えていきたいことを再整理してみます。

●誇りの持てる仕事は、社会に役立つ仕事

前回のコミトン442号では、「判断し、選択するためには、「社会科」が必要」という言い方をしました。

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2010年01月17日

(by paco)人生のwhat?を見つけるセミナー4 <ユダヤと米国、民主主義>

Global Eyes


渡辺パコの「what?セミナー(4) ユダヤと米国、民主主義」
supported by かんき出版
全4回開催(2010年2月02日--2月26日)


■ユダヤがアメリカ、ひいては世界を牛耳っているってホント?

今回のwhatセミナーのテーマはユダヤとアメリカ、民主主義。世界の陰謀を暴こうとか、自分の日常生活には関係なさそう、と思うかもしれませんが、ちょっと待って。このテーマは、とっても深くて、けっこう身近なのです。

今回はテキストに「アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか (新潮文庫) 」を使います。この本は、米国議会に対するユダヤからの影響力を中心にして、20世紀後半の歴代大統領とユダヤの関係、そして米国のユダヤ人と、イスラエルとの関係を、具体的に捉えて解説しています。文庫本なので、短めで読みやすい本です。

という説明からもわかるとおり、ここに書かれているのは基本的にファクト(事実)ベースで、裏の歴史ではなく、陰謀説でもありません。現代米国で実際に起きていることを書いているので、あやしげな話はいっさいありません。

そこから見えてくることがいくつかあります。

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(by paco)【pacoの目×ecoの芽】019 エコエグ講座:環境問題と哲学

Environmental Eyes

(by paco)先週の、1月12日(火)にエコ・エグゼクティブ講座を行いました。今月のテーマは「環境と哲学」。よく受講してくれている方からのリクエストです。

哲学は、僕が大学時代の専攻した学問なので、得意分野ではあるのですが、何しろ哲学の領域は広い上に、環境のとの関連を学ぼうということなので、なかなか高度なテーマをいただきました。

最初に話したのは、哲学とは何か、ということです。哲学は英語で「フィロソフィー」といいます。ギリシャ語語源ですが、フィロは「愛」、ソフィーは「知・智」。知を愛すること、いろいろな知識や知恵を深めることをというシンプルな意味です。

もちろん、哲学は、ギリシャやその後のヨーロッパだけのものではありません。中国にもインドにも日本にも、イスラムにも、そしてアメリカ大陸のインディアンやオーストラリア大陸のアボリジニなどにも哲学はあります。しかし、どうしてもギリシャから始まるヨーロッパの哲学が、人間の哲学の中心になりがちなのも事実。それには理由があります。

ギリシャから始まるヨーロッパの哲学は、非常に体系的にできていて、数学や物理学などの現実的な学問から神の領域を考える倫理学まで、幅広く積み上げられ、網羅されていることが大きな理由です。中国やインドの哲学も質・量とも豊富ですが、体系立てという点ではヨーロッパ哲学の方が上で、哲学全体を語るには、ヨーロッパの哲学を軸に、アジアなどの哲学を対比的に位置づけたほうがわかりやすい、という事情があるのです。

またインディアンやアボリジニ、日本のアイヌなど、さまざまな民族が独自の哲学を持っていたはずですが、こういった人たちの多くは文字を持たなかったために、哲学の内容を今の人が知ることができません。まして、体系的に知ることはできないので、どうしても「無視」されがちです。とはいえ、部分的には、彼らの哲学の内容も研究されているので、内容が劣るわけではありません。

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(by paco)「人生のwhat?を見つける」セミナー「茶話会」のご案内

Global Eyes

(by paco)

渡辺パコの「what?セミナー 茶話会」
supported by かんき出版
2010年1月26日(火)

★「what?セミナーについて」「人生のwhat?について」「知恵市場について」pacoさんとおしゃべりしてみよう(^^)

昨年3シリーズ行った「人生のwhat?を見つけるセミナー」には、のべ60名を超える人にきていただき、「おもしろかった」「知らないことがたくさん学べた」「世の中のことをこんなに知らなかったなんて」「これからなにをすべきか、考えていきます」など、さまざまな感想をもらっています。また、「行きたかったが、都合で行けなかった」「前にやった内容をもう一度やってほしい」などの意見ももらっています。

僕自身、このセミナーを始めて、よいところはどこで、改善点はどこで、もっといろいろな人に受講してもらうにはどんなことをすればいいのか、見えていないところがたくさんあります。その一方で、手応えはすごく感じているので、さっそく今年も、2月から、セミナーをやっていく予定です。

で、その2月セミナーの前に、これまで3回を踏まえて、いろいろ感想や改善点、要望をお聞きする「茶話会」を開くことにしました。お酒を飲まないpacoさんにならって、お茶とお菓子で、人生のwhat?をどうやって見つけていくか、自由に話してみませんか?

今年の計画についてもお話しできると思います。

また、単におしゃべりするだけでも何なので、僕から短いレクチャーを提供して、みなさんの知識も少し増やしていただきたいと思います。何について話すかは、来てのお楽しみにしましょう。


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2010年01月10日

(by paco)吉田拓郎の初期作品を40年後に聴く

Life Design

(by paco)僕の音楽の原点は、ベートーベンと吉田拓郎です。ahaha---ヘンですね。

小学校のころからピアノを習っていたので(まったくものにならなくてトラウマだけ残りました)、クラシックは好きで聴きました。ベートーベンか、モーツァルトか、バッハか、という三択は、クラシック愛好家の最初で最後の問いではないかと思うのですが、僕は断然ベートーベン派で、交響曲は全曲のスコア(指揮者が使う総譜)を持ってました。

ベートーベンの代表曲を7割方聴き終えたころに、姉の影響で出会ったのが吉田拓郎で、1970?73年ぐらいの絶頂期をリアルタイムで聴くことができました。小学校5年からの数年間なので、同世代の中ではかなり早くフォークソングにアクセスしていたのですね、5年上の姉と同じ時間を進んでいたので。

で、かなり聞き込んだ初期のたくろう作品を、最近大人買いでCDを買って聞き直してみたのですが、改めて聞くとたくろうってギターがうまかったんだなあということ。当時の録音技術としてはかなり驚異的にハイファイ感が出ていて、「語るようなへんな歌い方のフォークソング」としてデビューした吉田拓郎も、実は音楽を支えるギターの音は非常にクリアでいい音していたことに驚愕しました。

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2010年01月04日

(by paco)2010年、新年のごあいさつ

Life Design

(by paco)新しい年になりました。恒例の新年のごあいさつを書いていきたいと思います。今年も、僕と接点をもつ皆さんとともに、しっかり前進していきたいと思います。

去年、2009年は、大きな変化が多くの人の目に見えるようになった年でした。米国ではブッシュの時代が終わってオバマ政権が誕生し、日本では自民党の時代が終わって民主党の時代がやってきました。政治的な大変化の時代に、僕たちは生きています。

変化の時代こそ、僕のような辺境を生きてきた人間が強い時代と思って来ました。ちなみに、渡辺という姓は辺境を渡るという意味ですから、いわゆる防人、国境警備隊の武人の姓です。武人といっても、まあ要するにぱっとしない地方行政官でしょうね。平安時代あたりに、紙切れひとつで蛮族が住むと勝手に勘違いしていた地方に派遣されていたのでしょう。平安貴族の時代はやがて終わって武士の時代になるわけですが、そういう変化の時代に、今僕たちは立ち会っているのだと思います。

去年までは、「変化の時代は自分の時代」という自負を持っていられたのですが、今年、1月の今のタイミングでは、そう明解にはいえない感じがしていて、今まで僕がやってきたことのある部分も終わりを告げつつあるのではないかと感じているからだと思います。それがどの部分なのか、正直ちょっと十分見切ることができずにいます。これが「古い」ものだから捨ててしまい、あっちは「次の時代のもの」だからもっと力を入れようと見切れていない感じなのだと思います。ここ10年ぐらいの間で、「辺境」にいたつもりがそれなりに真ん中に近づいてしまった、平家の末端節のような感じかもしれません。

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2010年01月03日

(by paco)上がること、落ちること

Life Design

(by paco)最近の僕は、いわゆる「精神的に落ちる」という経験をしたことがほとんどなかったので、僕を知る人の多くが、pacoはいつも上昇指向、というような、アップマインドの印象を持っているような気がします。実際、ここ数年、というか10年ぐらい、気持ち的には、今やっていることの次、次と考えて行動してきたので、とても前向きでした。

実際には、3年前、2007年のちょうどいまごろ、最良の先輩を亡くしたことをきっかけに精神不安定に陥り、めまいという身体の症状に出ました。気持ちの面では変わらず前向きだったのですが、専門医は「放置するとうつに移行する可能性があるので、気をつけてください」と言い、何が原因だろう?と考えていたら、どうやらその先輩を亡くしたことだった、というような、なんとも自覚のない自分がいたのでした。結局この症状が消えるのに秋ぐらいまでかかったものの、まあかなり前向きに行動し続けていたので(「ヤマガラの森」を始めたのもこのとき)、基本的には元気でした。


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2009年12月29日

(by paco)Salyu「EXTENTION」、さらに表現力が飛躍

Life Design

(by paco)僕の好きなミュージシャンのひとりにSalyuがいます。以前にも彼女のライブのレポートを書いて絶賛しているので、覚えている方もいるかもしれません。

彼女の最新作、といっても、今年9月のリリースなので、もう新しくはないのですが、CDを買いました。発売は知っていたのですが、買おうかな、どうしようと思っているうちに多忙に巻き込まれてしまい、忘れていました。YouTubeで偶然PVを見たことから、うわ、Salyuすごい、さらにパワーアップしたと直観し、残っていた初回限定版をアマゾンに持ってきてもらい、来ています。

で、そのYouTubeのPVをまずはみてください。


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2009年12月28日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】018 エコエグ講座「エコツアー」

Environmental Eyes

(by paco)ちょっと前になっちゃいましたが、12月17日に今年最後のAIRミーティング・エコエグゼクティブ講座を行いました。テーマは「エコツアー」です。

ゲストスピーカーにエコツアーを企画・運営している「(株)日本エコプランニングサービス」から、柏木瑞絵さんを迎えて、柏木さんからのプレゼンテーションで始めました。

参加メンバーは年末ということで少なめの5名ほどでしたが、みっちり内容のある議論ができました。

まず、柏木さんから、柏木さんが考えるエコツアーの定義と、実際のエコツアーの事例を紹介してもらいました。エコツアーの定義としては、いま日本国内、ワールドワイドを含めて複数の定義が提唱されているものの、ひとつに絞れるものではありません。一例として、国際エコツーリズム協会(The International Ecotourism Society)の定義をあげてみましょう。

「自然保護と人々の生活の向上に貢献する、責任のある自然観光」エコツーリズムの原則

  1. 自然環境や地元の文化・生活に対する影響を最小限に抑える。
  2. 環境と文化に関する理解を深め、地元の生活を尊重する。
  3. 環境保全のために、直接経済的な利益をもたらす。
  4. 地元の人々に、経済的な利益と権利を主張する力をもたらす。
  5. 旅先の国の政治、環境、そして社会的な情勢に対する敏感さを育てる。

特に注目すべきは5つ目の定義で、「ツアー客に対して、旅行先の地域の情勢について、「敏感さを育てる」と規定している点。「知識を深める」のではなく、「敏感さを育てる」という言い回しが、独特です。

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2009年12月21日

(by paco)J-POPの可能性を感じさせる、のあのわのライブ

Life Design

(by paco)先週金曜日、のあのわのライブに行ってきました。のわのあ……という名前のバンドです。「のあのあ」でもなく、「のわのあ」でもなく、「のあのわ」です。覚えてやって下さい。今年デビューの若いバンドで、今回初のワンマンツアー。

バンドの構成は、5ピースで、ドラムス、ベース、ギター、キーボードの男子メンバーと、ボーカル&チェロのひとり女子、Yukkoという構成。このバンドの特徴は、なんといってもボーカルのYukkoがチェロを弾くこと。重厚なチェロがイントロや感想のソロを取るので、それがバンドの特徴としてよく言われるのですが……。

今回、はじめてのあのわのライブに行き、このバンドの特徴は実はチェロではなく、バックを支える男子4ピースにあるのだということに気がつきました。

音づくりの特徴は、非常にトリッキーなリズムをたたき出すドラムスの本間シュンタと、非常に正確なビートを刻むベースのナカメのきっちり楽曲の特徴をつくっていること。そこに、ギターのゴウとキーボードのにゃんちゃんことリクがコードをからめるのですが、ギターとキーボードがコードを交代しつつ、コードを取っていない方がリード的なメロディを弾くと思いきや、不思議なビートでループの繰り返しを多用する音づくりをしている点が独特です。その結果、4人の楽器が比較的単調なのに特徴的なループを回すような通奏音をつくって行きます。そこに、Yukkoのチェロのソロと、透明感とハリのあるボーカルが乗るので、高い緊張感が生まれる。


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2009年12月15日

(by paco)知恵市場の今後とwhat?セミナーをどう位置づけるか

Global Eyes

(by paco)知恵市場を今のような形にリニュアルしたのが2006年の1月。もともと知恵市場の出発は、1997年頃、高橋Toshiさん@未来図が【本来知るべき情報がやりとりされる知恵の交換場所を作ろう】という趣旨でメンバーを集め、ディスカッションをしたのが始まりで、この頃はまだインターネット機能が乏しかったので、@nifty(NIFTY SERVE)のレンタル会議室をつかってのディスカッションとしてスタートしました。設立人は、Toshiさんと僕、それに当時はSurfriderと名乗っていた阪本啓一さんです。

その後、いろいろ変遷を経て、今は僕が1人で運営を引き継いでいますが、現在の形にしてからもすでに3年たち、有料版の購読者も減ってきているので、今後どのようにするか、考えようと思っています。

特に、今年はじめたwhat?セミナーは、知恵市場の考えにも近く、受講者の目的意識も高いので、もともとの知恵市場の趣旨に対して、【オフ会】的な位置づけにしてもおかしくない内容になっています。


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2009年12月06日

(by take)暗澹たるフィリピン大統領選

Global Eyes

(by take)すみません。公私共々色々なことがあり、翻弄されておりました。(笑)のんびりペースで又、記事を書いていきます。

2010年まであと僅かですね。早いものでもう年の瀬です。日本は今年の流行語大賞が「政権交代」だと聞きました。長年の自民党政権に国民が審判を下したチェンジの年だと言えそうですね。

フィリピンは来年5月に大統領選挙があります。日本の様に民意を反映した選挙となるのでしょうか?僕が感じる予想は殆ど絶望だと思っています。今回はフィリピンの選挙の歴史と現状を書いてみます。

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2009年11月23日

(by paco)人生のwhat?を見つけるための<20世紀前半の現代史>講座、開講

Global Eyes


渡辺パコの「what?セミナー(3) 日本の現代史」
supported by かんき出版
全3回開催(2009年12月02日--12月16日)


■みんな手薄な現代史から「世界が動くメカニズム」を学ぼう

今回のwhatセミナーのテーマは現代史。「英国機密ファイルの昭和天皇 (新潮文庫) 」をテキストにして、対象から太平洋戦争後に向かう日本と世界の現代史をががーっと外観してしまおうという大胆なセミナーです。

タイトルは「昭和天皇」で、天皇の話はそれなりに出てきますが、あくまでテーマは現代史。20世紀前半という激動の時期、世界がどのようなメカニズムで動いたのか、歴史の教科書では学べない、世界が動くメカニズムを学んでいこうと思います。

歴史は古くさい博物館にあるものと思ってませんか? この本の冒頭に

「過去をより遠くまで振り返ることができれば、未来をより遠くまで見渡せるだろう」
(元英国首相 ウィンストン・チャーチル)

という言葉があります。まさに先見力。

歴史を、変えられない過去のできごとの暗記と考えるか、そこからダイナミズムを発見し、今世界が動きつつあるダイナミズムの洞察につなげるか。これができるかどうかで、未来への見通しは大きく変わります。

では、それって私の仕事にどう関係があるの?

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2009年11月22日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】017 行政刷新会議が「もんじゅ」を認めるとは……怒

Environmental Eyes

(by paco)行政差新会議ネタです。ご存知の方もいると思いますが、刷新会議の仕分け人として、第三ワーキンググループに参画していて、名簿では本名(渡辺和幸)で載っているので、確認してみてください。

先週の火曜日、行政刷新会議の前半戦最終日の討議が行われました。僕はたいへん残念ながら、研修で出席できず。その日に、高速増殖実証炉「もんじゅ」の仕分けが行われました。

結果は、「縮減」(予算削減)になったものの、「廃止」にはならず。この結果は、たいへん残念です。スーパーコンピュータの開発が廃止(見直し)になったのだから、これは当然同じ扱いだと信じていました。

もんじゅは、1995年に大事故を起こして停止、その後、改修が行われて、再開直前のタイミングです。なぜもんじゅは廃炉すべきか、簡単に説明します。

(1)世界中で、高速増殖炉の開発は放棄されています。あまりの困難のため、開発断念が続いていて、現在、開発が動いているのは実質的に日本だけです。ロシア、中国、インドなどで計画はあるものの、先進地域の欧州、米国ではすでに計画は放棄されていて、ロシアなどは計画中、開発中であっても、はるかに小さな実験レベルのものばかりです。いまさら日本が開発を続けるということについて、「時代感覚なし」の評価もあります(日本がやるなら、可能性があるのではないか、という見方もありますが)。


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2009年11月18日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】016エコポイント、書類がめんどう

Environmental Eyes

(by paco)自民党政権の置き土産のように始まったエコポイント。省エネ家電などを買うと、一定額に相当するポイントを還元してくれるという制度で、基本的には「筋がいい」施策だと思います。

ものを買い換えさせても、大量消費につながって意味がない、という批判もありますが、現実には、エアコンにしても冷蔵庫にしても、古くなって調子が悪くなれば、買い換える必要があるわけで、今回対象になっているのは、「ポイントがもらえるから、無理してでも買おう」という種類の製品ではなく、ポイントがもらえるなら、このタイミングに買い換えてしまおう」という、もともと潜在需要があったような買い換え需要です。買い換えることで、一定以上の省エネ効果が期待できるものだけが対象ですから、エアコンで言えば、10年近く使っていれば、いまの機種と比べれば、消費電力は30?60%も削減できるはず。しかも自動メンテナンス機能が付いているものの多いので、フィルターを掃除しなくても長期間にわたって性能が保てるものが多い。となると、今買い換えることで、向こう10年近くは、省エネ機能を先取れることになります。

これに対して、デメリットは比較的少なく、買い換えの場合は、リサイクル法の対象になっているものが多いので、再資源化も進められ、ムダも現代の技術水準で考えて最小限で済みます。

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2009年11月15日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】015 GNHを等身大で捉える視点

Environmental Eyes

(by paco)先週木曜日、環境リレーションズ研究所で、いつもの「AIRミーティング エコエクゼクティブ講座」を行いました。初参加の方も含めて、6人の方に集まっていただき、Gross National Happinessという考え方についてレクチャー&議論しました。

最初に、GNHですが、これはブータンというチベットの小国が、自分の国の方針として打ち出しているもので、GDPに代わる自国の発展の方向として、国民の奏功服をあげていくのだという考え方をとっていることに始まります。

このGNHに、特に先進国の環境問題などに取り組む人たちの一部が反応し、これからはGDPからGNHへ、というように、ちょっと礼賛モードになっているところもあり、果たして、これをどう考えればいいのか、ということを学んでいこうと思ったのです。

はじめに、GNHの考え方について、ふたつの資料を読んでもらいました。
http://suizockanbunko.com/up/butan_gnh1.pdf
http://suizockanbunko.com/up/butan_gnh2.pdf


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(by paco)行政刷新会議、事業仕分けのメディアと実際の違い

Global Eyes

(by paco)先週「仕分け人をやるかも」とお知らせしたのですが、無事に仕分け人となり、初日水曜日、3日目金曜日に出席してきました。

僕が参加している第三ワーキンググループは、なぜかけっこう注目されていて、初日も「私の話も聞いてください」の女性教育会館事業の理事長さんや、スーパーコンピューター開発、毛利館長の日本科学未来館などを仕分けしました。

ちなみに、3日目の仕分け内容についてのasahi.comの記事が以下のような感じですが、現場で仕分けしていた人間として、記事と実際の違いなどを書いてみます。

▼asahi.comより
────────────────────────────────────
事業仕分け 科学予算バッサリ、毛利館長も防戦2009年11月13日23時33分

政府の行政刷新会議は13日の「事業仕分け」で、学校での理科教育の充実から、次世代スーパーコンピューターまで、科学技術関連事業の大幅な削減を求めた。前政権までは「技術立国」を掲げて巨額の国費を投入してきたが、仕分けでは「聖域」なくムダ削減に取り組む姿勢を示した。


3日目の作業で「廃止」としたのは、小学校の理科の授業に支援員を派遣している文部科学省の事業など9事業で総額305億円。予算の大幅縮減も26事業に上った。

先端技術関連では、独立行政法人・理化学研究所が開発を進める次世代スパコン(概算要求額約270億円)について「来年度の計上見送り」を含む予算の削減を求めた。今年度分を含め計545億円の国費を投入してきたが、蓮舫民主党参院議員らが「財政難のなかで大金をかけて世界一の性能にこだわる必要性があるのか」などと指摘した。

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2009年11月08日

(by paco)行政刷新会議の「仕分け人」になる

Global Eyes

(by paco)行政刷新会議に、仕分け人として参加することになりそうです。


行政刷新会議は、国が行う事業や制度について、公開の場で議論して、不要な予算を削ることを目的にした会議で、民主党新政権の目玉の変革のひとつです。

これまで、予算は、自民党と官僚の密室のやりとりと、財務省からの予算査定を経てほぼ決まり、国会にかけられるときにはおおむね決定済み、という流れでした。本来なら国会で細かな議論をするべきといえばそうなのですが、予算委員会でも100人規模の会議ですから、ここの事業や制度を細かくチェックする議論はできません。自民党方式も、ひとつのものの決め方として機能してきたわけですが、自民党政権も50年を超えて制度疲労を起こし、硬直化してしまいました。

民主党はこれを大きく変えることを狙っていて、いわゆる「官僚主導から政治主導」「密室から公開へ」というコンセプトの中で、今回の行政刷新会議は、予算削減をオープンな会議で行うと言う大きなチャレンジになります。

今回、事務局から声をかけていただき、この会議に民間仕分け人として参加することになりました(まだ正式な辞令はもらっていないので、なくなる可能性もありますが)。仕分けの会議そのものは11日から始まることになっていますが、すでに「ヒアリング」が行われ、参加してきました。各省から持ち込まれた事業や制度の案について説明を受け、不明な点を質問するというもので、僕は第3ワーキンググループに所属で、文部科学省、農林水産省、防衛省の事業の仕分けを担当します。


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2009年11月05日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】014ついに開始されたプルサーマル発電は危険がいっぱい

Environmental Eyes

(by paco)九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)で、「プルサーマル発電」がついに始まりました。非常に不安です。

聞き慣れない言葉なので、解説が必要ですが、詳しく話すのは僕には難しいので、以下のページなどを見てください。
http://www.mable.ne.jp/~n.katayose/pulthermal/pulthermaltop.html
http://www.geocities.jp/alfalfaljp/begin/began/pulthermal/top.html

ざっくり説明すると、こういう感じです。
日本の原発(というか、世界の原発)では、ウランを燃料に使います。原発に入れて燃やす(核反応を起こす)と、プルトニウムという物質が副産物としてできます。プルトニウムは自然界には存在しない物質で、核反応の結果生まれる人工的な物質です。非常に毒性が高く、毒性が消えるまでの期間も猛烈に長い、危険な物質です。

原発で発電した結果、出てくる使用済み核燃料を強酸などで溶かしてプルトニウムを分離し、プルトニウムを取り出し、これをウラン燃料を混ぜてつくったのがMOX(もっくす)燃料で、このMOX燃料を、従来型の原子力発電所の原子炉に入れて発電することを「プルサーマル」と呼びます。

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2009年11月01日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】013環の花さんの野菜

Environmental Eyes

(by paco)知恵市場で書いてくれている「環の花」さんは、就農1周年を迎えたばかりの若い「百姓」です。

「妻」のヨッシーとは、けっこまえ、彼女がまだ東京で普通の仕事をしていたときに知り合い(NPOの仕事を手伝ってくれた)、その後、「夫」ととなる宮永君と知り合って、あっという間にゴールインし、あれよあれよという間に立派な「百姓」になりました。

結婚前は、この人が百姓になるなど、考えられないという感じの女性でした。「ヤマガラの森」に手伝いに来てもらっても、どちらかといえば「働かない」人で、虫も嫌い、という「感じ」の人でした。宮永君と出会ってふたりできたときは、彼はすでに農業に就くことを決意し、研修中だったのですが、二人で切り倒されたままになっている丸太を掘り起こし、チェーンソーで切ってくれて、お?宮永君、働くね?彼が働くとヨッシーも働くんだ?しかも楽しそうに! という感じで、2人で息もあって動いているので、特に声もかけず、仕事をしてしてもらいました。このカップルは、特に声を掛け合ってにこにこして仕事をするという感じではないのですが、お互いにするべきことがわかっているという動きで、出会ってたぶん半年とかだと思うのですが、すでにそういう関係になっていたことが印象的でした。

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2009年10月28日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】012クルマはワルモノか?

Environmental Eyes

(by paco)クルマはCO2をたくさん出す乗り物です。製造までに大量の資源を使い、走らせるとさらにCO2が出る。一般家庭では、マイカーを持っているのとそうでないのとを比べると、CO2排出が1.5?2倍になるのが一般的で、マイカーは確かに環境の敵です。

業務用でも同じことが言えます。トラック輸送より鉄道輸送、船舶輸送のほうが圧倒的にCO2排出は少なく、やり方にもよりますが10分の1程度に下がります。

やはりクルマはダメなのでしょうか?

ダメと言えばその通りなのですが、ここで重要なことは、クルマをつかない生活が実際に可能か、という点を十分考えることが必要です。大都市に住む人、クルマを持たないでも生活できている人は、安易に「クルマは規制すべき」というのですが、地方都市や農村に住む人にとっては、荒唐無稽な話にしかきこえません。マイカーを持たなければ、仕事も買い物も近所づきあいも、まったく不可能な地域が日本にはたくさんあり、というより、一部の大都市の中心部を除けば、ほとんどがそういう地域だと言ってもいいぐらいです。


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2009年10月14日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】011お金が無くても豊かな生活

Environmental Eyes

(by paco)知恵市場で書いてくれている環の花さん。今日も水曜日なので、宅急便で毎週の野菜と卵が届きました。おいしそうなジャガイモだったので、さっそく煮っ転がしにして食べちゃいました。美味なり、美味なり。

その環の花さんご夫妻、ちょうどこの秋で就農1周年ということで、こんな要旨のメッセージを送ってくれました。

「最近、出かけるときにも財布を忘れて出てしまうことがある。ふだんお金を使わないので、お金を持ち歩く習慣がこの1年でなくなった。東京にいたときは、何をするにもお金。一歩出れば電車バスに乗るのにお金、コンビニでお金。だからこそ、お金を稼ぐことに必死になるけれど、今の生活はお金の価値の比重がすごく低い」

リアリティがあって、なるほどなあと思わせるメッセージです。すばらしい。

自分たちがもともとこういう生活を望んで東京の会社勤めをやめ、農的な生活、自給自足的に作物と卵を作り、余った物を売ってなにがしかのお金を得る生活を始めた環の花さん夫妻。それをたった1年で現実のものにした努力もすごいけれど、そういう生活が今の時代の中でもちゃんと成立することを見せているということも、社会的な価値として大きいと思います。

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2009年10月07日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】010 「エコエグ講座:淡水資源」

Environmental Eyes

(by paco)昨日、火曜日、環境リレーションズ研究所会議室で、エコエグゼクティブ講座を開きました。毎月1回、pacoさんの環境実践勉強会です。今回も8人集まってくれて、製麻会議室はほぼ満室です。

今回のテーマは、「淡水資源」。地球は水の惑星で、10億トンとも言われる水に覆われていますが、そのうちの97%は塩水(海水)で、人、動物、植物は利用しにくい水です。淡水は3%未満しかなく、さらにその多くが氷や深いところにある地下水として存在しているので、人間の利用が難しい。人類が利用できる水は、全体の0.2%とも言われています。

その淡水資源が今回のテーマ。淡水資源は、今後石油以上の戦略物資になっていくだろうと言われ、環境問題やグロバリゼーション、経済問題と密接に関わっています。

かつては、水はそれぞれの国の国土に降った雨の量が、その国の国民が利用できる水の量でした。しかし、グロバリゼーションは「水の貿易」を可能にして、世界の水事情を一変させました。水の貿易と言っても、ペットボトル入りのエビアンのようなものではありません。食糧です。

植物が育つには、大量の淡水が必要です。小麦1kgをそだてるには淡水2トン。ふろ10杯分の水が必要です。米ならは4トン弱。さらに、牛肉なら20トンにもなります。穀物を育て、その穀物を与えて牛を育てて得られるのが牛肉なので、必要な水の量はどんどん増えるのです。

日本は「世界一の」食糧輸入国ですから、それだけたくさんの水を輸入していることを意味していて、こういった意味での水を仮想水、バーチャルウォーターと呼びます。


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2009年10月05日

(by paco)人生のwhat?を見つけるための<メディアリテラシー>講座、開講

Global Eyes


渡辺パコの「what?セミナー(2) メディアリテラシー」
全4回開催(2009年10月28日--11月18日)

■前口上

自分の人生の目標は何かとか、ライフワークは何かとか、そういうことについて考えたことはありますか? 自分のライフワークを、自分の人生を通じてやっていきたい「こと」=「人生のwhat?」と位置づけ、その見つけ方の方法論を提供しようというのが、このセミナーです。

講義のキモは、「社会を見るための確かな視点を獲得する」ということです。あれをやりたい、これをやりたいと思っても、「あれやこれ」とは何かをしっかり定めておかないと、やり始めてからぐらぐら、ガラガラとぶれたりずれたして、結局自分が何をやりたかったのか、見失ってしまうことがよくあります。

あなたが「これをやりたい」と誰かにいえば、「よくわからない」といわれたり「あっちの話をどこが違うのか?」と聞かれたり、「理想的だけど、実際には無理だよね」といわれたり。志が高ければ高いほど、他の人がやっていないことほど、それがなんなのか、なぜやらなければいけないのか、なぜできるのかを説明するのが難しく、それができないと、せっかくの志は実現する道筋が立てられません。

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2009年10月04日

(by paco)【pacoの目×ecoの芽】009 コミュニティなしには持続可能性はない

Environmental Eyes

(by paco)先日、横浜市内のとあるニュータウンというか、団地に行ってきました。開発されたのは今から40年ほど前。私鉄の駅からも歩けない丘陵地帯を切りひらき、計画的に造られた団地です。

団地全体はひとつの街として計画的に設計され、中層住宅が連続的に数10棟も連なると書くと、無味乾燥とした大団地を思いがちですが、実際には中層かした分、できた空地にふんだんに緑が配されているし、歩く動線とクルマの動線が立体交差で分離されているために、安全性も高く、快適な住空間です。そのぶん、欠点もあり、緑が多くて、棟と棟のあいだが離れているために、夜はかなり暗く、木々の下を歩かなければなりません。密集していない分だけ、歩く空間が長くなるわけです。古くからの住民が多いので、治安は良さそうでしたが、もし治安が悪化すれば、この空地は怖い空間になるだろうなと感じます。

来訪の目的は、団地の自治を担当するキーパースンとミーティングを行って、この街を持続可能にしていくために、何ができるのかヒアリングをすることでした。

1970年代あたりからつくられはじめた郊外のニュータウンは、次第に高齢化が進んでいて、子世帯はじょじょに都心に住むようになっているために、第一世代の高齢者が取り残され、生活の維持さえ難しくなっている場所が出ています。この団地では、幸いそこまでの問題は抱えていませんでしたが、進む高齢化と、それに伴う問題はあちこちにあるようです。


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2009年09月28日

(by paco)「父と子の料理教室」を手伝ってきた

Life Design

(by paco)昨日の土曜日、「父と子の料理教室」にいってきました。といっても、僕と娘がいったわけではなくて、主催している方のサポートとしてお手伝いしてきたのでした。

料理やライフスタイルを仕事にするのは僕の目標のひとつなので、今回は小さな一歩です。ボランティアなんですが、出発点としてはよい経験。

主催は管理栄養士の秋山里美さん。6月のイベントのときに懇親会で雑談して意気投合し、今回の企画になりました。

たまごを使った料理にしたいということだったので、知恵市場でコラムを書いてくれている百姓1年生「環の花」を紹介し、卵と野菜を送ってもらって材料にしました。環の花の卵は本当にすばらしく、白みがぷりぷりで黄身がレモンイエロー。殻が固くてなかなか割れません。料理が始まると、パパも子供たちも固い殻を割るに苦労するぐらいでした。ふだんスーパーマーケットの薄いカラに慣れているのかもしれません。

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