◎ワハハなKuriのこっそり教えて裏話
9月に入りましたねぇ。これからのシーズンこそ、つい旅心をそそられたりし
ませんか?きっと9月から休みをとる人も、案外多いはず。
そんな季節、お出かけ前にぜひ読んでいただきたいのが、この「子連れ宿泊」
の極意。私、Kuriは元々放浪癖がありまして、旅に関しては、結構うるさい奴
なんです。
だから子持ちになっても、スマートに宿に泊まり、自分も気持ちよく旅を目一
杯楽しみたい気持ちは変わらない・・・ということで、宿泊のプロ、老舗旅館
のご主人に、こっそり本音をお聞きしてみました。
ワハハ以外じゃ、めったにお目にかかれないコメントとアドバイスの数々、ど
うぞ素敵な旅の知恵としてお役立てください。
今回は千葉県房総半島の先端、太平洋が目前に広がる白浜の「季粋の宿 紋屋
旅館」の4代目主、高尾憲資さんにお話をうかがいました。
○予約の極意
○到着時の極意
○食事の極意
c o n t e n t s ○寝るときの極意
○子ども連れの珍事あれこれ
○ほのぼの親子
○日程・緊急時・宿選びの極意
○Kuri'sコメント
○無料ご招待のご案内
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Kuri 「さて高尾さん、私もついに子持ちになりまして(笑)
早速ですが、子ども(赤ちゃん含む)連れが気持ちよく宿泊が
楽しめる極意を教えてください!」
高尾氏「いきなりですねぇ(笑)
それではまず、予約からいきましょっか?」
○宿泊の極意 その1:子連れである事を宣言する・・・・・・・・・・・・・
宿屋によっては施設使用料を申し受けるので「言わずにナイショで」とお考え
のお客様もいらっしゃいます。が、着いてから請求されて、嫌な思いをするよ
りも、料金が掛かるのかどうか聞いておいた方がいいでしょう。ちなみにうち
は、いただいていません。
あと部屋割りの都合もあります。料金対象外のお子様がいる事が事前に分かれ
ば、大き目の部屋を用意するとか、2部屋でのご予約を勧めることも。
□失敗実例:大人4名と幼稚園児1名の申し込みだったので、10畳間を
用意していたら、ななんとさらに幼稚園未満のお子様が3人!
これじゃぁいくらなんでも狭いでしょう。
○宿泊の極意 その2:子供料金を聞く・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お子様の宿泊料金は、通常、七五三、つまり70% 50% 30% の3ランクに分か
れているケースが一般的です。
70%は小学生で、大人並みの料理。
50%は幼稚園児で、ランチプレートの夕食。
30%は幼稚園児未満で、寝具のみの場合。
お子様ランチのみの単品注文も受け付けているところも多いと思います。あと
離乳食が必要な乳児については、おかゆくらいなら可能ですが、離乳食のオー
ダーは、まだ一般的ではありませんので事前に確認したほうがいいですね。
○宿泊の極意 その3:食事場所を聞く・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近は旅館でも、レストラン(メインダイニング)での会食が多くなってきま
した。行ってみたらイスとテーブルの会食場だった!ということも珍しくあり
ません。できれば客室もしくは、専用個室で会食ができるところを選んだ方が、
他のお客様に気がねせず、ゆっくり食事が出来ます。
・・・・・・・
Kuri 「やっぱり事前に気になるところは、ケチ根性を出して黙っているより、
遠慮せず、聞くほうが何かとよさそうですね〜」
高尾氏「そうそう。こっちもより気持ちよく宿泊していただけるように、
あれこれアレンジできますから。では、ご到着後の話に移ります。」
・・・・・・・
○宿泊の極意 その4:心付けは出した方が良いかどうか?・・・・・・・・・
個人的にはチップはいらないと思いますし、基本的なサービスは出しても出さ
なくても変わりません。ただ、小さなお子様がいらっしゃる場合は、係も気を
使いますし、実際のところ手が掛かります。「気は心」* とも言いますね。
* Kuri的解釈:子ども連れで旅館に泊まる場合は、宿泊費の15%ほどの
心づけをポチ袋にいれて、お部屋係の方にお渡ししては?
お茶を入れてもらった後、さりげなく(^_-)
○宿泊の極意 その5:生花や調度品は片づけてもらう・・・・・・・・・・
好奇心旺盛なハイハイ赤ちゃんの場合、生け花や調度品は格好のオモチャです。
目が離せない場合は、手の届かない場所に移動したり、片づけてもらうのも、
場合によってはやむを得ないでしょう。あと、障子には特にご注意を!
・・・・・・・
それではお楽しみ、食事と寝る際の極意を教えていただきましょう。
○宿泊の極意 その6:食事に必要なものは先にリクエスト・・・・・・・・
小さなお子様は手や顔を汚しがち。ティッシュは備え付けがありますが、ウェ
ットティシュは、なかなかありません。持参するか、おしぼりを余分にもらう
と良いのでは?乳児をお連れなら、よだれかけは要持参でしょうね。
またお子様の場合、すぐ食事にしたいもの。大人はお食事は会席料理の最後に
なりますが、子供は先にごはんを(場合によっては子供のデザートも)一緒に
持ってきてもらいましょう。
あと、お子様用のお飲み物は氷水をもらうか、持参した方が安上がり(その分
大人の皆さんはビール飲んでね(^_^;)。小学生低学年なら、先に食事させて、
あとは子どもたちを遊ばせておけば、大人はゆっくり食事ができます。
食事時間は重なる事が多いので、その時間、裏方は戦争です。当然イレギュラ
ーなオーダーには対応が遅くなる事もああるので、最初から要望は出しておく
と良いと思います。
○宿泊の極意 その7:ふとんとおねしょ対策・・・・・・・・・・・・・・
寝具だけの宿泊は30%ですので、高級旅館では、いい金額になります。「布団
だけでそんなにするのぉ!?」と思われるかもしれませんが、布団代ではなく、
食事なしのお子様ご宿泊料金とご理解くださった方がいいですね。
それでも勿体無いとお考えの方は、添い寝をされるか、お子様用の布団を持参
されることをお勧めします。
あと意外と簡単にお考えられがちな「おねしょ」。宿ではクリーニングや打ち
直しに出しますので、良い値段をチャージされますよ(数千円から一万円)。
一回のおねしょがこんなに高くつくのは困りますよね。防水(おねしょ)シー
トを用意していかれるのも良いと思います(ちなみに当紋屋では、ご用意があ
りますので、持参不要)。
こういうことも予約時に確認するといいと思います。
・・・・・・・
Kuri 「ところで高尾さん、珍事やトラブルもあったでしょう?
こっそり教えていただけません(ニヤリ)?」
高尾氏「そりゃもう、長くやってますとね〜本が書けるほどありますよぉ!
ワハハの皆さんに、2つだけこっそりお話しちゃお」
・・・・・・・
【年始前の障子のビリビリ事件】
お正月前には客室の障子も全て張り替え、襖も補修して新年のお客様を
迎えます。ところが正月直前にお泊りのお子様連れのお客さんが、お帰
りになった部屋を見てあ然。広縁の障子が見事にビリビリ!きっとお子
さんも気持ち良かっただろうなぁ。でも、職人に頼むと1枚3000円かか
るんだよねぇ。値段も問題だけど、正月直前は手配しても来てくれない
し、困った騒動でした。
注:旅館側も宿泊保険に加盟してますので、大概はチャージされません
が、場合によっては請求される事もあります。
【売店の品はオモチャじゃないのよ】
ロビーに付随する事が多い売店。ソファーでくつろいでいたり、売店の
中を見ていたりすると、お子様の事を忘れがち。ふと気が付くと、売り
物で遊んでたりします。大概は親御さんが気が付くまで放っておきます
が、目に余るとお声を掛ける事も。ちょっと注意してくださいね。
注意といえば、自動ドアや階段もヨチヨチ歩きにはデンジャラスです。
親の後を付いて自動ドアにゴツンってのもよくあり、フロントもチェッ
クイン・アウトで目が離せないシーンです。
・・・・・・・
Kuri 「いやーいろいろありますね。でも心なごむよーな、
微笑ましいことも多いでしょう?ね?そーですよね?」
高尾氏「もちろん!こんなんどーですか?」
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【家族風呂や貸切風呂】
どこの宿屋でもあるというわけではないでしょうが、家族風呂や貸切風
呂は、親子のコミュニケーションやふれあいには最適。普通は、なかな
かお父さんお母さんと一緒にお風呂には入れませんからね。無料の家族
風呂のところもありますが、いつ空いてるか、いつ入れるかも分かりま
せんので、出来れば予約制の方が有料でも安心できます。
Kuri'sコメント:紋屋さんのところは素敵なお風呂があります!
アロマに音楽を楽しめるお風呂。貸切にできます。
【日溜まりの読書する親子】
端で見ててすごくいい風景だなぁと思いまして......。
旅先だからこそ本を読んであげて欲しいなぁと。
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それでは最後に、スマートな子供づれの宿泊のコツをいくつかご紹介します。
○オフ期の平日は超穴場!
お休みが取れない方はゴメンナサイ。でも特に赤ちゃんなら、オンシーズンの
週末やGW年末年始は考えもの。道路も観光施設も宿泊施設も、どこも混んで
いますから、赤ちゃんも親御さんもグッタリでしょう。
その点、オフの平日なら宿側も充分に配慮してくれるはずです。角部屋や離れ
に回してくれたり、部屋のアップグレードサービスもあるかもしれません(紋
屋では出来る限りそうしてます)。金額もお手頃になりますし、多少騒いでも
他のお客様に迷惑にはなりません。
○エマージェンシーのときは
旅先では急な病は不安なものです。最低限の薬と保険証はお忘れなく。特に田
舎は病院が離れているケースが多いので、急病の時は、早目早目の対応が必要
です(特に子どもの病気の進みは速いです)。日常薬や体温計、氷枕は、ほと
んど用意されてますので、お申し付けください。
○宿選びのポイントは?
避けた方が良いと思うのは、大型団体旅館、高級旅館、一部のリゾートホテル
・ペンションでしょう。
大型旅館は付帯施設も多く、館内で仲間と遊ぶにはいいでしょうが、小さなお
子様連れには余りお勧めしません。グループ・団体がメインなので、接遇もき
め細かくは出来ないと思います。
また高級旅館もご静養のお客様やお馴染みさんが中心ですので、少なくとも他
のお客様からは、あまり歓迎されないのではないかと思います。お子さん歓迎
と表示しているペンションなら良いのですが、オーナーのポリシーと合わなか
ったりすると居たたまれないです。
リゾートホテルは、熱々のカップルだらけだったり、メインダイニングで年齢
制限(小学生以下不可)があったりしますので、どちらにしても事前チェック
が必要でしょう。
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ちょうど一年前の9月、私Kuriがまだ妊娠4ヶ月のころ、紋屋さんにお世話にな
りました。それはもう気取ることなく、ほのぼのリラックスさせていただきま
した。しかもアロマテラピールームがあるんですよ!宿の中に。もちろん妊娠
中でもカウンセリングがあるから、安心してマッサージを受けられます。
予約さえ取れれば、まさしく極楽気分。「子育て疲れが取れた」という人も多
いそう。こういったサービスを選んで泊まるのも、普段とは違う気分を楽しむ
旅ならではですよね。
また高尾さんのお話は、氷山の一角。日本初の旅館の女将によるメルマガも楽
しいですよ。毎週日曜日の午前中に配信されます。
『新米女将のひとり言』 http://www.monya.co.jp/columnentry.html
・・・・・・・
ちなみに今日9月1日は、高尾さんのお誕生日。それではみなさん、ご一緒に!
♪Happy Birthday,dear Takao-san,Happy Birthday to you!♪
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○取材協力:
季粋の宿 紋屋 高尾憲資さん mailto:aruji@monya.co.jp
〒295-0102 千葉県安房郡白浜町白浜232 http://www.monya.co.jp
(Webサイトから予約もできます)
tel:0470-38-3151 fax:0470-38-3153
Somebody has some ideas that you need now. text by Kuri
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